東京に戻ってきて1ヶ月…
今ウガンダにいるアメリカ人で3ヶ月一緒だったインターン仲間と
(日本の大学にもアメリカみたいな大学公認のstudy abroad programってできないのかな…
1学期4ヶ月、安い費用で、
途上国から先進国まで、好きな国でいろんな大学の学生と
現地の大学に通いつつ、村でホームスティしつつ、文化、社会経験できるシステム、
おまけに単位がもらえるシステムがうらやましい。)
ルワンダで虐殺現場を案内してくれたルワンダ大学生と
ルワンダの首都キガリで研修医として働いているルワンダ友人と
チャットをしていると
すごく遠く、広く、深い世界が狭く感じられて、
温かい気持ちになる。
短いようで、私の人生にはすごく強い衝撃を与えてくれた日々だったのだなと改めて思う。
恥ずかしくて読み返せない東アフリカでの日記もいつかは読み返す日がくるのでしょう。
こうやって、おいしいものが食べれて、のどが渇いたら水が飲める。
毎日帰る「場所」がある。
着るものもある。
東京に戻ってきて1ヶ月でこれからアフリカに行く人、行ってきた人、全然違うところでつながった人、
いろんな人に会う貴重な機会がたくさんあって、
「アフリカ」のキーワードが今アツいと勝手に思ってます。
現地での日々も濃かったけど、むしろ東京に戻ってきてからの日々も
たくさん勉強になります。
行く前までは全然思いもしなかった価値観や見方をするようになって…
とりあえず、思うことは
それなりに健康に生きているにあたって、(教育を受けた、受けていないに関わらず)自分で働いて
お金を稼いで、食べていく、暮らしていく。
病気になったら稼いだお金で、病院にいく。薬を買う。
いつかは結婚したり、家族が増えることもあるでしょう。
子どもができたら、自分の稼いだお金で子どもを学校にいかせて、教育させる。
そして、いつかその子どもも初等教育を終えて、自分の力でお金を稼げるようになる。
私はこのサイクル?がとっても重要だと思った。
けど、私が活動していたManyattaスラムではこの考え方が当たり前でないし、通用しない。
通用しないならどうすればいいのだろう
仕事をして稼ぎましょうねって伝える?環境を整える?
でも、そもそも働きたくないって人に職業訓練を押し付けるのは変な感じがする。
とりあえずは教育!って子どもたちの支援をする?これも重要だと思います。
けど、結局子どもを育てるのは親。
働かない親をみて育った子どもで自主的に働かないというケースも。
もちろん現地はそんなに働き口がないではないか!っていうことも確かです。
でも、どこかに甘えがあって、たとえ稼いでなくても、寄付や支援で生きていけるからいいじゃん
という考え方の人が実際かなり多いのでは?と私が個人的に感じたのも事実です。
「人間意外と何とか生きていけるのよーこの前スラムのある女性と話してて、
一日暮らすのに、50円もかからないんだって~
田舎のほうが金銭的にも自給自足できるし、衛生状態で言えば、住みやすいはずなのに、
水汲みや家事で田舎の親戚に酷に使われるより、
よっぽど都会のスラムで暮らしたほうが暮らしやすいんだって」
と現地事務所のスタッフが言ってました。
だったら、究極を言えば、本人たちが幸せだったらいいじゃん、ってなります
過激なこと言ってる感じもしますが…
まだ自分自身、学生で稼いでもないのに、何を偉そうに!って思うこともありますが、
がっつり働きたいけど、仕事がなかなか思うように見つからない失業率20%を超える状態で
キスムのボダボダ(自転車タクシー)の運転手たちや
ハウスキーパーの思い、夢をたくさん聞いてきました。
これから自分が何ができるのか、したいのか、改めて考えていきたいと思う今日このごろです
とにかく、明るく、楽しく、おもしろく、ハッピーに…