宇宙天気ニュース  2018/ 4/15 11:20  | ココのアセンション日記

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太陽風は、しばらく穏やかになりそうです。次の太陽風は20日頃。

◎ 宇宙天気ニュース 
2018/ 4/15 11:20 更新  

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太陽風は低速になっています。太陽の東端から活動的な領域が近付いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、今日に入る頃に400km/秒を割り、現在は360km/秒まで下がっています。太陽風は低速の風になっています。

磁場強度は、4nTで推移しています。南北成分は、グラフの前半は0nT付近ですが、後半から南寄りに振れて、-3~-4nTの変化が続いています。

磁気圏の活動もやや高まって、AE指数は、グラフの前半は静かですが、後半から、300~500nTの小規模の変化が見られる様になっています。

太陽風は、しばらく穏やかになりそうです。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、太陽の東側の赤道付近にコロナホールが見えています。

2日後くらいに太陽の中心線に達し、更に3日後くらいから影響が始まると考えると、4月20日頃でしょうか。

太陽は、無黒点です。SDO衛星AIAカメラによると、東端(左端)の向こう側でフレアが発生しています。

活動的な領域がある様で、この後、黒点が姿を現すかもしれません。


●SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子(c) SDO (NASA)
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●SDO衛星による太陽の可視光写真(c) SDO (NASA)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。(c)京都大学WDC
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