久々に、髪をバッサリ切ってみました。
ショートボブ。まだ短さに慣れない、、
さて、今日のお話。
女優の仲里依紗さんが
身長体重を公開したところ（163cm53kg）
「40kg台じゃなくて良いんだ」
「安心した」
「勇気のある公表に感謝」など、
続々と好感の声が上がっている、、
というニュースを見ました。
やせ信仰に一石を投じる、という点では
良いことだと思うのですが、
このニュースを見て、
「ちょっと皆に注意して欲しいな」
と、個人的に思ったことがあります。
それは・・・
そもそも、数字だけで
何かを判断するのは、難しい
ということ。
仲里依紗さんに関しては
みっちりトレーニングをされているので、
「体重が何キロです」と言っても、
一般の女性とは
ちょっと話が変わってきますよね。
しっかりトレーニングをしている方は、
筋肉の量が多くなります。
筋肉というのは組織の密度が高く、
ぎゅっと小さくても重みがあるので、
その分、体重の数値は重くなる。
だから
数字だけを見て
「40キロ台じゃないんだ〜」「安心する」
と解釈するのは、
ちょっと注意が必要かな、、と思うんです。
そもそもの話になりますが、
女優さんが
いわゆる「超・低体重」ではないことに、
安心や親近感など賞賛の声が集まる、
ということ。
それって、多くの一般女性が
・「低体重にならなくちゃ」と思っている
でも、それと同時に、
・プレッシャーも感じている
ということですよね。
数字というのは
万人共通の概念で「わかりやすい」分、
一種の【魔力】があるようにも感じます。
「低体重の方が、いい」
「体重は、より軽い方がいい」
この観念を一度インストールしてしまうと、
”低体重になれたら、幸せになれる”
”やせさえすれば、良い人生になる”
そんな風に、錯覚してしまうから。
※今「中学受験用の塾」が舞台の漫画を読んでいるのだけど、そこでは「偏差値」という数字に、一種の魔力が宿っているように感じます。
（「二月の勝者」って漫画。面白いです
）
雨の横浜。ランドマークタワーが摩天楼みたい。
でも・・・
「そうは言っても、
体重が減ったら、実際、嬉しいよね？」
そう思われたかもしれません。
私も、受講生さんの「体重減」を
喜ばしいこととして、紹介しています。
そこのところ、
どう考えているのかというと・・・
これは私の意見ですが、
数字というのは
・副産物
・目安
・あくまで結果
です
確かに、数字が動けば、嬉しいです。
ただ、それが「全て」ではない。
低体重でも、不健康だったら美しくないし、
無理して体重「だけ」を落としても、
心は満たされません。
そうではなくて、
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体を内側から無理なく整えたことで、
健康になり、代謝が上がり、
脂肪を燃やせるようになって、
・・・その結果、体重が落ちた。
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これは、喜んでいい。
「数字が落ちたこと」も嬉しいけど、
体調が良くなって
楽に動けるようになったり、
「無理しなくても
自分の行動次第で、体って変わるんだ、、！」
という成功体験や新しい発見ができたら、
心もしっかり満たされる。
こうした「トータルの流れ」をふまえて、
喜ばしい「体重減」 ですよね。
数字を追うのが悪いとは、言いません。
ただ、数字「だけ」で
一概に何かを判断することはできないし、
数字に囚われるがあまり
本質を見失ってしまわないよう、注意が必要！
ダイエットって、どうしても
数字信仰が強くなるし、
そのせいで苦しい思いをしている女性も
沢山います。
少しでも、
そうした苦しさを解放していけるように、
活動していきたいですね。
ちなみに私は167cm・50kg。
昔は40kg台に固執してた時期もあったけど、
最近は「どちらでもOK」と思えてます。
最近よく思うのですが、
ダイエットって、確かに
・体を変えること
・数字で結果を出すこと
なんだけど、それと同時に、
・心のつながり とか
・コミュニケーション とか・・・
そういった目には見えないことが
大切になってくるように思います。
何事も「陰陽セット」ですよね。
・取り組みや、ロジック
・心の充足や、安心感
この「セット」を大切にすることで、
幸せなダイエットにつながるように
感じています。
また改めて、お話しますね。
では、今日はこの辺で＾＾
P.S. 体重って・・・
「落とそう」としない方が、落ちるもの。
「数字」以外のところに目を向けた方が、
順調に体重を減らせます。
↓それがわかる事例です↓
★受講生さんたちのミラクルな変化は、こちらで↓
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