１章→
２章→
ちょっと更新が空いてしまいました＞＜
↓前の記事について、
こんな声をいただきました。
前の記事では
ダイエットにまつわる「心」の話として、
「やせたい」と思っているのに、
”やせて変化すること”に対して
無意識に『ブレーキ』を踏んでしまうことがある
というお話をしました。
上記のメッセージの方も、
”痩せない方がいいのでは？”
”痩せるのは難しいっていうブロックが
かなりかなりあった”
と、書いてくださっていますが、、
こんな風に「やせること」に対して
マイナスのイメージを持っていると、
「やせたい」とか「今度こそやせるぞ！」と、
しっかり思ったり、言ったりしていても、
なぜか、変われなかったりします。
決して「思い」や「言葉」を
否定したいわけではなくて、
こうした”心の仕組みが、確かにある”
ということをお伝えしたいんです。
変われないのは自分のせいではなくて、無意識に踏んでいる心のブレーキのせい。そういうケースは結構あります。
ここでいう「マイナスのイメージ」とは、
やせると、自分にとって何か
「良くないこと」がある とか
やせるのは、すごく難しい といった、
「やせる」という華やかな部分に
くっついてくるネガティブ面のことを指します。
「やせたい！やせられたらいいな〜
」
（＝ポジティブ）
けど、
「難しいよね、辛いし大変だよね、、」
（ネガティブ）
という感じ。
やせるのは「難しい」というのは
わかりやすいと思うのですが、
やせると「良くないことがある」というのは、
どういうことだか、わかりますか？
「そんなの、特にないのでは？」と
思うかもしれないけれど・・・
意外と、あるんです。
たとえば、
やせるための行動を始めたことで、
「キャラじゃないことやってる」と
からかわれた経験がある、
「どうせ無理だよ」と
出鼻を挫かれたことがある、
「じゃあ、こういう風にやらないと！」と
聞いてもないのにアドバイスをされて
嫌な思いをしたことがある、
とか。
そのほかにも、
食事面の制限をすることで、
家族や周りの人に気を遣わせてしまう、
とかね。
または、以前、やせた時に
「不健康になった」
「前の方が良かった」と言われたり、
体調を崩してしまったり、
老けた印象になって
自分でもいい気分がしなかった、、
なんてこともあるかも。
あるいは
やせたけれども
その後リバウンドしたことで、
「やせたとしても、一瞬しか持続しない」
というマイナスイメージを持っている、とか。
（すべて、これまでの生徒さん談）
こんな感じで「やせること」に対する
マイナス（ネガティブ）イメージというものが
あるわけですが、
さらに、ここを深く掘り下げていくと、
”ダイエット”を通して、
「自分」のことを
どう捉えているか
という話につながります。
例えば
自分は、周りに合わせて
空気を読まなければいけない
（だから、１人だけ変化したりキレイになったりしてはいけない）
自分は、何かを望んでも
叶えられるだけの力がない
（だから、やせられるはずがない）
など。
実際、こうした心の深い部分が
現実をつくっています。
ダイエットの本質は、
単に「体重を減らす」というイベントではなく、
「自分に変化を起こす」という
長期的な取り組みです。
なので、
真の意味でのダイエット成功を目指すなら、
こうした心の深い部分を
しっかりケアしていくこと
が、とても大切になります。
人それぞれ「体質」や「太る原因」が異なるように、
心の状態も、もちろん人それぞれ。
「自分の場合の心理」を理解して
必要なアプローチをする ことが、
ポイントになります。
いずれにしても
目指したいのは、
「ダイエット」を
ポジティブに捉えられる状態。
ダイエットは難しくないし、
私をより良い状態にしてくれるし、
もっと健康になれるし、
私もみんなも、ハッピー。
心底そう思うことができれば、
スムーズにうまくいきます。
私もそう思えるようになって、あんなに拗らせまくっていた「ダイエット」と仲良くなることができたな、と感じています。本当に一生物の財産
そんな風に
ダイエットをポジティブに捉えるために
必要なのは、
正しい知識と自分への理解、
確かな手応え、実感です。
先日より追加募集を開始したこちらでも、
しっかりと実践していきます。
この心の仕組みについては、
また改めてしっかりお話しますね。
では、今日はこの辺で。
また更新します！
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