今日は、人間関係や社会の中で感じる
生きづらさの解消法 と
それを踏まえて
新企画に追加したいことについて、お話します。
今期のドラマ「いちばんすきな花」が、
面白いです。
「silent」の生方さんが脚本書かれてるんですね
個人的に共感できるシーンが、たくさん。
人生の中で何度も感じてきた
うまく言葉に表すのが難しいけど
胸の中が、ざらついて苦しくなる感じ。
それが要所要所に散りばめられていて、
グッときます。
このドラマの登場人物たちは、
世の中の「普通」にハマれない人たち
なんですよね。
友達グループや集団行動が苦手だったり、
いわゆる「多数派」のノリや考え方に
ついていけなかったり。
でも、それだと生きづらいから、
どこか自分を偽って
嫌われないよう空気を読んだり、
褒められるように、好かれるようにと
頑張るのだけど、
やっぱり、しんどくなってしまう。
それどころか
こんなに頑張っているのに、
傷つけられたり、報われなかったり、
わかってもらえなかったり。
作中で「二人組をつくる」という表現が
繰り返し出てくるんですけど、
それは、アレです。
体育の授業とかでよく言われた
「今から好きな人と
二人組つくってくださーい」
ってやつです。
これは私の解釈ですが、
このドラマの中の「二人組」って、
世の中の「枠」を象徴してるのかな、
と思いました。
「枠」というのは、
「こうあるべき」とか
「これが普通だよ」といった、
決められたルールのようなもの。
作中、
「二人組になれない人生」とか
「あぶれた人」という言葉も出てきますが、
確かに、あの「二人組つくってコール」には
「ちゃんと枠にハマれないとダメだよ」
「あぶれたら恥ずかしいよ」
「そんなんじゃ生きていけないよ」
という”圧のようなもの”や
”緊張感”を感じますね。。
だから私も「二人組つくってくださーい」の
呼びかけが苦手だったんだな〜、と。
何十年前に感じた”ほのかな違和感”に、
１つの答えを出せたような気がします。
ここまで読んでくださったあなただから、
お聞きしますが・・・
多かれ少なかれ
こういう感覚って、ないですか？
・うまいこと「普通」になれない
・自分以外の人は、しっかり世の中に順応して
楽々うまくいってるように見える
（＝多数派に合わせることに、違和感を感じてしまう）
・他人を気にし過ぎてしまう
他人の感情を勝手に想像して、
心配になったり辛くなったり
・嫌われないように頑張ってしまう
（＝本当の自分でいるよりも、周りに合わせることを優先してしまう）
・疲れる
・努力の割に報われない
むしろ裏切られたり、都合よく利用されたりする
・本音を話しても、わかってもらえない
わかってもらえないと傷つくから、人に本音を話さなくなる
・孤独を感じる
人と一緒にいても、どこか虚しい
・他人と関わること自体、億劫に感じる
適切な距離感が、よくわからない
（＝本当の自分を偽ることで、ミスマッチやミスコミュニケーションが生まれ、疲弊してしまう）
もし、当てはまるところがあったとしたら、
対人関係や日常生活で
何かと「生きづらさ」を感じたり、
疲れやすかったりするのでは・・・と思いますが、
それは決して、あなたのせいではなく、
あなたは、今の環境で
「本当の自分」を
発揮しきれていないのでは？
と、思います。
なぜ、そんなことが言えるかというと
私が、そうだったからです。
「枠」にハマれないことや
レールから落ちてしまうことが怖くて、
たとえ違和感を感じても、
自分を偽り、誤魔化して・・・
たくさん頑張って無理をして
その結果、病気になりました。
”こうあるべき”というルールに則って
いっぱい努力やガマンをしたのに、
「どうして報われないのだろう」と思いました。
その時は本気で「なんで？」と思ったし、
「話が違う」という感覚もあったのですが・・・
よくよく考えると、当然なんですよね。
「偽りの自分」で生きていても、
自分の力を発揮することは、
到底できないからです。
過去の私は
好きでもないことを
ガマンしてやり過ごしたり、
思ってもいないことを笑顔で言ったり、
そういう振る舞いが
「正しい」「幸せにつながる」と
信じていたわけです。
でも
そんな”偽りの自分”のまま頑張っても、
多少の評価を得られたところで、
自分自身の土台の部分は
グッシャグシャなわけで。
結果、疲れやダメージが溜まって
倒れたわけですが・・・
そもそも
「決められたレール」も「枠」も、
【絶対】ではないんですよね。
自分が「普通」にハマれないからといって
無理をする必要なんて、ないのです。
振り返ってみると、昔から
「自分の意見がない」とか
「意志がない」「何考えてるかわからない」
など・・・
仕事でもプライベートでも、
「自分がない」
という指摘を多くされました。
確かに自分でも
「私らしさって何だろう？」と悩んでいましたが、
（就活で自己PRを考える時とか、
やりがいを見つけてキラキラしてる友達を見た時とか）
じゃあ「自分」って何者なのか。
その明確な答えを見つけるために、
何をどうしたらいいのか？
さっぱりわかりませんでした。
（だって教わったことないし・・）
「こうすべき」「こうあるべき」という
マニュアルばかりに囚われてきたせいで、
自分でも、自分のことが、
わからなくなっていたのです。
「この状態から、どうしたらいいのか？」は
後述しますが、
”本当の自分”を取り戻すことができると、
とても楽になります。
そりゃあ面倒なことや上手くいかないことは
ゼロにはならないけれど、
それでも
生きることそのものが、
格段に楽になります。
たとえば
以前とは桁違いに
他人のことが気にならなくなる。
嫌なことが起きても、自分で処理できる。
（ダメージを受けなくなる）
そもそも
自分に合う人たちと
心地よく過ごせること が、常になる。
自分のやりたいことが、わかる。
本当にやりたいことができてると
とっても満たされる。
他人や何かに依存したり、期待したり、
求め過ぎたり・・ということも、なくなる。
ヤキモキしなくなる。
自分の外側で何かが起きても、
不安にならなくなる。
だから
「生きづらさ」を描いたドラマを見て、
「わかる〜〜！」とは思うし、
あの苦しい感じ、やるせない感じも
過去に経験してるから
めちゃくちゃ共感できるんだけど、
悲観的な感情には、なりません。
だって
「生きづらさを感じる」ってことは、
本当はもっともっと
自分を発揮して楽に生きられる
ってことだから。
今は「自分」を押し殺して
「枠」にハマろうとしてるから
苦しさや生きづらさを感じるけど、
実は「枠」なんてないし、
本来の自分らしさを取り戻せば、
すべては上手くいくようになるから。
むしろ、こういう「生きづらさ」が地上波でフィーチャーされることで、気持ちが軽くなる人が増えたらいいな・・って前向きに思います。
じゃあ、楽になるためには何をするの・・・？
ってことですが、
「自分を生きる」とか「取り戻す」って
ちょっと抽象的な表現だけど、
やりたいのは、こういうことです。
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・自分のことを理解する
本心や本音は何なのか、理解する。
日々感じてることやネガティブな感情は、本心に気づくための「ダミー」だったりします。
・自分を尊重する
他人よりも自分を大切にする。
無意識レベルで自分よりも「世間」や「誰か」を
上に置いてるケース、多いです。
これだと、乗っ取られたままの人生になってしまう。
・自分を活かす
自分が本来持ってる力や個性、才能に気づいて、
それを本領発揮させる。
---------------------
生きてく上での指針となるものを
「他人」「世間」から「自分」に戻す、
という感じですね。
そして
私はこれを
ダイエットを通してやると
いいんじゃないか
と思っています。
理由もあります。
何もないところで
「本当の自分を取り戻そう！」とだけ思っても
なかなか難しいですが、
「食」や「体のケア」といった
目にみえる取り組みがあると、
自分に向き合う感覚を掴みやすくなるから です。
そもそも
ダイエットというのは
自分に向き合う作業 です。
特に、私がお伝えしている方法は、
自分の体と心を大切にするダイエット。
自分自身の体や心の状態をよく知って、
自分だけの感覚を大切にしながら、
本来の状態へと整えていく。
そんな取り組みなので、
「自分を理解する・尊重する・活かすこと」にも
沿うことができるのです。
長くなりましたが・・・
ダイエットで、
・やせる
・キレイになる
・健康になる
・心が整う
だけじゃなくて（これらは大前提として）
さらに
ダイエットを通して
”自分を取り戻すこと”で、
・生きづらさがなくなる
・本来の自分を本領発揮して
ワクワク生きられる
ここをもうちょっと
アピールしたいなと思ってます。
自分で言っちゃいますけど、
「ダイエット心理学」って
もっと深いものなんじゃないか、と思うのです！
「やせたい」だけじゃなく、
色んな苦しさを救える気がしています。
なので
これを踏まえて、
今、募集中の新企画
「ダイエット心理学コミューン」も
・カリキュラム追加
・コンセプト追加
をしたいと思ってます。
そのため
募集期間も伸ばして、
また改めてアナウンスをさせて
いただきたいなと思ってます。
色々バタバタしててすみませんが・・
ご質問やご意見などありましたら
気軽にお伝えくださいね。
ご感想も嬉しいです＾＾
では、今日はこの辺で。
また更新します！
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