春が近づいてくると、自然界も人間界もなんだか落ち着きがなくなります
地に足がついていない感じがする、体調があまり良くない、気持ちが落ちたままとか。
その理由は、
①朝晩の寒暖差が大きく、自律神経が不安定になりやすい
②日照時間が少しずつ長くなっていくので、身体が時差ボケのような状態になりやすい
③環境、人間関係、仕事内容など様々なものが変動しやすい
などがあります。
どんな変化も、心身にとってはストレスになります
変動が多ければ多いほど、自律神経やホルモンバランスを乱しやすくなります。
新たな生活に慣れてきた頃(GW後)も、今の時期と同じような抑うつ状態(5月病)が表れやすいです。
気持ちが落ち込む(抑うつ状態)ことは誰にでもあることです
でも、これが長期間続くとうつ病になってしまうので、気持ちが和むひとときを大切にしてほしいです
今の時期は特に。
体内のどこかの細胞がわずかに炎症を起こしているとします
脳はそれをすぐに察知し、免疫系がわずかに活発に動きます。
脳はこの状態での感情を「ちょっとだるい」としてまとめます。
ちょっとだるいのは、どこかの細胞が炎症を起こしているからなのですが、脳はこの理由を忘れてしまいます...
そして、気分が落ち込んでいる理由を、自分の体の外に見つけようとします
例えば、上司の態度がいつもと違ってよそよそしくて冷たかったから…とか
本当の理由は、体のどこかの細胞が炎症を起こしているからなのに。
逆に、同僚に笑顔で挨拶されただけなのに、「あの人、私に気があるのかしら」なーんて勘違いをしてしまう時は、単に自分の体の調子が良いから…が本当の理由だったりします
実は、私も今日は傷つくコトがあって…すごく傷ついて悲しかったから、怒りがMaxに←怒りは2次感情なのです。
でも、そもそもの原因は、自分の体の疲れ(どこかの細胞が炎症を起こしているのかも!?)だったり、1日中降り続く雨のせいだったりしたりするのかも…です
気分に流されずラフ&ラフ(大まか&笑って)でいられるときもあるんですけどね。
でも、そうできる理由は、その時の体の調子が良いからだと思います
人間が出来ているなら、気分に関係なくいつもそうできるはずだもん
体の中の細胞たちの奮闘ぶりは、以前もここでご紹介した韓国の恋ドラ、ユミの細胞たち (アマプラ)を見るとすごくよく分かりますよん