蚊に刺されたら塩を塗れ!
今年の蚊は、9月~11月に活発に活動する!
蚊は、なんと10m先にいる人間を感知する!
蚊は、体温が高い人に近寄っていく!
蚊に刺されたら、殺すのは刺され終わってから!
蚊を叩く時は、両手を上下にして挟み込む!
蚊は、2mmの水たまりがあれば繁殖する!
もう9月も半ばなのに、蚊によく刺される私
痒いし腫れるし跡も残るしと母に嘆いたら、「刺された箇所に塩を塗り込むと痒みが軽減するよ」と言われたので早速やってみたら、本当に痒みが軽減されました。
昔の人の知恵って素晴らしいですね
蚊は血を吸うときに、血を固まらないようにする唾液(これがアレルギー反応を起こす)を出します。
蚊の唾液は弱酸性なので、弱アルカリ性で中和すると痒みが治まります。
弱アルカリ性のもので身近にあるのがお塩(天然塩がお勧め)です。
塩を少量の水で溶くと塗りやすくなりますよ。
蚊が活発に活動する気温は25℃~30℃。
血を吸うのは産卵直前(通常は7月~9月)のメスだけですが、猛暑が長く続いた年はこの産卵直前の期間が9~11月にずれることが多いんです。
猛暑が長引いた今年も、蚊が活発に活動するのはこれから!と予測されています。
蚊は、約10m先から人を発見し、視覚と臭い(汗の匂いなど)をたどって近づき、最終的には体温の高い人の元へ行きます。
・・・というわけで、刺されやすいのは元気な子どもとなります
*「除菌シートで拭いた足には蚊は一匹も止まらなかった」という研究結果も発表されています。
刺されている最中に蚊を叩き殺すのはNG!
血を吸っている最中の蚊を叩くと、蚊が皮膚を刺した時に注入するだ液(痒みの原因)が皮膚内に残ってしまうからです。
蚊は血と一緒に唾液も吸い取ってから皮膚から離れるので、殺すなら、血を吸って皮膚から離れる時がいいのです。
そこまで待てないよー
最後に、飛んでいる蚊を叩くコツ。
蚊は上下に移動するので、両手を使って上下から蚊を挟見込むようにして叩くか、上から叩きましょう。
両手を使って左右から叩くと逃げられてしまいます。
もちろん、蚊を繁殖させないことも重要です。
蚊は水がたった2ミリ溜まっていれば産卵するので、水たまりを作らないことです