親御さんに知っておいてほしいことがあります。
それは、親子のジェネレーションギャップです。
親子の間で価値観や考え方が異なって話がかみ合わない背景には、ジェネレーションギャップがあります。
昭和生まれ人と平成生まれの考え方や価値観は全く違うってことです。
昭和世代と言えば、苦労して頑張って働いて欲しいものを手に入れてきた世代です。
スマホもPCもなかったですからね
一方、平成世代は、子どもの頃から身近にスマホやPCがあり、ボタン1つで気軽に欲しいもの、知りたいことが手に入る世代です
うちの息子たちは真顔で「スマホは手の一部」って言ってますもん。
育った環境があまりにも違います。当然、日々の生活や将来に対する考え方も全く違ってきます。
昭和生まれは、精神論(根性、忍耐、気合)が好きで、学歴や資格を重視し安定や上昇を目指しますが、平成生まれは精神論が苦手と言うか意味不明で、自分の感情を重視し自由や個性を大切にします。
この流れは今後どんどん加速してゆき、数年後には、個性を活かした自由な働き方が主流となるでしょう。
すでに、世代に関係なく、自分らしく自由な生き方をしている人たちがどんどん増えてますよね
というわけで、親子の考え方や意見がかみ合わないのも当然のことなのです。
親がふつうのことだと思っている考え方や価値観は、子供たちにとってはふつうではないってことです。
つい、お互いに「なんで分かってくれないの?」とイライラしてしまいますが、世代によって価値観は全然違うんだと分かれば、どの家庭でもそうなんだ
と思えば、少し安心しませんか?
いずれにしても、子供は、親が思っている以上に親の発言を重く受け取っています。
ナーバスになる受験期は特にそうです。
親の何気ない発言が子どもたちのプレッシャーになってしまう。
メンタルが弱い子は、このプレッシャーによって本番で失敗、或いは直前に挫折してしまいます。
多くのお子さんが受験ウツを体験します。私は拒食症になりました。リスカ、過呼吸、肌荒れなどが酷くなる子もたくさんいます。
自分に自信をなくし、とても不安になります。死にたくなります。そんな自分を責めたり憐れんだりします。
そんな我が子に対して一番してはいけないことは、叱咤激励です。
お子さんにとって、我が家が安心できる場所であってほしいです。
そのためにはどうしたらいいか。
よろしければカウンセリングでいろいろご相談ください
頑張っていない子なんていません。我が子の力を信じてあげてください。
そのためには、あなた(親)自身が自分を信じてあげないとです。
どうせなら、イライラウツウツじゃなくて、ワクワクドキドキして生きたいですよね
まずは、あなたがワクワクしてほしいです