先日、「日本には手厚い健康保険制度があるのに受診ができないなんておかしいでしょ」と書きましたが、手厚い健康保険制度があるからこそ、「病気になったら病院に行けばいい」という考えが日本人の常識になっていた・・・・とも言えますよね。
当たり前だと思っていたことが当たり前のことではなかったことに気づいたコロナ禍で、予防への関心や意識が高まっていること自体はとても良いことだと思います。
うがい、手洗い、マスク、人との密な接触を避けたり、体調が少しでも悪く感じたらすぐに横になったりして、自分の体調管理に気を配るようになったことで、病院を受診する必要が減ったと気づかれた方も多いと思います。
本来、私たちは自然治癒力という素晴らしい力を持っているんですよね
体の病の予防と同じように、心の病も予防がとても大切です。
心が病む人は、すごく真面目な頑張り屋さんばかりです。
頑張りすぎることが悪いのではありません。
頑張りすぎているのに、自分にとって大切なもの(安心、つながり、楽しみ)をないがしろにいることがよろしくないのです。
自分のことを大切にせずに(気にせずに)、他人のことばかり大切にしていたら(気にしていたら)ストレスや疲れがたまっていくのは当然です。
幸せ感や安心感が減ると、集中力が欠けてミスや忘れ物が増えて抑うつ状態に陥ります。
頑張ろうとしても頑張れなくなり、落ち込んでしまいます
みなさんにとって、大切なもの(安らぎ、つながり、楽しみ)はなんですか
自分にとって大切なものをないがしろにしないことは、あらゆる病の予防になります
クライアントのMさんから、「あやさんの声を聞いただけで安心しました」と言って頂きました
クライアントのYちゃんから、「あやさんとお話できるという楽しみができました」というメールを頂きました
私のカウンセリングが、皆様の安心や楽しみ、気晴らしの1つになれたら、そしてそれが病の予防にも役立てたら、最高に嬉しいですグフッ