※2016年の記事に加筆して再アップしました
☆前回の記事☆
離婚に至るまでの話をしよう⑭
そんなわけで私はいつもニコニコしていました
笑う門には福来る
笑ったもん勝ち
笑っていれば幸せホルモン出るとか出ないとか
そんなこと、巷でよく言われているから
辛い時でも笑っとけ
ニコニコニコニコ
泣きたくても笑っとけ
ニコニコニコニコ
ニコニコニコニコニコニコニコニコ
そして暗い部屋でひとりため息
…疲れた
恋だの愛だの騒いでる友達がキライとかひどいこと言ってますが
私のこの離婚話
24歳〜30歳の時のことなんですよ
この頃によくあるイベントといえば
結婚式
友だちが決して多くない私なのにラッシュですよ、あーた
愛を誓って、指輪交換して、披露宴ではみんながお祝いしてくれて、両親への感謝の気持ちをお伝えして
数々の感動の場面！
幸せの絶頂！！
それを目の当たりにした私は、泣きたかった
泣いたら止まらなくなるから必死で抑えていた
だけどそれはキレイな気持ちなんかじゃない
友だちの中では一応いちばんのりだったんですよ、結婚
だけど、私といえば
殴られた顔がわからないよう、ファンデーションを厚めに塗って出席
「お前が結婚式を挙げたいと俺に思わせないのが悪い」と言われ
プロポーズの言葉も結納も新婚旅行もない
婚約指輪も結婚指輪もない
（後々無理やり結婚指輪だけは買わせたがそれもむなしかった）
ないない尽くし
ドレス、着てみたいな…
どうして私は人生で大事なイベントをすっ飛ばして虚無感たっぷりで今ここにいるんだろう
門出を祝いたいのに
大事な友だちって言ってくれてるのに
同じように学生時代を過ごして、同じように恋をして、同じような服を着て、同じような時間を経てきて
どうして私だけ奈落？
唯一話せる母に愚痴っても
「仕方がないでしょう。自分でそうしたんだから」
って言われて
余計、奈落
自分のことをどんどんキライになっていきました
はー
でね
私は謝ります
友よ
ごめんなさい
妬んでた
めちゃくちゃ妬んでた
私が一生手にすることがない幸せを目の前で見せつけられた気がしてた
モヤモヤドロドロネチネチしてた
今、心から言います
結婚、おめでとう
本気でそう思えるまで時間がかかってしまいました
本当にごめんね
とにかく当時はいつも人知れず泣いていました
暗いわー
つづく
LINE＠ ゆるりとはじめました♡ 
始めました宣言！
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