※2016年の記事に加筆して再アップしました
☆前回の記事☆離婚に至るまでの話をしよう⑬
私の理想の男性は彼なのではなかろうか
イケメン
筋肉質
男らしい
色黒
ワイルド
そしてイクメン!
ちょっと毛深いところもたまらん
イイオトコすぎる
あたしゃ彼にゾッコンですよ
これから理想の男性のタイプを聞かれたら彼の名を叫ぼうじゃないか
シャバーニ
俺を呼んだか?
東山動物園に遊びに行ったのです
なかなか出てきてくれないの
彼ったら焦らす焦らす
周りはみんな諦めムード
いつの間にか人がいなくなってる
だけど私は諦めない!
その場で「彼に会えない不安」をブロック解除
すると
♪───O(≧∇≦)O────♪
前振りが長くなったな
シャバーニもびっくりの前回のお話の続きでやんす
「離婚するひとは人として問題がある」
というブロック肉かたまりな私
そして
「離婚してムスメをひとりで養っていく」
という勇気がない私
だから、結婚生活を続けることを選んだ
とてもとてもネガティヴな理由だ
ムスメを公園で遊ばせていたとき
同じマンションのママ友が声をひそめて私にこう話してきた
「実は私ね、聞こえちゃったの。夜、網戸にしていたら女性の声がしたの。
『誰か助けて!』って。もうびっくりしちゃった」
!!!!!!
「あれってあなたよね?」
そう言われそうでビクビクした
心臓が止まりそうだった
「えーなんだろうね」
私の声
震えてるのに気づかれたらどうしよう
「私も怖くなっちゃって。空耳かとも思ったけど、ダンナも聞こえたっていうし。ただごとじゃない雰囲気だったの」
もう、なんとも言えない気持ちになった
この場を早く去りたい
だめだ壊れてしまいそうだ
どうすれば波風立てずやり過ごせるの?
出したこたえ
これを機に更に私は幸せを装うよう努力する
いつも笑って
いつも明るくて
いつも幸せそうで
素敵なダンナ様とかわいい子どもがいる妻を演じるようになりました
そうしないと崩壊しそうで
全てが
だって人に少し愚痴っただけなのに、返ってくる言葉は一緒
「あんなに優しそうなダンナ様なのに」
「あやちゃんは気が強いから、そういう風に感じるだけじゃないの?」
「若いからね〜」
ねえ、全部私が悪いの?
なんでみんなで私をやり込めようとするの?
私があなたに何をした
みんなキライ
キライキライキライ
大っ嫌い
外っつらしかいいとこないダンナも
価値観押し付けてくる姑も
表面だけの印象で意見する人たちも
愛だの恋だの浮かれている友だちも
みんな、キライ
だけど、そんな風にしか思えない自分はもっとキライ
キライの連鎖を断ち切るために、私は幸せを装うのでした
つづく