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中国人と言えば、とにかく行列を作らない守らない民族と言う感じがします。
ロケットニュース で、そういう中国人を並ばせる「横入り防止マシン」なるものが搭乗したと言うきじがありましたので紹介します。
誰だって行列に並ぶのは嫌である。しかし行列は秩序である。日本は世界でも有数の「行列マナー先進国」であり、堂々と横入りされることは、あまりない（でも、たまにある）。
だがしかし、中国においての行列は「先に話した者が勝ち」と言わんばかりの実力社会。
最近は比較的マナーが守られているようすだが、「さあ次だ！」という直前のタイミングでカウンターに横入りされることは、決して珍しい光景ではないのである。
そんな中国の行列マナーをスタイリッシュに正してくれる画期的なマシンが登場し、大きな話題になっている。
中国の掲示板にアップされた画像を確認すると、まるで回転ドアのような器具がチケットカウンターの前に設置されている。1人はカウンターの前に行けるが、次の順番の人の前には凸形のストッパーが。
チケット購入者が用を終えて左に動くと、マシンも反時計回りに回転。次の順番の人が凹みに入り、チケットカウンターに行けるという仕組みである。
情報によると、すでにいくつかの駅に設置されているようだが、まだ中国全土で実用化はされていないようで、掲示板のユーザーたちは
「これはいい！」
「ナイスアイデア！」
「すばらしいデザインだ」
「山東省の駅にもあるぞ」
「人民の知恵」
などなど、おおむね大絶賛。
つい先日も、記者（私）は中国の駅のチケット売り場 で横入りした男性に対し、まじめに行列に並んでいた男性が烈火のごとく激怒している光景を目にしたばかり。このマシンが普及すれば、そのような争いごとも無くなることだろう。
その「横入り防止マシン」はこちら。
私からすると、甘いですね。
バーの上と下が空いているじゃないですか。
絶対に、下をくぐるか、上に乗っかる人が出るはずです。
上海を旅行した時、朝晩のラッシュ時は地下鉄を待つ中国人が行列を作っていたのを見て大変驚きました。
しかし、それ以外の時間帯は、話に聞いていたおしくらまんじゅうの状態でした。
結局一人が動くと他の人間が釣られるのでしょうね。
また、台湾を旅行した時に、中国本土から来たらしいツアー客を良く見かけましたが、入国審査場でも台北101でも、仕切りの下をくぐって、警備員などに注意されている中国人を何度も見かけました。
注意をされた中国人はなぜ自分が注意されたか分からないと言った感じできょとんとしていました。
順番を守るという概念が無いからでしょう。
GDPで世界２位まで上り詰めたにも関わらず、世界から尊敬を受けないのはこのようなことの積み重ねがあるからではないでしょうか。
もっとも、中国人はかつての日本人の様に世界各国に旅行で訪れてブランド物を買いあさっています。
もしかすると、素養を身につけて、何十年後かには行列を作る国になりますかね？
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