(シリーズ前作感想)
その他システム周りは分かりやすく改良されており、更に簡単にクリア出来るようになっていました。
とまあ、システムについてはそれくらいです。
それより、今回やたらと攻略対象が多くてうっかり6周もしてしまったんですよ！
なのでその辺りの感想を中心に書いていこうと思います。
1周目
今作の主人公は、今までオシャレに興味のなかったお姫様のようです。なので、コスメちっくランドの女王の座は妹に譲る気満々のご様子でした。
それなのにカレンさんにメイクを施されたおかげて、メイクに興味を持ってしまいます。そしてそのまま女王様候補に…。
ということで、妹のミドリちゃんが今回のライバルキャラに当たります。この子がなかなか可愛らしいんですよね。
前作のライバルであるカレンさんは強気なお姉様のイメージでしたが、ミドリちゃんは完全にツンデレ妹。お姉ちゃんとメイクしたくてしょうがない様子が可愛いです。
ちなみにカレンさんは先生枠として登場していました。彼女の発言から考えるに、今作主人公たちの母が前作主人公のようですね。
つまり1世代前の人なので、カレンさんも結構おばさ…年配のお姉様になってきています。
メイクのキセキから十年以上経っているはずなのに、カフェのメイドさんである”リリちゃん”が前作と全く同じ立ち絵で登場します。
あの人いくつなんでしょう?もしかしてポチとかと同じ感じとか？確かにポチがバイト先として紹介していたので、あり得そうな気がします。
さてメイクの難易度についてですが、普段の依頼については前作とほぼ同じでした。メイクコンテストと最終試験は大幅に簡単になっています。
コンテストの1回目はどう考えても負けイベントなので除外するとして、2回目は指示通りにやれば簡単に成功します。
3回目も最初は負けたものの、後からどうしたら良いのか解説が入るので、ロードし直してプレイすればいけました。
最終試験も、レッスンの途中で習ったプリンセスメイクをそのまま流用したらいけました。(レッスン内容をメモっていないと厳しいかもしれませんが)
○1周目に攻略した人 : カナデ
特別教室に出現する生徒会長です。好きなタイプはスイート。
謎の3点リーダー「……」が必ず語尾につきます。お姫様を前にして萎縮しているのでしょうか？でもちょっと可愛いです。うさぎまみれになっているスチルの困り顔がなかなか良い。
それでも積極的にデートに誘ってきますし。告白するときも「付き合って！無理なら逃げよう！オレと一緒に！」的なこと言ってましたから、所々で強気な面もありますね。
勉強は出来るけど将来の夢はまだ選べていない彼でしたが、最終的には王家の学者として研究所で働くようです。というかこの人と結婚したら何故女王の座を諦める必要があるのかが謎でした。
だってお姫さまが通っている学校の生徒会長ですよ！
ここまでのプレイ時間 6時間半
2周目
どうやら2周目からは会話が早送り出来るようです。といっても未読スキップなので注意が必要です。カレンさんのメイクレッスンまでスキップできるので、実質依頼受けてデートするだけ。
メイク道具や服などが1周目から引き継がれていました。コンテストで道具が勝手に補充されるため、実質コロン以外何も買う必要がなくて超便利です。
依頼なんかも難易度と名前とメイク内容を全部メモしていましたので、情報収集せずにメイクできる人もちらほらいました。
コンテストのときだけスキップが曲者なんですよねー。うっかり読み飛ばすとなにしたらいいのか分からなくなってしまうので…。
とりあえず1周目に全部メモしておいてよかったよかった。
○2周目に攻略した人 : ユウキ
教室に出現するクラスメイトです。好きなタイプはクール。
バスケ部員、要するにスポーツ少年。別にこれぞっていう感じの子ではありませんが、まあ嫌いでもないです。デートも無難に終わらせてますし。
最後に「君と一緒にいるためなら、バスケだって捨てられる」って言ってくれたときには、
捨てるな！どっちも取れ！と説得したくなりました。
ここまでのプレイ時間 : 9時間
3・4周目
2周目と大体同じ感じで、攻略対象だけが変わります。
○3周目に攻略した人 : ツカサ
お城の門番している人です。好きなタイプはシンプル…シンプルな女の子ってなに？
序盤はかなりお姫様に対して恐縮し切っているご様子でした。そりゃあ城で働いていればねえ、実質次の雇い主候補みたいなものですから
。
この人だけは普通にデートに誘わずに、「ボディーガードとして同行したい」と申し出ていましたね…。立場上デートって言い辛そうなところとかが、もどかしいよー頑張れって思わせてくれました。
というか、気づいたらこの人を1番応援していましたよ。お姫様を守るときだけちょっと強気な騎士なところがカッコ良い。
ついでにお姫様(主人公)もちょっと我の強いところがあって、命令とか言ってツカサさんをリードしてたりして、良い性格してました。ミドリちゃんがお姉ちゃん好きなのもわかる気がします。
○4周目に攻略した人:アキラ
1年目の7月以降にメイク通りで出会えるナンパ野郎さんです。
第一印象では好みじゃないし別にいいかなーっと思っていました。グイグイ来るタイプはちょっと苦手です。
でもさすがに1人だけ残しておくのは気が引けますから、一応攻略しました。
この人、お姫様とは合いそうにない気がしましたが、気がしただけでした。
まあよく考えたら、この主人公が物怖じせずに突っ込むタイプな上、エスコートされることにも慣れている感じですからね。しっかりデートの計画を立ててくれて、新鮮な経験をさせてくれる彼とは上手くいって当然なんでしょうね。
ここまでのプレイ時間:13時間30分
5周目
5周目の攻略対象 : ポチ(ポチルス)
4人目まではパッとわかる攻略対象なんですよ。ただし明らかにもう2人いることはわかっています。
とりあえず手がかりは2周目開始直後にポチから来たメール、『バレンタインにポチにチョコを渡してお手伝いする』これだけです。
実際1年目のバレンタインまで男の子と出会わずに進めると、2月の休日が始まったタイミングで「ポチにチョコレートを渡す」の選択肢が出現しました。
その後庭園に行きポチのお手伝いをしたら…
なんか人間化したー！？
…どうやら彼は300年前の王子らしいです。あれで一応人間だったんですか。っていうか中身ポチのまんまですね。
いくらかデートしてそのままポチエンディングへ。
ポチと結婚するのは、まあ主人公の立場だとわからなくはないです。ずっと自分のサポートをしてくれたわけですから。
ただ、主人公の母親(前作の主人公)の心境が複雑なことになりそう。ポチも前作主人公を「お義母さん」とか呼ぶことになるのでしょうか…?
あと、ポチエンドだと女王になるのを諦めなくて良いという謎。だったらカナデさんエンディングのときも認めてくれて良いですよねぇ！！！
ここまでのプレイ時間:16時間50分
6周目
6周目の攻略対象 : ブチ(ブチラム)
「ポチが人間化したわけだし、その弟のブチも似たようなもんだろうな」と考えて、とりあえずバレンタインまでは同じ感じで進めました。そこからポチにチョコレートを渡さずに裏通りへ。そこでブチにチョコレートを渡すことが出来ました。
…しかし、なぜか人間化してくれない！っていうか4月になってもブチとの会話が普段通りだったんですよ。
おかしい、なにか条件を間違えたかと慌てながら一応進めてみると…5月にようやくブチを人間化させることができました。
最終プレイ時間 : 19時間
まとめ
…いやー、遊んだ遊んだー。
システムも改善されていてストレス溜まらなくなっていたし、キャラクターも可愛らしい子がおおいし、文句なしにシリーズ最高傑作(暫定)でした！
結構やった気はしますが、このソフトの前の所有者はプレイ時間がカンストするほどやり込んでいましたからね。まだまだ自分はやり込みが足りないようです。
それはそれとして、やはり4作目もやりたいところです。今作を経てポチの扱いがどのように変化するのか、気になります。
○シリーズ次作感想
7周目(2022/7/9追記)
ブログを書いた当初は気づきませんでしたが、ミドリちゃんエンドが存在することがブログのコメントより分かりましたので、追加でプレイしました。シリーズ前作でカレンさんに誘われた記憶があったというのに、気づかなかったとは…不覚です。
ミドリちゃんエンドへの手がかりは、ポチのときと同じく2周目の手紙かと思われます。とりあえず星を貯める…そういうことですかね？あとは、毎月裏通りに行ってミドリちゃんと会うだけ。
2年目後半辺りから、気持ちミドリちゃんの態度が柔らかくなった気がしますが、元々こうだったような気もします。はっきり違いがわかるところは、2年目2月にバレンタインチョコを渡せるところと、エンディングです。
この子のエンディングだと、主人公とミドリちゃんの両方が女王になるという内容になっています。ちょっと驚きましたが、とりあえずミドリちゃんか報われたようで嬉しいです。
オマケ コンテスト・最終試練メモ
【コンテスト1】(1周目は負けイベント)
・1人目ーリップ:オレンジ
・2人目ーパック:ハチミツ→アイシャドウ:ライトブルー、アイブロウ:ブルー
・3人目ーアイシャドウ・チーク:ピンクを濃く、リップ:パステルピンク、マスカラ
【コンテスト2】色は何でもOK
・1人目ー肌→リップ
・2人目ー肌→アイライナー、マスカラ
・3人目ーコンシーラー→アイシャドウを薄く
・4人目ー肌→チークを濃く
・5人目ーコンシーラー→アイブロウ、つけまつげ
【コンテスト3】
・1人目ーファンデーション:オークル、アイシャドウ:ピンクを濃く、チーク:ピンクを濃く、リップ:パステルピンク
・2人目ーファンデーション:ブラウン、アイシャドウ:緑を薄く、チーク:ベージュを薄く、リップ:ミルキーピンク
・3人目ーファンデーション:ベージュ、アイシャドウ:ベージュを薄く、チーク:ナチュラルベージュを薄く、リップ:オレンジ
・4人目ーファンデーション:ライトオークル、アイシャドウ:ローズピンクを濃く、チーク:ローズピンクを濃く、リップ:チェリーレッド
【最終試練】
アイブロウ:レッド、アイライナー、アイシャドウ:ローズピンクを濃く、つけまつげ、
チーク:ローズピンクを濃く、
リップ:ローズピンク、グロス
【ゴージャスなメイク】
最終試練と同じメイクをすればOK