ランチ会の時に、
私が熱く語ったことの一つが、
タンパク質についてでした(笑)
年齢が上がってくるとアッサリしたものを好んだり、
一人暮らしで簡単に食事を済ませようとすると、
肉や魚の摂取量が減ってくるんですよね。
けれど、自分の体の筋肉や、
ホルモンの原料になるのもタンパク質。
そして健康長寿の人は、
しっかりタンパク質を摂っている人が多いのです。
ランチ会にご参加の
介護職のAさんは、
「現場では、
『元気な90代は、牛肉をよく食べている!』
と言っているんですよ」
と教えてくださいました^^
それはタンパク質を消化できるくらい、
内臓機能が良い、ということも
あるかもしれませんね。
タンパク質は、体重が50キロの人は、
50g摂るといいと言われています。
た・だ・し!
卵は約50gですが、
タンパク質はその中でたったの約6g!
納豆は45gで
タンパク質はたったの7.7g!
そして肉は、種類や部位によりますが、
100gで約20g。
ですから、50gのタンパク質を摂りたかったら、
1日に卵2個と納豆1パック、肉を150gくらい食べないと
足りないんですね💦
実は「自分はタンパク質をよく食べている」と思っていても、
意外に量が摂れていないんです(>_<)
なので、
「朝はパンとコーヒー、昼は麺類」
と聞くと、
「ゆで卵を!ゆで卵をプラスしませんか?」
と言ってしまいます(笑)
もちろん、世の中には、
青汁だけで生きている方、
何なら不食の方もいますので、
栄養にこだわりすぎなくても良いのかもしれません。
ただ、私には栄養に関する、
二つの記憶があるのです。
一つは、認知症になった伯母のこと。
伯父を亡くして10数年一人で暮らしていて、
だんだん食事に手間をかけなくなり、
「ご飯とお漬物」、
さらに認知症のせいもあり、
「食べたつもり」になっていたら・・・
すっかり肌がしぼんでカサカサになり、
歩くのも大変なくらい痩せてしまったのです(>_<)
けれど、それに周りが気づき、
バランスの良いお弁当を、
昼、夜に食べるようになったら・・・
肌はツヤツヤ、歩くことも前よりラクに、
そして認知症も進まなくなったのですね。
「人間は、食べるものでできているんだ!」
と思いました。
そしてもう一つ。
信仰の関係で、
肉と魚をストイックに食べない方がいたのです。
その方は、40代前半だったのにもかかわらず、
口元がとてもシワっぽかったのですね。
「動物性たんぱく質って大事なのでは」
というのは、その時に刻み込まれました。
そんなわけで、
イキイキツヤツヤ健康長寿!
のために、タンパク質も
ぜひ意識してみてください!(^_-)-☆