鶴岡八幡宮の月次祭に行ってきました | 恒吉彩矢子オフィシャルブログ「ときめき よろこび 宝さがし」

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緑濃き鶴岡八幡宮に行ってきました!

 



私は、八幡宮のファンクラブ?「槐の会」に入っています。

会員には色々な特典がありまして、
「月次祭」というほぼ毎月ある行事に
参加することもできるのですね^^

今年はその案内状がきたので、

張り切って参加をしてきました!

月次祭は、上宮・・・階段の上にある本殿で
行われます。

 



何度もこちらでお参りをしましたが、
中に入るのは初めてです!

ラッキーにも最前列に座れ、
雅楽の生演奏が響き渡る中、
お供えがされ、
宮司さんが祝詞をあげ、
巫女さんがお神楽を舞うのを
特等席で見ることができました。

神様、ありがとうございます(*^人^*)

それにしても、
神職さんの所作というのは
ムダがなくて美しいですねぇ。

そして古式ゆかしい服装も、
時代劇の俳優さんのようですが(笑)、
今も日常の仕事の制服としてまとわれているのが、

しみじみすごいです。

すごいといえば、
祝詞も耳を澄ませて聞いていたのですが、
まずはこの「祓詞」。

「掛けまくも畏き
(かけまくもかしこき)

伊邪那岐大神
(いざなぎのおほかみ)

筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
(つくしのひむかのたちばなのをどのあはぎはらに)

禊ぎ祓へ給ひし時に
(みそぎはらへたまひしときに)

生り坐せる祓戸の大神等
(なりませるはらへどのおほかみたち)

諸々の禍事・罪・穢有らむをば
(もろもろのまがごとつみけがれあらむをば)

祓へ給ひ清め給へと
(はらへたまひきよめたまへと)

白すことを聞こし召せと
(まをすことをきこしめせと)

恐み恐みも白す
(かしこみかしこみもまをす)」

・・・だいたいの意味が分かるじゃないですか。

お払いをしてくれる神様たちよ、
罪・穢れを祓ってくださいって

ことですよね。

おそらく平安時代くらいに作られたのでしょうが、
それから1000年くらい経っても、
当時の人の言葉が分かるというのは、
すごいことだなと改めて思います。

新しい言葉も外来語もいっぱい入ってきましたが、
「日本語の言霊」というのが、
今も変わらずに伝え続けられているのを感じて、
じーんとしました。

祝詞では、その後もいろいろなことの安寧を
奏上していました。


一緒に、
「神様、お願いします!」
と祈りましたよ(笑)

お神楽は、巫女さん二人による奉納。

息ピッタリ。

「あの動作にはどんな意味があるのかな」、
などと見入ってしまいました。

その後、一人ひとり玉串を捧げ、
お下がりをいただきました。

お下がりは、お守りと、最中でしたよ^^

 



その後、お賽銭箱があるいつもの場所で
お参りしたのですが、

そこでお神楽の巫女さん二人にバッタリ。

チャーンス!とばかりに、
動作の意味を聞いたのですが、
どうやら意味は分からないようです。

けれど鎌倉時代から今に至るまで、
変わらず伝えられ続けてきた動きというのは、
これもまたすごいことですよね!

なかなかできない貴重な経験と、

日本の伝統の凄さを感じた日でした。

ありがたや~!(*^人^*)
 

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