旅の最後は、旦那さんの仕事のために松本へ。
今回の旅は、ワ―ケーション
(ワーク(仕事)+バケーション(休暇))
です。
1日フリーになったので、
松本に住むお友達のMさんと
上高地に行ってきました!
上高地は、国の特別名勝・特別天然記念物にも指定されている
標高1500メートルの日本屈指山岳リゾート。
当日の朝は、松本駅6時31分発の電車と、
7時10分発のバスを乗り継いで行きました。
上高地は、自然を保護するためマイカー規制をしていて、
途中からはバスに乗らねば行くことができません。
1時間ちょっとバスに揺られて
上高地帝国ホテル前で降ります。
8時15分くらいに、もう上高地に到着です!
まずは帝国ホテルの、大きな暖炉があるロビー、
売店などを眺めてから、
田代橋を渡って、梓川を越えます。
Mさんのお友達が「上高地温泉ホテル」
にいらっしゃって、運よくお会いでき、
色々な情報を教えていただきました^^
そこから川べりを歩いて、
一番の名所、河童橋に向かったのですが・・・
もう、なんと水がキレイなんでしょう!
沢に降りて手を浸すと、
穂高の雪解け水である梓川の水の冷たいこと!
手をつけているだけで浄化されますよ^^
そして、曇っていた空が晴れてくると、
世界がまた一変します。
光が差し、霧が晴れて、
水面が輝き、水の色が深みを増します。
うわ~~!!!
穂高連峰の頂上は雲で見られませんでいたが、
充分美しいです!
そこから、岳沢登山口があるほうの川沿いを歩き、
お勧めされた、眺めがいいという湿原に行ってみますと・・・
本当にいい眺め。
水面にもやがかかったり晴れたり、
日が差したり、雲が晴れたりと、
刻一刻と様相が変わるので、
見飽きません。
神さまが舞い降りそうな場所。
上高地は、またの名を「神降地」と言うそうですが、
分かります・・・!
上高地は、梓川の両わきに長い遊歩道がありまして、
なだらかなので、山といっても、
それほど重装備でなくても気軽に歩けます。
この日はだんだん天気が崩れる予報だったので、
明神池までは行かずに引き返し、
「ランチをするなら、空いている穴場ですよ」と
教えていただいた、小梨平キャンプ場の
レストハウスに向かいます。
いろいろあるメニューで、
一番心がときめいた、
サバ味噌定食(笑)をテイクアウトにしてもらい、
山と川を眺めながらランチ。
素晴らしい眺めを独占です。
本来ですと、夏休み中の上高地は、
平日でも人がごった返す観光地。
けれど、コロナのこともあり、
とても人が少ないです。
これからまた何度か来るとしていも、
こんなに景色を独占できる年は今年だけと、
目に焼き付けておきました。
高原の花々もたくさん咲いていましたよ。
赤いアザミ、青いクサボタン、
紫のクガイソウ・・・
あらキレイと撮った青い花。
調べてみると・・・
なんと、猛毒・ヤチトリカブト!
いやぁ、触らなくて良かったですf^^;
上高地にはルールがあって、
「野生動物にエサを与えない」
「ごみを捨てない」
などとともに、
「植物や昆虫を採らない」
というのがありますが、
毒のある植物もありますから、
身を護る意味もありそうですね。
この日は、本当は午後から雨の予報だったのですが、
昼に10分ほどザーッと降ったほかは、
暑すぎず寒すぎず、
さらに雲が動くおかげで
いろいろな景色を楽しめるという、
本当にありがたい日でした。
山の神様さま、ありがとうございます!(*^人^*)
これはもう、神さまからの、
「上高地を宣伝してね!」
という思し召しでは・・・!?(笑)
そう思いたくなるほど、上高地、
また何度でも来たくなる、良いところでした!