今日は終戦記念日ですね。
69年前の夏。
今日のように、セミがしゃわしゃわ鳴いている
暑い日だったのでしょう。
5年前の終戦記念日、靖国神社を参拝しました。
「戦争」に関わるさまざまな意見をもっている人が、
大きな看板を掲げたり、声を上げたりもしていましたが…。
親や親戚が祀られているとおぼしき世代も、
若いカップルも、日差しが強く暑い中、
粛々と拝殿に参拝する長い列に並んで順番を待っていました。
「戦争」や「争い」は、ないほうがいいに決まっています。
今になってみれば「こうしておけばよかったのに」と
分かることも多々あります。
けれど、ご先祖様が脈々と受け継いでくれた
この国を護るため、大切な人を護るために、
多くの方が命をかけてくださいました。
そして生き残った人は、日本を復興させるために
たくさんの汗を流してくださいました。
本当に本当にありがたいことです。
生きたくても生きることができなかった方々に恥じないくらい、
自分は命を使っているか?
それに報いることができているか?
この日はいつもそれを自問します。
そしていつも、「まだまだ…」と反省します。
さらに、ご先祖様が護ってくれたこの命と大地に
改めて感謝をしよう。
未来の人に遺せるものを、
できるだけいいものにしていこう。
そういう決意を新たにします。
大きなことでなくてもいい、と私は思っています。
怒りをぶつけられたとき、
怒りで返す代わりに、心を落ち着けるということだって、
「いいエネルギー」を空間に遺す、
ということになると思います。
今日は、心を穏やかにして、
過去に思いを巡らせ、未来に思いを馳せる、
そんな日にしたいですね!