ヨロシクK太郎。
ヨロシクK太郎。

↓携帯に下書きしてたスピーチ全文↓
Sとしくん、ゆきさん、ご結婚おめでとうございます。
ご両家並びにご親族の皆様方にも、心からお祝い申し上げます。
只今、ご紹介いただきました、ごとうあかりと申します。
今日は、三つの袋の話をしようと思ったのですが、新婦に嫌がられたので、今、私が思ってることのありのままを述べたいと思います。
また、ここからは、いつも通りにゆきと呼ばせていただきます。
私は、ずっとこの日を夢見ていました。
一番幸せになって欲しい人。幸せになるべき人。〇〇ゆき、改め、〇ゆき。
ゆきと出会ったのは高校ですが、完全に意気投合したのは卒業した後のことです。
それからというもの、遅めの青春時代を共にし、キラキラした時も、そうでない時も、楽しい時も悩める時も、いつも答え合わせをしてきました。
若い頃は黒人に憧れて、一緒にダンスを習ったり、ゆきの部屋で互いの顔を黒く塗り合い、深夜から明け方まで二人きりで踊り、その様子を8ミリビデオに収め、腹がよじれるほど笑うという、明るいのか暗いのかわからない謎の活動をした時期がありました。
今思い出せば、震えるほど面白かった、かけがえのない時代です。
一度、15年くらい前に一緒にフリーマーケットを出店した際、初めてゆきを本気で怒らせたことがあります。
今思い出しても、震えるほど恐ろしかったです。
今更ながら、あの時は本当に気の利かない役立たずでごめんなさい。この場をお借りして謝罪します。
心優しきしっかり者のゆきは、とても聞き上手で、人の事にはいつも親身になってくれるけど、自分のことになると不器用で、気持ちが顔に表れやすい正直者です。
そして、ただ優しいだけじゃない芯の強さがあり、そう言われてみたら何となくそう思えてきてしまう私とは違い、そう思わないことは、思わないと、ハッキリと言える人間で、表面上ではない真の思いやりに溢れているからこその、絶大な信頼があるのです。
私と違って惚れっぽくないゆきが、ついに選んだ相手、さとくん。
ゆきとさとくんが出会ってからの道のりは、私は側では見守れていないのですが、
ゆきは昔から、しいて言えば可愛いタイプが好きなイメージがあり、
さとくんに実際にお会いして、声はとても渋いけど、目がとても可愛い人で、
さとくんと一緒にいるゆきが、あまりにも穏やかで優しい表情になっていたことから、全てが腑に落ちました。
私が東京に住んで13年、
前のようにはなかなか会えず、電話で話せる機会も減ってしまったけれど、近くにいなくても、いつでも何でも相談出来ることがわかっていて、自分のことを本当に理解してくれていて、心から信頼出来るゆきが、同じ空の下に存在してくれているだけで、どんなに心強いか。
故郷を離れ、どうにも自信が無くなった時、うまくいかない時も、体は小さいけど大きなゆきの存在のお陰で、どんな時も自分を保つことが出来てきた気がしています。
ゆきのことが大好きで止まない、うちの四人の子供達にも、私にとってのゆきのような友達を持つことの大切さを、身を以て伝えていきたいと思っています。
長くなりましたが、さとくん、
知る人皆から愛されている、ゆきという名の小さな巨人のことを、どうぞよろしくお願いします。
本日は、誠に、おめでとうございます。