癒しのステージの先に進みたいなら
おはようございます。宇宙意識エネルギーコーチのアヲです。お立ち寄りくださりありがとうございます。前回のブログでは優しい世界で生きるためのヒントについて書きました。『優しい世界に移行するには?』おはようございます。宇宙意識エネルギーコーチのアヲです。お立ち寄りくださりありがとうございます。今日は優しい世界で生きるためのヒントをテーマにお届けいた…ameblo.jpその中で「自分がどこに反応するのかを細かく見ることから始めましょう」とお伝えしたのですがみなさんの中にはどうやったらいいのかなと疑問に思われた方もいるかもしれません。そこで今日は心を観察するということについて書いてみたいと思います。心を観察する聞きなれない言葉かもしれませんがこの言葉の意味が理解できるようになると癒しのステージから一歩前へ前進しますImagebyrawpixel.com先日観た外国映画のワンシーンを例にして説明しますね。主人公の女性が好意を寄せる男性とある場所で待ち合わせをします。2人は付き合う手前の段階で互いに好意を持っていることは分かっている関係性です。長時間待ったものの、彼は来ません。それで彼女は諦めて、家に帰ることに。帰宅途中に彼女が目にしたのは彼が違う女性と一緒にいる姿 「私と約束していたはずなのに!」「どういうこと?!」彼女の心はかき乱され帰宅するなり自分の部屋に閉じこもります。数日経っても部屋から出てこようともしません。彼が会いに来ても「会わない」の一点張り。家族の人が間に入り彼と話したところ彼女が見かけたのは彼の双子の弟だったと判明します。Imagebyrawpixel.comさて、ここからが本題です。わたしたちが自分の内側で起こっていることを気にせずに流されるままに暮らしているとこの女性のように自分のキャラクターと一体になっています。ドラマの中にどっぷりと浸かっている状態です。そうなると「私は悲しい」「私はひどいことをされた」「彼が悪い」というように自分からの視点でしか状況を見ることができなくなります。でも、一歩下がって状況を眺めてみると違った景色が広がっているのが分かるでしょう。つまり、見方は1つだけじゃなくて他にもあるんじゃないかということに気づくのです。もし彼女が視点を広げることができたのなら「何か理由があるのかもしれない」と思って彼と話をしようとしたかもしれません。すると話がこじれることなく問題が解決したかもしれないのです。ですが、わたしたちの多くはこの視点を持つことができていません。なぜならわたしはこういう性格で過去にこういうことがあってこんな思いを持って・・・など色々なものを抱えている状態がデフォルトになっているからです。思考と感情は自分のものだと思い込んでいると思考と感情が動くと自分も一緒に動きます。だから思考と感情のエネルギーの波に飲み込まれてしまうのです。ですがこのストーリーを読んでいる時のあなたは、客観的に彼女を見ていたはずです。共感していたとしても彼女のキャラクターとの間に距離があったはずです。この客観的な視点が心を観察することにつながっています。客観的に見ていたらドラマの中に入り込まないので冷静に状況を見ることができます。「彼女は辛いんだな」「苦しいんだな」「彼はひどいな」など・・・色々な思いを持ったと思います。ですが、その時「そういう思いを持っているなぁ」と自分の思いを冷静に眺めているような自分もいませんか?この時のあなたの視点が観察している視点です。癒しのステージでは感情や思いのエネルギーを軽くしていくことをしています。それによって徐々に一体化していたものがはがれていくのですが目覚めのステージに向かうには観察する視点を持つという自覚が大切です。その自覚がないといつまでも揺れ動くエネルギーの波に乗っている状態から抜け出せないからです。揺れ動いている心をただ静かに見ている視点は気づきとも言われます。観察するステージに入っても段階があってわたしも学び中ですが全体の目覚めがとても大切だと感じているので次回も気づきについて書いてみたいと思います。最後までお読みくださりありがとうございます。にほんブログ村人気ブログランキング