今日のスウェーデン公共ラジオの「夏の語り (Sommar i P1)」のホストは、スウェーデン国家首席疫学者であるアンデシュ・テグネル氏(Anders Tegnell)でした。話題の人ですね。
新型コロナについては、特に目新しい情報はなかったですが、彼の医師としてのエピソードや外国生活などが語られて、興味深かったです
さて、このアンデシュ・テグネル氏(Anders Tegnell)の名前は、日本のメディアにも度々登場してます。
大抵は、彼の名前がアンデシュと書かれていますが、アンダースとかアンデルスと書かれているのも目にしました。
スウェーデン語を日本語に翻訳する場合 厄介なのがこの固有名詞です。人名であったり、土地の名前だったり。まあ、スウェーデン語に限ったわけではないでしょうが。
すでに一般に定着しているカタカナ表記がある場合には、これを使うのが無難で、事前にチェックすることが必要だと思いますが、そうでなければ、スウェーデン語を音声で日本語のカタカナにする必要があります。
ストックホルム(Stockholm)やマルメ(Malmö)は定着していますが、Göteborgは「ヨーテボリ」「イェーテボリ」とも、、、
で、南北に長いスウェーデン、同じ単語でも発音が微妙に(大きく?)違うので、耳で聞いて、カタカナに変えると、当然違いがでてきます。
ですから、「アンデシュ」 「アンダース」 「アンデルス」もあり得るわけです
今までに一度だけ、自分の名前は○○○であって、○○◎でないと、本人から指摘されたことがあります
このスウェーデン人、日本に住んでいて、すでに自分の名前が日本語カタカナ表記○○○になっているということでしたので、こちらも納得。
微妙なカタカナ表記の違いがあったのですが、、、