木守欠けて | あわじのメモノート

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 私が所属する法人の香川東部事業所。時折、抹茶の時間をもちます。

 

 主だってお茶を点てる先輩メンバーが、木守(きまもり)の茶碗を欠いてしまいました。かたちあるものですから、どれだけ注意して扱っていても、時にはこうしたことが起きます。

 ただまあ、わびさびの目で見たら、欠けも味になると共通認識を持ちました。お茶碗の正面が欠けなかったのもありまして。

 

 お茶の時間を終えて、茶碗をしまう段になったときのこと。先輩メンバーが茶碗をくるもうとします。そこでメンバーの奥方が一言。

「欠いてしまったら危ないけん、別にしておきましょう」

 先輩が返しますに

「ええんや。しまっておく」

 

 夫婦であっても、感性や判断が違うのは当然多々あることですね。そう私が思っていたら先輩も苦笑しながら一言。

「感性が違うなぁ~」

 

 茶碗箱の奥底にしまわれた木守。気をつけて扱えばまあまだ使えるかしら。