手書きvsパソコンに直接入力 ~大学の講義でノートを取る~ 日米の違い。さらに、、、、、 | 英語の苦手を明るく克服する♪

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日本の大学で授業の受け方とアメリカの大学での授業の受け方の大きな違いは、、、、

講義スタイルの場合、、、、

 

以前の記事 日米大学文化の違い~スタディ・グループ~

https://ameblo.jp/avonlea-cafe/entry-11987772787.html

にも書きました。

  

初めてアメリカの授業を受けたとき、びっくりしました。

とても大きなカルチャーショックでした。

 

 

みんな、先生が言ったことを、全部ノートに取っているのです。

 

 

テキストに載っているから書かなくてよい。。。。

板書した事項だけノートにとる。。。。

で済むものではないのです。

 

 

つまり、テストには、テキスト以外、板書やパワーポイント以外、そう、先生が言っただけのことからも出て、それが成績に直結するのです。

(私の時代はパワポはありませんでしが。。。。)

 

 

だからみんな必死でノートをとっています。

 

そして、テスト前には、自発的にスタディグループをつくって、抜けているところがないか、確かめ合い、補い合います。

 

 

それだけノートが大切なのです

 

 

 

私のルイジアナでの留学時代、完璧になったノートのコピーをもらったり、私からはノートに貢献できることはないのにスタディーグループに入れてもらったり、やさしいクラスメートばかりで、本当に恵まれていました。

 

 

 

さて、、、

 

ノートの取り方ですが、私が留学していた頃は手書きで、あとでPCで清書をするパターンでしたが、ノートテーキングには、PC持ち込みで

使われるようになって、もはや久しいのではないかと思います。

 

 

先日、雑誌Southern Livingのウェブ版で、こんな記事かありました。

 

Mama Was Right! Study Shows Students Learn Better When They Take Handwritten Notes

『お母さんは正しかった!手書きのノートのほうが、より良く学ぶ、という研究結果』

 

 

 

ノートの手書き、パソコンに入力を比較する”Psychology Science”の 論文” The Pen Is Mightier Than the Keyboard: Advantages of Longhand Over Laptop Note Taking“

『ペンはキーボードよりも強し:ノートパソコンより、手書きで書くノートの利点』

 

について書かれた記事です。

 

 

 

UCLAの学生65人を対象に調査が行われました。

 

 

TED Talksを見た30分後、手書きのノートの人と、パソコンで入力したノートの人に質問をしたところ、

 

 

事実についての質問には、どちらのグループも、思い出せて答えられましたが、概念を問うような質問には、パソコンで入力した人は、手書きの人よりも結果は顕著に悪かったということです。

 

 

 

現在は、PCやマック持ち込みでノートを取り、もう、アナログには戻れない風潮の様ですが、

 

 

 

リサーチ結果にもあらわれているように、やはり手書きノートが頭に入る。

 

と、実感している人は多いのでしょう。

 

 

 

手書きノートが良い、、、、でもデジタル化したい。。。。。

 

 

 ユーチューバー、Thomas Frankさんの投稿があります。

 

早口の英語ですが、、、、

 

 

 

Best Note-Taking Device Ever? iPad Pro vs. Paper Notebooks

最良のノートは、iPad Pro なのか、紙のノートなのか。

 

iPad Proに、ペンを使って手書きで入力してデジタル化する。

 

 

 

Thomasさんは、やはり紙の手書きノートが一番良いということなのですが、そう言いつつも、iPadと”Noteshelf2”というアプリを使ったノートテーキング法をビデオの中で、紹介してくれています。

 

 

 

右3分の1ほどの画面にデジタル化されたテキスト(教科書)を入れ、テキストのコピーをノートに貼り、ハイライトしたり(蛍光ペンで塗ったり)、手書きの筆体に変えることもでき、ペンの太さや色も変えることができる。

 

 

 

 

もうひとり、ユーチューバーのアメリカに留学している日本人留学生、Haruki君が、iPadとOneNoteというアプリを使ったノートテーキングの方法をあげてくれています。

 

日本語なので、よくわかると思います。

 

 

 

【理系】アメリカの大学を生き抜く iPadでのノートの取り方

 

 

 

 

 

これだけのデバイスを活用しているアメリカの大学生。(アメリカだけではないと思います。。。。)

 

大学からではなく、もっと早くから活用している。。。。

 

急にできるようになるものではありませんからね。

 

社会に出てからも、このデバイスを活用して、仕事もこなして行けるのでしょうねえ。

 

 

 

日本でも、一部の人たちは、使っていると思うのですが、、、、まだまだごく少数だと思います。(私が知らないだけ???)

 

 

 

ますます日本が心配になってくる私です。と同時に教える側も、新しいものをもっともっと勉強していかないと、と、思った次第です。

 

 

 

さて、本日の写真は、ニューヨーク在住の友人から。

カーネギーホールとそのあたり。

 

活気があふれてますね!