右目の手術から1箇月が経ちました。

 

経過は良好です。

 

必要な点眼の回数が減りました。

 

手術前3日目から、ベガモックスを1日4回点眼

 

手術後2週間までは、ベガモックス、リンデロン、ネバナックを1日4回、

 

その後、1箇月経過まではネバナックを1日4回。

 

1箇月検診を経て、ネバナックが1日3回に。術後2箇月までは、このペースとなります。

 

 

1日3~4回も点眼するのは、面倒くさいですし、忘れがちです。

 

自分はiPhoneのヘルスケアアプリで管理してました。

登録した時間になるとアラートが通知され、服用ボタンをおさないとリマインドもしてくれるので便利です(^^)

 

 

 

 

 

左目の手術から1週間あけて右目の手術をしました。

 

左目の方は3日目検診で0.9までよくなっていました。

 

中距離もよく見えるので、パソコンを使っての仕事は裸眼で行っています。

 

右目の方は0.1なので、左目のレンズを取った眼鏡をこの1週間は使っていました。

 

 

そして、本日、右目も手術。

 

本日は手術日なので、待合室にいる患者さんは全員手術を受ける人です。

 

大半は老人たちチュー

 

2人ほど、同世代っぽい人もいました。

 

左目で経験済みの手術ですが、やはり緊張しますね。

 

とはいえ、10分弱で手術は完了。

 

明日目覚めたときの見え方が楽しみです♪

 

 

 

内覧した方から申し込みがありましたが、その後、妻から罵声をあびました。

 

そんなに安く貸しては駄目だと妻NGが出てしまったのです。

 

お申し込みをいただいた方には申し訳なかったのですが、申し込み後に賃料を2万円値上げしました。

 

申込者からは、私たちが外国人だからと悲痛な返事が仲介業者を通して返ってきました。

 

受け入れてくれないだろうな、と諦めていたところ、何と賃料値上げを受け入れてくれたのです。

 

その代わり、エアコンを付けてねとの返信でした。

 

エアコンは取り外した状態で募集をかけていたのですが、エアコンをつけるのは問題がないので、OKを出しました。

 

その後は特に問題もなく、賃貸契約を締結。

 

かくして、めでたく大家さんになりました。

 

自分が働かなくても働いてくれる不動産ができました。不労所得ですね。ばんざいーい♪

朝起きて恐る恐る目を開けると、室内のプリンタに書かれたCanonの文字が見えてきます。

 

左目の視力が回復しています。

 

日課の犬の散歩に行くと前日までのスモーキーな景色は、クリアーな景色に変わっています。

 

凄い! 1日足らずでここまで見えるとは。感動です!!

 

手元のスマホの文字は、少し見にくいですが、読めなくはありません。

 

ラゼックの時は、右目がよく見えるようになるのに1か月はかかりましたし、左目にいたっては3か月経っても見え方はイマイチでしたので、ラゼックの時よりも感動は大きいです。

 

9時半から眼科で検診。手術をした左目の視力は0.7でした。

 

昼過ぎになると、手元の見え方もさらによくなってきた気がします。

 

次の検診は月曜日。ネット情報だと2~3日で視力が出るようになる人が多いみたいです。

 

夜、犬の散歩をすると、信号の周りに何重にも輪っかができています。

でも、これは、デイブさんのブログで想定済みです。

想像していたよりは、気にならない輪っかです。

 

手術をしていない右目で街灯を見ると、右目の方がハロが強いです。何となく夜の運転も大丈夫な気がしてきました。

 

こかまで快調とは想定していませんでした。おそるべし多焦点レンズの技術革新。

焦点の切り替えなどに癖があると思っていましたが、全く違和感のないシームレスな見え方。良い意味で期待を裏切られました。

 

遠くの文字が少し見にくいというコメントも誰かのブログでありましたが、近視の人にとってはそもそも見えなかった遠くの文字が見えるだけで感動です。

 

右目の手術が楽しみになってきました♪

 

 

 

2か月前に予約した手術日がとうとうやってきました。

 

どうしようかな、まだやめれるよなと逡巡しながら過ごした日々が過ぎ、ついに手術をやることに。

 

大したことはないとわかっていても、やっぱり怖いです。

 

手術前に目薬を14滴さしました。

 

瞳孔を開く薬と点眼麻酔です。

 

最後の数滴は、手術室の隣のソファでさしました。

 

少し待ち時間があったので、自撮りでパチリ。

 

 

この後、歯医者の椅子の頭がもう少ししっかりしたバージョンに座らされ、不織布のドレープをかぶせられます。

 

手術対象の左目だけチョキチョキ切って穴があけられますが、そこから先生の顔がばっちり見えます。

 

消毒液を塗られて、器具をつけられて、水が流されますが、以外と外は見えます。

 

まぶしい照明で照らされ、そちらを見てくださいとのこと。

 

3つの明るい光源が目に入ります。かなり眩しいです。

 

痛みはありませんが、眼球を押される嫌な感触はあり、押されて目が動くからか光源の位置がずれます。

 

正面を見ていてくださいとのことだったので、一生懸命光を目で追いました。

 

しばらくすると、装置から英語で女性の声のアナウンスが流れます。超音波乳化吸引装置でしょうか。

 

目をぐりぐり押されながら、水晶体が超音波で砕かれて吸われているんだろうな~、と考えていました。

 

手術時間は10分ぐらいでした。思っていたよりは短かったです。

 

目を開けると、少し紫がかったノイズ光が混ざります。

散瞳剤後のような感じの見え方で、焦点は定まりません。

 

手術室から出ると不織布ガウンを脱がされ、長椅子に座らされます。

医療スタッフから明日来てくださいとの簡単な説明がなされ、特に声はかけないので10分ぐらいしたら帰ってよいと言われました。

 

結局、眼帯の措置はありませんでした。滞在時間僅か1時間。

 

凄く身構えて受けた手術ですが、こんな軽い扱いかと正直思いました。

皮膚科でおできをとったぐらいのの少し重いバージョンとでもいえるでしょうか。

 

待合室に戻ると10数人並んでいました。皆さん、10分ぐらいでサクサク手術されるんだろうな、眼科は儲かるな、とか、下世話なことを考えていました。

 

奥さんに迎えに来てもらいましたが、普通に一人でも帰れるぐらいでした。

 

家に帰ったら、緊張感からかひと眠り。

 

起きて目を開けると、まだよく見えません。

水の中よりは少し見えるかなという感じです。

 

果たして、いつになると見えるようになるのか。ちょっぴり不安です。

 

 

 

私より早く白内障になった方の著書です。

 

多焦点眼内レンズを考えられている方は、一読に値します。

著者は、アトピーが原因で若年性白内障になられたようです。

 

昼の見え方は良好だが、夜の見え方は予想以上に酷かったと書かれています。

これを読むと、ちょっとヒヨりますが、心の準備ができて良かったです。

 

 

元々住んでいたマンションが手狭になり、空き家になっていた実家に引っ越しました。

 

元自宅のマンションを人に貸すことになるのですが、その備忘録を記していこうと思います。

 

まずは、不動産屋に連絡をしました。仕事で付き合いがあるS不動産に声をかけたところ、是非やらせて欲しいと言われ、仲介をお願いしました。

 

内見をお願いしたところ、リフォームをして貸しましょうという話に。

元々付き合いがあったリフォーム屋に見積もりはお願いしていましたが、紹介してくれたリフォーム屋の方がお値段が安いので、そちらにお願いしました。

 

リフォーム工事は終わっていませんが、3月中が一番人が動く時期ということで、リフォームは終わっていないものの、3月上旬に募集をかけました。

 

そして、驚きの展開が待っていました(続く)

 

自分が入れてもらうレンズ、テクニスシナジー(Tecnis Synergy)についての備忘メモです。

 

近距離の焦点距離が近方焦点が33cmである点が最大の特徴だと思います。

他の多焦点眼内レンズは、近方焦点が40cm~60cmとなっています。

完全自由診療の最新の5焦点眼内レンズのインテンシティ(Intensity)は、値段はシナジーの倍以上(両目で100万~)しますが、焦点距離は40cmであり、近方焦点ではシナジーに及ばないというのは意外でした。

 

スマホを持つときの目とスマホの距離を考えてみてください。

多くの日本人は、40cmも離さないと思います。

シナジーだと、理論値上は、スマホを苦も無く見れるはずです。

 

シナジーのデメリットは、夜間の運転には適さないという点です。

スターバースト、グレア、ハロが出やすいみたいです。

夜間によく運転をする人は避けた方がよさそうですね。

 

 

「デメリットは、ハロー・グレア・スターバーストなど異常光視症はやや強い傾向があるとされています。夜間の外出の機会が多い方や、夜間に運転を良くする方にはお勧めできません。」と書かれています。

 

 

「遠方から手元まで中間距離の落ち込みが少なく見えることに加えて、コントラスト感度の低下も少なくなっています。ただ、ある程度はハロー・グレアが出ることもあり、人によっては夜間の運転でまぶしさを感じる方もいるようです。」と書かれています。

 

 

諸星眼科クリニックでは、シナジーを入れた方の体験談を検索できます。

 

40代で白内障なんてと、自虐的になっていましたが、ネットで検索すると40代で白内障の方のブログが見つかり勇気づけられます。

自分の備忘録として、参考にしたブログを以下に記します。

 

 

手術後、1週間程度たつまで視力が出なかったとのこと。

手術をしたら直ぐに視力が出ると思っていたので、心構えができました。

 

 

 

一番参考になったのがこのブログ。

写真や図解が多く、とても分かりやすいです。

ハロ、グレアの見え方が画像で的確に表現されていると思います(まだ、手術をしていないので分かりませんが)。

 

 

2016年に手術をされており、その当時は多焦点レンズは先端医療でしたが、2020年4月からは選定療法の対象となっているので、その点は修正して読む必要があります。端的に言えば、白内障手術は先進医療扱いではなくなったので、先進医療特約で保険が支給されることはないと思います。

多焦点レンズは、両目の手術が原則とか、医師には聞かないと医師から説明してもらえない情報が書かれていて有用です。

多焦点レンズは、沢山種類があります。

どれも同じというわけでもないですし、値段が高いから良いという訳でもないです。

私は、近方の焦点距離の短さを重視し、テクニスシナジー(Tecnis Synergy)を選択しました(選定療養対応)。

 

近方よりも遠方の見え方を重視したい方や、夜間の運転時の見え方を重視したい人は、別のチョイスになると思います。

主治医の先生に聞くのが確実ですが、診断時間は短いので、効率よく質問するためには、ある程度は自分で調べることも大事だと思います。

 

うえだ眼科クリニック

 

 

うえだ眼科クリニックのページは、多焦点眼内レンズの一覧表が掲載されていて、見やすいです。

ただ、パンオプティクス (Pan Optix)だけが選定療養に対応している(2020年12月時点)と書かれている点は、古い情報なので注意が必要です。例えば、テクニスシナジー(Tecnis Synergy)、シンフォニー(Synfony)も選定療養に対応しています。

 

白内障ラボチャンネル

渡邊医師が運営するYouTubeチャンネルで、パンオプティクスとシナジーの比較動画が分かりやすかったです。曰く、選定医療のレンズとしては、パンオプティクス(Pan Optix)とテクニスシナジー(Tecnis Synergy)がメジャーとのことです。

 

 
多焦点レンズの原理についての説明を知りたい方は、日本眼科学会のペーパーが参考になります。
多焦点の方が値段が高いから良いだろうという方は、注意が必要です。
示唆に富むアドバイスが記載されているので、以下に引用します。
 
3.患者の選択 
 白内障による視力障害がほとんどないあるいはごく軽度の症例では,術後の満足度が低いことがあるので,適応は慎重に判断する.
  多焦点眼内レンズは,眼の中に入ってきた光をいくつかに振り分けるため,光をすべて活用する単焦点眼内レンズに比べ,見え方の質がどうしても劣化してしまう.したがって,カメラマン,デザイン関係者,歯科医,非常に精密な視力が必要な職業など,術後の見え方の質にこだわりを持っている方,あるいは性格的に細かいことが気になりいろいろと考え込んでしまう神経質な方は,多焦点眼内レンズに向いていない.
  多焦点眼内レンズを使いこなすためには,高度の網膜機能が必要である.白内障以外の眼疾患が存在し,視機能が障害されている場合は,非適応となる.また,非常にご高齢で網膜や視神経の機能自体が落ちている可能性がある場合も,適応は慎重に考えるべきである.
  夜間の運転時にグレア・ハローの症状が強く出ることがある.頻繁に運転をされる方,職業ドライバーの方は,注意が必要である.』