自分が入れてもらうレンズ、テクニスシナジー(Tecnis Synergy)についての備忘メモです。

 

近距離の焦点距離が近方焦点が33cmである点が最大の特徴だと思います。

他の多焦点眼内レンズは、近方焦点が40cm~60cmとなっています。

完全自由診療の最新の5焦点眼内レンズのインテンシティ(Intensity)は、値段はシナジーの倍以上(両目で100万~)しますが、焦点距離は40cmであり、近方焦点ではシナジーに及ばないというのは意外でした。

 

スマホを持つときの目とスマホの距離を考えてみてください。

多くの日本人は、40cmも離さないと思います。

シナジーだと、理論値上は、スマホを苦も無く見れるはずです。

 

シナジーのデメリットは、夜間の運転には適さないという点です。

スターバースト、グレア、ハロが出やすいみたいです。

夜間によく運転をする人は避けた方がよさそうですね。

 

 

「デメリットは、ハロー・グレア・スターバーストなど異常光視症はやや強い傾向があるとされています。夜間の外出の機会が多い方や、夜間に運転を良くする方にはお勧めできません。」と書かれています。

 

 

「遠方から手元まで中間距離の落ち込みが少なく見えることに加えて、コントラスト感度の低下も少なくなっています。ただ、ある程度はハロー・グレアが出ることもあり、人によっては夜間の運転でまぶしさを感じる方もいるようです。」と書かれています。

 

 

諸星眼科クリニックでは、シナジーを入れた方の体験談を検索できます。