「奨学金」論議 | さなじゅんオフィス

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奨学金はそもそも情けない親が返済すべきか?
本人が卒業して働きながら返すべきなのか?

家庭の事情?
それは屁理屈だろう
私は「親が返すべき代物」と思っている

私の時代は奨学金は「貧乏人の支援策」の感が有ったから恥ずかしい考え方だった
今の時代のように「無利子や低金利融資」なら「借りたほうがいい」と言う親も増えている

親の人生設計は、愛する子供が産まれた時から「分かっている事実」だ

この経費(進学)支出は「至極当然」のプラン設計になる


親の事情で「大学進学を断念させる」のは、進む子供の夢を折る

大学だけでなく「留学」も同様だ


親の卒業した学歴観が即、子供の進学に反応するのだが、これこそは「家庭の事情」になろう

挑戦したい子供の人生にエールを送るとしたら、奨学金までは「親の借金」と言える


親は無理だから、自分で返すと言う根性なら

「自分で返せばいい」

ただ、世の中は「奨学金返済が重荷になっている」と言う情けない若者が音を上げ、国に返済不要まで媚びている


私は、いい加減にしろと言いたい

奨学金制度は進学を容易にして「努力は報われる」環境にあるにもかかわらず「感謝の心」が無い


大昔のように「貧乏人は大学に行けない」時代ではない

「借りたものは返す」

至極、当たり前の事だ


親孝行を自負するなら「国公立」に行けばいい事

学生のバイトも充実している時代だ


大学の無償化が、少子化対策にはならない

能力と図々しさが共生して

「怠け者たちの言ってみるもんだ」が公約になる選挙国民票に期待する風潮は、間違っている