ご訪問、ありがとうございます。
アラカンな私が、平均的な生活をずっと送ってきたので、この歳で少しでも個性的な生き方をしてみたいと、始めたブログです。
土日、姑の介護を兼ねて、今は亡き舅が耕していた畑で野菜作りをしてます。
貸農園とは違い、それなりの広さ。
でも、野菜を栽培して出荷するほどの広さはない、という中途半端な広さ。
私が個人事業主で収入が不安定なので、家庭での支出部分をまかなえたらと思い、年間の野菜を作ろうと考えたわけです。介護で毎週ダンナの実家に帰る必要もあるし、一石二鳥というわけです。
明日から9月です。早いモノですね。もう秋になるのです。
9月からは収穫の秋になります。栗の木にも大きなイガがくっついており、もうそろそろだよ~って言っているような気がします。
稲も穂の頭が下がり始め徐々に熟し始めているようです。
サツマイモも「そろそろだよ」という雰囲気を醸し出しています。
そんな秋、9月がすぐそこに来ています。
私は9月1日になると思い出す風景があります。
もう30年以上も前の話です。当時私でもまだ20代
9月1日と言えば、、まだまだ暑い時期。
暑いのでTシャツに短いジーンズを履いて、子どもの幼稚園バスのお迎えのために外に出ていました。
お天気の良い日で陽射しが強く、気温がかなり高かったように記憶しています。
その中に一人の女性が私の前を通り過ぎていきました。
まだ若く20代前半くらいに見えるほっそりとした女性。その女性の服が私の目を引いたのです。
長袖のシャツにコーデュロイのベスト、パンツをひざ下までのブーツの中に入れた格好をしていたのです。
服の色も全体的に栗色。秋の色です。
イメージとしてはこんな感じでした
「うーん、秋だけど。秋だということはわかるけど……でも、暑くない?」
と私は思いました。
その彼女。顔が真っ赤で本当に暑そうな表情をしていました
ファッションだと思うけど、やっぱり暑いよね……
今の私なら「あなた、暑くない?」と声をかけそうです
当時はファッション性ゼロのオバサン化していた私。全く反省することなく「ファッションも大事だけど効率的な服装ってのも大事」と妙な言い訳を自分の中で正当化したことを覚えています。
たぶん当時年齢は5歳程度しか違わなかったと思います。
当時の流行の最先端を行った秋の装いに身を固めた彼女とトータル2千円程度の雑な恰好の私。
深く反省して衣装にこだわりを持った生き方をしていたら今がもう少し変わったのかしら……なんてボンヤリ考えました。
まあ、今はお客様のところにお伺いする際はジャケットを羽織っていくので、それも当時の彼女と同じなのかなぁと。
でも、暑いのはやっぱり暑い。もう少しラフな格好をして仕事をしたいなぁといつも思ってしまいます。
一番ラフなのが農作業時なんですね。
農作業時は汚れてもいい服装で、しかも動きやすい服装であることがポイントです。汗をかいても肌にべたつかないのも必要だと思っています。
農作業時の服装
今は機能的な生地がたくさん出ていて昔から比べるとラクになっているのだと思います。
30数年前に機能的な生地がなかったと思うので、本当に暑くて大変だったでしょうね。何故そんな恰好をしていたのか、もう尋ねることはできませんが、もし何らかの形で出会えたら是非とも聞いてみたいですね。
もっとももう忘れているかもしれませんが……
9月1日は防災の日ですが、それ以上にいつも思い出すことを今日は綴ってみました。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました