夢見た以上の夢のような22公演 | 井澤勇貴オフィシャルブログ「yuu-style」Powered by Ameba

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『おそ松さん ON STAGE 〜SIX MEN'S SHOW TIME〜』

千秋楽を終えホッと一息のはずが、それに加え寂しさとまだ終わった実感がない今日。

ご来場頂いた皆様、ライブビューイングを見て頂いた皆様誠にありがとうございます。
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大阪、東京合わせて22公演。

毎度千秋楽を終えるたびに思う事ですが今回は特に時が経つのはあっという間だと感じまして、それ程このメンバーでいる時間に充実感を覚え純粋に楽しく、何より一人一人の事が大好きだった。
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カラ松役の和田雅成

今回初めて一緒に芝居をしたけれどもとても素直で良いものは良い、悪いものは悪いとはっきり言える彼に信頼感を覚え、そして自分に対しても周りに対しても常にストイックで現状に満足をしないその心意気に心底尊敬していた。
 
ありがとう。

チョロ松役の小野健斗

このカンパニーの中で一番付き合いの長い役者。かれこれ10年くらい。何回も一緒にやってはいますが今回みたいなエンターテイメントの作品を一緒にやるのは初めて。だけどやはりどの現場にいても彼の存在感は圧倒的だし、forever 6ock youの最後にいつも目を合わせるのですが「ああ、安心する」と思える数少ない役者の一人。

ありがとう。

一松役の安里勇哉

F6の中でも特に一番一緒に居たかもしれない。ダンスのこと歌のこと芝居のこと常に「ああした方がいい、こうした方がいい」と話していた彼は僕の兄のような存在。リーダーでもあり長男としてもやらせて頂いたけど影で引っ張ってくれたのもクオリティを上げれたのも間違いなく彼のおかげだとハッキリ言える。役では無表情をキープしてるけど、裏で見せる笑顔が僕は大好きだったな。

ありがとう。

十四松役の和合真一。

多分、僕が彼の色々な表情を一番多く見てる気がする。思うように身体が動かないことへの悔しい表情、一人で踊りの練習をしてる時に先生の動きを観察してた時の真剣な眼差し、出来た時に見せた喜びの顔、曲の中でハイタッチをした時に見せた楽しそうな表情、全てが素敵だった。
皆でいる時も和合君の話で盛り上がり、本人がいない時も和合君の話で盛り上がる、間違いなくムードメーカーだった。

ありがとう。

トド松の中山優貴。

今回正直、一番のライバルだと思って稽古の段階から静かに闘争心を燃やしていた。何故ならavexに入ってから一、二番目に出会って同じレッスンを受け、帰りに一緒に食事をし旅行にも行って将来について語り尽くした所謂同士。付き合いこそ長いけど今回初めて一緒に板の上に立てて苦楽を共にした彼ですが、今まで知らなかった彼の魅力を芝居、ダンス、歌を通して伝えてくれた。

ありがとう。

今回有難いことにスタンディングオベーションも頂き皆様の笑顔も見れペンライトで会場も華やかになり僕にとってプレゼントのような光景だった。

以前言われた言葉で、舞台の素晴らしさは終わったら綺麗に全て無くなるところだと。

本当にその通りだと感じています。

そして一人一人がまた次のステージに向かって歩き出す、これもまた役者の醍醐味の一つ

楽しかった、ありがとう。


井澤勇貴