「客席から観るこの作品の素晴らしさ。」
開演前に流れる音楽には出演していない身でありながらも若干の緊張を感じ
オープニングの音楽は聞いてるだけで血が滾り、過去に自分が戦った仲間達との光景がフラッシュバックし
アクションは、そこに僕はいないが自分がステージに立って相方と背中を合わせて戦っているイメージさえ出来るほど興奮し、心配になる程ミリ単位の仕事をこなしている。
新しい風を吹かせてくれる今作から参加のキャストの必死な思いと、戦友達の作品を背負う覚悟と先輩としての漢らしい背中を涙や汗が滲んだ衣装から感じ取れた。
とても誇らしくなると同時に、役者として皆に嫉妬した。
それだけ素晴らしい作品を届けてもらった
感謝します。
まだ残りの公演数の方が多いと思いますから、怪我だけは本当に気を付けて無事に全員であの景色を見てください。
辛い思いをすればするほど完走した時に待っている光景は圧巻で、そして優しいのです。
井澤勇貴