The end | 井澤勇貴オフィシャルブログ「yuu-style」Powered by Ameba

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『ママと僕たち〜たたかえ‼︎ 泣き虫BABYS〜』

昨日、無事に大阪千穐楽を終え全20公演皆様のおかげで完走する事が出来ました。

ご来場頂いた皆様、遠くから見守ってくれた皆様誠に有り難う御座います。

約二ヶ月、この個性豊かな良い意味で普通ではない役者達と過ごしてきましたが今振り返ってみると毎日笑いが絶えない稽古場、現場であり次はどんなことして笑わせてくるのか、どうやって笑わせてやろうか、と日々仲間達と楽しく戦ってました。

昨日のカーテンコールでも言わせて頂きましたがまさか僕が3歳の子供を演じるなんてことは夢にも思わず、どうなるか自分でも全く想像もつかなかったのですが愛之助というキャラクターを自分の中で創りそれを演出の村上さんに提示し、よりぶっ飛んでて生意気だけど憎めないであろう3歳児を板の上に持っていきました。

最早、僕自身愛之助が可愛くて仕方ありません。

今作からの参加なので受け入れてもらえるかという不安はありましたが、温かい拍手と笑い声で毎度支えられていました。

感謝。
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僕のママの上地春奈さん。

皆様もうちのママには沢山笑ったと思いますが凄いのは何を投げても必ず即座に対応し元に戻してくれる圧倒的信頼感と、抜群の笑いのセンス。

実はこの作品が始まるもっと前、だいたい2年前ぐらいに彼女が出てる舞台を観劇したことがありその後共通の知人と一緒に食事をした事があるのですが、まさかこの作品で親子関係になれるなんて不思議なご縁といいますか本当に驚いた。

芝居中に頭引っ叩かれたり、両腕を鷲掴みにされたり、頭を何回も叩きつけられたりしましたがその全てに愛情がこもっていて僕は幸せだった。

これから先、役者をやっていくと沢山の「母」という存在に出逢うと思いますが僕の中で「ママ」は彼女だけ。

ありがとう、ママ。
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アイコー先生、内藤大希君。

だいたい6年前、僕が初めて立った舞台「PEACE MAKER」という作品で共演はしていたものの絡むシーンも無く舞台の世界の右も左も知らなかった僕だったのでこうしてまた再会して芝居を出来た事が本当に嬉しい。

特に彼は芝居だけでは無くライブの日替わり曲で二人で歌を歌ったりと個人的に贅沢な事を沢山出来た。

ちょっと暗い一言も必ず袖から観て「そうゆう人いるんだろうなー」という気持ちにさせられ毎日の楽しみになってた。

愛之助とアイコーは犬猿の仲という設定で創ったので、何度か観てる方は下で赤ちゃん達が芝居をしている最中のオフ芝居で色々なやり取りを繰り広げていた事に気付いてる方もいるかもしれない。

兎にも角にも、圧倒的歌唱力に驚き毎度シュールな笑いでお客様を包み込みアイコーお兄さんの時の髪型に腹がよじれるぐらい笑わせてもらい、楽しかった。
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今回赤ちゃん達は意外にも全員一緒に芝居を創った事が無いメンバーなのです。

とは言え、僕が一方的に知ってた役者もいるし学校が一緒だった役者もいるし、ゲストとして一度だけ出演した舞台で話した役者もいる。

このメンバーで芝居をする事が出来たのはまた一つ良い経験にもなったし、同年代や年下が多いこの座組の中では「負けられない」と負けず嫌い魂が騒ぎ常に切磋琢磨出来る環境であったことにも感謝。

恐らく、僕の芝居人生の中でここまで心温まる作品をやったことは無くこの先あったとしても「心温まるホッコリ作品」部門として上位に君臨し続けることでしょう。

有り難う御座いました。
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井澤勇貴