今年もだいぶ暑くて、電車待ってる時やら移動中なんかは何もしなくてもかく汗が常に背中を流れてて気持ち悪いけど今年の夏は一つ新しい経験をした。
壮大かつ美しかった。
そして何と言っても素晴らしかったのはここから見える富士山。
実際ここまでしっかり見たのは生まれて初めてかもしれない。
ジャジーな音楽を流し横になり、空を見ればパラグライダーが飛んでいて隣を見ればキャッチボールをしてる家族がいて自然の中で寝る。
ダラダラしながらも計画的に陽が落ちて来る前に、焚き火用の薪を割った。
躊躇なく斧を振る事が大事と言われ何度も挑戦してみたけれど想像以上に難しい。
真っ直ぐ降り下ろさないと上手く割れないし、尚且つ割ったその薪を更にそこから半分に、また半分にと細くしていく作業がなかなか大変だった。
夜になると肌寒くなり、一枚羽織って先程割った薪に火を付けキャンプファイアー。
だいたい夕方から夜中の1時ぐらいまで頑張って燃えてくれて暗闇を照らし僕の身体を温めてくれた。
最後は当然の如く燃えがる火も弱くなり、次第に消えてく火を見つめてるとなんだか少し寂しくなったりも。
そして火が完全に消えたところで就寝。
最近自分のベッドじゃないと寝付けないことが多かったのですが、この日はテントに入ってからものの数分で寝れた。
実は着いたその日は、雲が長時間かかっていてハッキリ富士山の形を捉えれなかったのですがこの日はドーンっと。
キャンプの魅力を知りすっかりハマってしまいました。
井澤勇貴