【フェンダー詐欺ジャズベいじり】 ネック・プレート交換で音が変わる!? | 愛しのジャンポール

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友だちはスズメとカエルさんだけ


元BASSIST、現在ALTO SAX吹いてます♪

ヘンな音楽とかフツーの音楽とか、楽器、サクラ大戦、スズメ、カエルさんとか… 
ドーデモイイ日記ですがよろしくよろよろですのだ (・o・)

 
5月31日(日)雨くもり


みなさま
ごまークマ




さくらちゃんかわいいなぁ。

怒られていることは理解しているみたいですね。
でも、さくらちゃんはただじゃれているだけで、悪気はないのに…
最後の方ではしゅんとなってて、何だか可哀想です。




さくらちゃんといえば…



あっ、ロケーション(?)がいつもと変わってる!
今までずっとカーテンの前だったのに…

それにしても上手いなぁ。
イングヴェイを弾ける人はざらにいるけど、インペリテリとなると高速かつフルピッキングですからね!
以前のインペリテリの時もアルバム『ヴェノム』からの曲だったけど、近年稀に見る名盤だと思う。






ここ大阪では、5月16日から休業要請緩和、21日には緊急事態宣言も解除されました。
お店も徐々に営業再開され、ディスクユニオンは18日より時短営業再開。

ということで、おとといと昨日、久しぶりにユニオンへ行ってきました。
前回行ったのは、戸川純の写真集を買いに行った4月3日だったので、約2ヵ月ぶりです。



おととい買ったCD↓

@扇町公園
 
【L】27日発売新譜、高柳昌行&阿部薫デュオのニュー・ディレクション発掘音源 『ステーション’70』。
【R】中古でスティーヴ・コールマン&ファイヴ・エレメンツ2枚。それぞれ550円、650円。



昨日買ったCD↓

@大阪城公園付近
 
【L】ミック・カーン 『イーチ・アイ・ア・パス』 1150円 / フループ 『当世仮面舞踏会』 850円
【R】UFO 『UFOライヴ』 1350円 / SOJARUUN 『ORG』 100円


SOJARUUNというのはエストニアのペイガン・ブラック・メタルとのこと。
こんな面白いCDが100円で買えるディスクユニオンは最高ですのだ◎








緊急事態宣言中はずっとサックスの練習は休んでました
3密ではないし、そもそも人との接触もないけど、やっぱり外で大きな音を出すというのは気が引けます。
人に恨まれるようなことをしたら、もうこの場所で練習出来なくなるので自重です。


それで緊急事態宣言が解けてからはというと…
以前のように練習を再開しないといけないのに、全くやる気が起こらん(困)
モチベーションほぼゼロ。完全にサボり癖が付いてしまいました。

ここまでモチベーションが下がったのは初めてです。
一番の原因は、現在バンド活動をやっていないから。
元々好きでもなかったサックスを続けてこられたのも、演奏する場、バンド(=ライブ)があったから。
ちょうど2年前に洋楽カヴァーのバンドを辞めて以来、ずっとバンド活動の機会がなくて困ってます。

クレズマー、東欧ジプシー音楽、バルカン音楽、ロシア民謡、昭和歌謡、
チャラン・ポ・ランタン、アルバート・アイラー、即興、ノイズ、渡辺美里…


コロナが収まれば、以上のキーワードの中でどれか1つでも引っ掛かるバンドを見つけたいです。
最後の「渡辺美里」は冗談ではありません。サックス入りの曲でサポート参加させて欲しい!
あとデュラン・デュランとかでもサックス吹きたい!「リオ」とか「ユニオン・オブ・ザ・スネイク」とか。



2004年4月ロンドンでのライブ。黄金の5人で再結成!

サックスも昔からおなじみのアンディ・ハミルトンだ!
しかしこの後アンディ・テイラーが再度脱退。そしてミュージシャン自体を引退したとか…





この自粛期間中からは、家でエレキ・ベースの練習をしてました。
ベースもやはり嫌々始めた楽器ですが、始めた高2から大学までは毎日何時間も練習したものです。

自粛期間中の練習の主な内容は、爆風スランプ「THE TSURAI」の6連符スラップ・ソロ。
所謂サムのダウンアップ・ピッキングの練習。こればっかりやってます。



間奏にベース・ソロが2回あって、2回目(2:58~)の方。

BPMがだいたい110で、その6連なのでかなり速いです。
確実に弾ける遅いテンポからメトロノームに合わせてやっていってます。
1時間なら1時間、永遠にこれだけをノンストップで繰り返してます。

インテンポで粒立ちを揃えるのは並大抵のことではないけど、数ヵ月ぐらい練習したら弾けそうです。
サックスと違ってベースは若い頃にそれなりに練習したので、これぐらいちょろいね。









さて、今日は休日でしたが、やはりサックスの練習はサボってしまいました。
その代わりに夕方から、ベース用のパーツを買いに行ってきました。
モッチロ~ン!楽器屋なんかではなく日本橋の千石電商へ!



これが非リア充スポット「千石電商」だ!
パーツの品揃えは随一(だが、楽器そのものは一切置いてないっ)! 自作派、改造オタクのパラダイス。



ネックジョイントビスとネックジョイントプレート、スイッチクラフト社のステレオジャックを購入。
そのあとはなんばCITYの旭屋書店へ行って、「鉄道模型趣味」のバックナンバーを購入。


@日本橋公園
 

鉄道模型趣味4月号の特集は、私の大好きな「旧型国電」。
見事な作例だけでなく、実車写真も豊富に掲載。資料的価値の高い内容となっています。

ネックジョイントビスは径4.5mmのニッケルめっき。
本当はステンレス製、無ければクロームめっきのものが欲しかったけど、どちらも無かったので。
プレートはGOTO製のスチール製クロームめっき。(ビスも付いてるけど、径4mmなので使わん。)






早速、詐欺ベースのネックジョイントのビスとプレートを交換しました。
※「詐欺ベース」というネーミングの理由は、過去記事をご覧下さい。

【過去記事】
端材7ピースを突板で隠ぺい…フェンダー“詐欺ジャズベ” 2011-10-21



先ずは外す。

プレート裏に塗料がべったり&塗膜に食い込んで段が出来てます!
この詐欺ジャズベ、自分でリフィニッシュしたものなんです。


リフィニッシュ前の元々の塗膜の剥離は、シーラーは残したままで着色層までしか剥がしてません。
ポリのシーラーの上にラッカーの缶スプレーでリフィニッシュしたので、食い付きが悪いのでしょう。
所謂70年代フェンダーに見られる「シック・スキン・フィニッシュ」の状態です。

プレート裏は綺麗に剥がし、ボディー側はどうせ隠れるので剥がれたままで気にしないことにします。
ただ今回はプレートの食い込みを防ぐために、ネックプレート・クッション(シム)を挟むことにします。
このクッション、70年代フェンダーのシック・スキン・フィニッシュには標準装備されていたものなんです。

因みにこのネックプレート・クッションも千石電商で随分前に買ったもの。
アメ村の楽器屋なんかどこも置いてないもんね。大阪ミナミという繁華街の楽器屋のくせにっ。



何故かサックスのストラップ(100円!)も売ってたので購入。





プレートの裏側のようす↓

【左】元々付いてたフェンダージャパン純正
【右】今日買ったGOTO製


フェンダー純正は研磨跡のキズが残ってて凸凹があるけど、GOTO製はピカピカの鏡面!
さすがGOTO! まぁ裏なのでどうでもいいのですけどね。




食い込んだ跡を一応簡単に水研ぎ&手バフで整えてから…






装着完了↓

ネックプレート・クッション、GOTO製プレート、4.5mm径のビス。
特に交換する必要はなかったのですが、新しくピカピカになると何となく練習のモチベーションも向上。





ついでに弦も交換。

私は弦のメーカーには全くこだわりません。安物でいいです。
好みのゲージでニッケルめっき弦なら何でもいいです。
エリクサーのようなコーティング弦は、新品の時から音抜けが悪いので嫌いです。


 
以前はワーウィック、最近はバッカスの.040→.100のセットを愛用。
.040、.060、.080、.100というゲージはジェフ・バーリン大先生と同じなのだ。






試奏してみた感想ですが…

買ってきたGOTO製のプレートは、元々付いてた物より若干薄いので、音も軽いです。
ノギスで測ってないので具体的な数値は分かりませんが、見比べると僅かに薄いのが判ります。
なので、折角買ったけどやっぱりフェンダー・ジャパンの純正に戻しました。
(注:フェンダー純正でも、製造時期やモデルによって厚さが異なっているかも知れませんので…)

ネックプレートも、厚みや材質にによって音が変わるということがよく分かりました。
恐らく録音して聴いてみても、分からないレベルの違いかもしれません。
けど弾いている本人は凄く気になります。アンプを通さない生音でも、ボディーの振動が違いますから。

ホワイトアッシュの重たいボディーなら音抜けを考えて、逆に薄めのプレートが良いかも知れませんし…
これは好みの問題なので、これが正解というのはありません。
色んな厚さや材質のものを試してみると面白そうです。

リプレイスメント用でブラス製の3mm厚のプレートとかも売ってるので、試してみたいです。
ただ高いので、なかなか買う気にはなりませんが…
真鍮なら軟らかいので自分で作りたいですね。たぶん面倒なので作らんけど。←



参考動画↓








以上です。
今回もまたダラダラと長くなってしまいました。

まー。






【後日追記】

ネックジョイントのビスを職場でこっそりクロームめっきをかけてみました。
買ったビスはニッケルめっきだったので、上からクロームをかけました。


写真では分かりにくいですが、クロームっぽい色合いになりました◎

厳密に言うとこれはクロームめっきではなく、その代用として使われている「錫コバルトめっき」です。
クロームめっきの原料である「六価クローム」が非常に有毒なため、ウチの会社ではやってないんです。
それで人体に安全で仕上がりもクロームめっきと変わらない錫コバルトめっきを採用しています。






■先月(4月)の収穫

CDスティーヴ・コールマン&ファイヴ・エレメンツ 『ワールド・エクスパンション』
CDこまっちゃクレズマ 『こまドラド』
CDDJANGO BATES 『YOU LIVE AND LEARN...APPARENTLY』
CDジョン・ロード 『スペインの哀愁』
CD植松孝夫 『ストレイト・アヘッド』
CDゲイリー・ムーア 『クローズ・アズ・ユー・ゲット』
CDゲイリー・ムーア 『ライヴ・アット・モンスターズ・オブ・ロック』
CDHENRY COW 『Cow Box Redux』(17CD+DVD)
CDホリガー 『アルビノーニ:8つのオーボエ協奏曲』
CDホリガー 『テレマン/グラウン/クレプス:オーボエ協奏曲集』
CDゲイリー・ムーア 『バッド・フォー・ユー・ベイビー』






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