宮原支所に疎開の103系が次々と廃車回送!(パット・メセニー・グループ・ライヴ『トラヴェルズ』) | 愛しのジャンポール

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2月3日(土)くもり

 

 

みなさま
ごまークマ




昨日YouTubeを見ててショッキングな事実を知りました。
ここんとこ何度か記事にしてる宮原支所に疎開中の元大阪環状線のオレンジの103系ですが…


<【4K さよなら…最後のオレンジ103系…クモヤに挟まれて廃車回送…】103系LA05編成 4両 最後のオレンジバーミリオン… 廃車回送の様子 2018年2月1日 2日

おととい昨日の2日に分けて

廃車回送が行われていたのです!

 

ついに廃車のため吹田の工場へ連れて行かれてしまいました。

クモヤ145に挟まれて回送されるこの動画を見ていると、頭の中で「ドナドナ」が流れます。


Joan Baez - Donna Donna (Live In Barcelona - Nov 18, 1977)

クレズマーのクラリネット演奏のを貼ろうかとも思ったけど、ドナドナはやっぱりこの人だね。


話モドス。

LA05編成が大阪環状線から離脱して、もう1年以上も宮原に放置されてましたからね。
確か車検切れで自走出来ないのでクモヤに牽引されて行ったのだと思います。
これでとうとうオレンジバーミリオンの103系は、完全に姿を消してしまいました。
(博物館の展示車両は除く。)




しかも悲しい出来事はこれだけではありませんでした!
さらにYouTubeを見ていると、同じ宮原にいた他の103系…
そう、スカイブルーも廃車回送されていたのです!

 

【4K クモヤに挟まれて 阪和線103系…廃車回送… 】HK604編成 廃車回送

こちらもクモヤに引かれてドナドナです。
宮原に疎開してたのはHK604という編成だったんですね。


阪和線のスカイブルー103系といえば、幼少時の母との思い出の深い電車でした。
幼稚園入園前の頃、よく阪和線に乗って叔母の家に行きました。
当時はまだオレンジ色の旧型国電と新型のこの103系が混在してた時期。

4歳の私。美章園駅にて。パンタロン風のズボンが時代を感じさせます。
撮影直後この電車に乗って津久野駅で下車し、ダイエー前で母とはぐれて迷子になりました。

因みに阪和線のスカイブルー103系も去年7月29日には定期運用から引退しています。



OSAKA POWER LOOPラッピングの103系を見に初めて宮原を訪れたのが去年11月初め。
鉄道大好きな私ですがオタクを名乗れるほどではなく、この時初めて宮原支所を知りました。
以来何度か103系を見に宮原へ行き、オレンジとスカイブルーの姿を確認してはホッとしてました。
しかし、もう宮原に行ってももういないんですね…

 

いや、スカイブルーってまだ他にいたはず!
私詳しくないので何という編成かは分からないのですが、まだ何両か残ってたはずです。



ということで今日、
久々に宮原支所へ行ってきました。


以前スカイブルーのHK604編成のいた場所です↓

180203_170910.jpg
がらんとしてて寂しいです。



そしてオレンジのLA05編成のいた場所は↓

 

180203_170324.jpg

やっぱりオレンジはいませんでしたが…
スカイブルーはいました!
6両編成でクハの1両のみベンチレーターが残っています。



行きしなディスクユニオンに寄って買ってきたCDと一緒に記念撮影↓

180203_171213.jpg

P・メセニー・グループの2枚組ライブ盤『トラヴェルズ』です。



別の角度から撮影してみます↓

180203_170615.jpg

しかし夕方5時を回り日が傾いて逆光のため上手く撮れずガーン
私のガラケーのカメラではこれが限界です。


とりあえずは残ってくれていてヨカッタヨカッタ◎
遠くて車番は見えませんでしたが、中間車のうちの2両だけが体質改善40N車でした。
何と言う編成でしょうね?



近くにある西町公園でまたパンを食べました。
 

180203_171850.jpg
このあいだまでは目の前にスカイブルーの103系がいたのに… 寂しいです。
さっきのスカイブルーは写真のずっと左の方へ行った所にいます。



5時半ぐらいになり、再度撮影にトライしてみました。
だいぶ暗くなりかけてますが、逆光が少しは和らぐのではと思って…

180203_173528.jpg

うー、私のガラケーのカメラではこれが限界です。

もうここに残っている103系はこの1編成のみです。
これもいつ廃車回送されてしまうか分かりません。

また近いうちに見に行きたいと思います。
もっと近ければ毎週休日には行くのに…






では、最後に簡単にCDレビューです。



CDパット・メセニー・グループ・ライブ 『トラヴェルズ』



全80公演にも及んだ1982年の全米ツアーからセレクトされた2枚組ライブ盤。1983年リリース。アルバム『オフランプ』の直後のライブです。メンバーはメセニー(g,g-syn)、ライル・メイズ(p,syn)、スティーヴ・ロドビー(b)、ダン・ゴットリーブ(ds)、ナナ・ヴァスコンセロス(per)。このラインナップをメセニー・グループの黄金期とする人も多いでしょう。

選曲的にも演奏内容も初期メセニー・グループを総括する作品となっています。次作『ファースト・サークル』からはさらに小難しい音楽になりますから、爽やかで瑞々しいECMらしいサウンドの集大成といえます。この後はソロ名義で『リジョイシング』、メセニー・グループで『ファースト・サークル』をリリースしてパットはECMと袂を分かちますから、まさにECM時代のパットを象徴する作品です。何より音質が素晴らしい。クリアーでとてもライブとは思えない音です。何しろスタジオ録音並みに大掛かりな機材を持ち込んでツアーを回ってたそうですから。

早くからギターシンセやシンクラヴィアなどの最先端技術を取り入れ、それを違和感なく使いこなしてきたメセニー。本ライブでもローランドのギターシンセ、G303+GR300が大活躍です。それは1曲目「ついておいで」から聴くことが出来ます。彼のギターシンセの代表曲です。DISC2の「ソング・フォー・バルビオ」でもギターシンセで畳み掛けるような凄まじいアドリブソロが炸裂しています。
 

Song for Bilbao-Pat Metheny Group



メセニーはアメリカのフォークやカントリーからの影響が色濃く、多くのジャズ・ミュージシャンとは違いブルースなどの黒人音楽の影響を殆んど感じさせません。そこが私が彼を気に入っている理由でもあるのですが。ディスク2の2曲目後半「ウィチタ・フォールズ」はライル・メイズのシンセが幻想的な曲。プリミティブなパーカッションをバックにシンセが浮遊する、まるでタンジェリン・ドリームすら感じさせる場面もあります。実は私、この曲のスタジオ・ヴァージョンを聴いたことがないのでCD欲しくなりました。近いうちに買いに行こう。そうしよう。

ラストの曲は12弦ギターのおなじみのイントロで始まる「想い出のサン・ロレンツォ」。このイントロを聴くと何だかホッとします。DISC1の4曲目「フェイズ・ダンス」もそうですが、最初期の曲の方が分かり易くて落ち着くので私は好きですね。ここでのロドビーのベースはアップライトではなくエレキのフレットレスでしょうか?やっぱりマーク・イーガンの音色の方がいいなぁ。

全曲解説といきたいところですが、まだ聴き込んでいないのでこの辺で…


まー。






■先月(1月)の収穫

CD渡辺美里 『My Favorite Songs ~うたの木シネマ~』
CDリンダ・ホイル 『ピーセズ・オブ・ミー』
CDアルセ 『月鱗悲散』
CDエクソダス 『ボンデッド・バイ・ブラッド』
CDトリオ・オブ・ドゥーム 『トリオ・オブ・ドゥーム』
CD中村梅雀 『ブライト・フォーチュン』
CDジンタらムータ 『Dies Irae/怒りの日』
CDUNSANE 『UNSANE』
CD『company91 Volume 3』
CDレッド・ツェッペリン 『コーダ(最終楽章) デラックス・エディション』
CDDAVID BOWIE 『BEAUTY AND THE BEAST -40th ANNIVERSARY EDITION-』(EP)
CDパット・メセニー 『ウォーターカラーズ』
CDT.D.F. 『リーテイル・セラピー』
CDデヴィッド・ボウイ 『サウンド+ヴィジョン』(4CD)
CDBIRTH CONTROL 『HOODOO MAN』
CDシン・リジィ 『BBCラジオ・ワン・ライヴ』
CDシン・リジィ 『ザ・ピール・セッションズ』
CDデビッド・ボウイ 『スペイス・オディティ』
CDALHAMBRA 『FADISTA』
CDナーニア 『アウェイクニング』
CDB.B.キング 『ゲス・フー』
CDヴィエナ 『プログレス-ラスト・ライヴ-』
CDB.B.キング 『ライヴ・イン・クック・カウンティ・ジェイル』
CDビリー・ジョエル 『ストレンジャー』
CD佐藤允彦 『セレクト・ライヴ・アンダー・ザ・スカイ'90』
CD中島みゆき 『中島みゆき Concert「一会」(いちえ)2015~2016 -LIVE SELECTION-』
CDアンスラックス 『狂気のスラッシュ感染』
CDB.B.キング 『ライヴ・アット・ザ・リーガル』
CD坂田明 『early 80's』
CDジャッキー・マクリーン 『デモンズ・ダンス』
CDダニー・ゴットリーブ 『アクアマリン』






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