これで大阪市内から103系は全て消滅(パット・メセニー&アンナ・マリア・ヨペク『ウポイエニェ』) | 愛しのジャンポール

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友だちはスズメとカエルさんだけ


元BASSIST、現在ALTO SAX吹いてます♪

ヘンな音楽とかフツーの音楽とか、楽器、サクラ大戦、スズメ、カエルさんとか… 
ドーデモイイ日記ですがよろしくよろよろですのだ (・o・)

 
2月11日(日)晴れくもり


みなさま
ごまークマ



今頃の季節になると現れる鳥です↓
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こっち見てます。かわいいなぁ。


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何という鳥でしょうね?

去年もちょうど1月末~2月初めの頃に来ました。
それ以外の時期には見掛けたことがありません。





話カワル。
またアルトのマウスピースを買ってしまいました。

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またまたARBメタルです。8番です。

5日前の火曜日に届いたのですが、ここんとこずっと残業だったので吹きに行けず。
昨日も雨のため行けず、やっと今日吹きに行きました。
早速レビュー記事を書きたいのですが、もっと吹き込んでからにしますのだ。






さて、前回の記事でJR宮原支所の103系の廃車回送のことを書きましたが…
これで宮原にある103系は、阪和線スカイブルーたった1編成を残すのみとなりました。
しかしこの残りの1編成も廃車のために吹田の工場へ送られるのも時間の問題でしょう。

ということで、無くなる前に一度でも多く見ておこうと思い、
今日また宮原支所へ行ってきました。

が…


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103系がおりません!


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おりません!!


103系の姿はどこにもありませんでした。
とうとう最後の1本もいなくなったようです。



先日のLA05、HK604に続いて、解体のために連れて行かれたのでしょうか?
またすぐ近くの公園でパンを食べながら、ガラケーの貧弱なネットで調べてみました。

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行きしな茶屋町のTで買ったCDを記念撮影 (またかいなガーン




さて、ガラケーの貧弱なネットで調べてみた結果…
こんな動画を発見↓


【4K クモヤに挟まれて 阪和線103系…廃車回送… 】HK605編成 廃車回送

おととい金曜日に廃車回送されてたのでした(涙)
やっぱりか…

最後の1本はHK605という編成だったんですね。
去年の7月4日に日根野から宮原に疎開回送され、7ヶ月間ここに留置されていたことになります。
低運転台&ベンチレーター残存の初期車に、30N、40N更新車も混在しており堪りませんのだ。
バラエティに富んだ編成なので、Nゲージで製品化して欲しいです。

【参考サイト】
103系 HK605編成 | 阪和線(日根野電車区) | 写真館 | Railway Enjoy Net
http://www.railway-enjoy.net/pictures/jr/103/hanwa/HK605/index.html




これで宮原支所に疎開していた103系は全て、吹田の工場へ廃車回送されてしまいました。
物凄く寂しいです。

もう私は宮原を訪れることはなさそうです。
公園で103系を眺めながらパンを食べることも二度とないですから。


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そういえば、関西線のウグイス色6両編成の103系ですが…
また動画っ↓


【4K さよなら…最後のウグイス6両…103系…廃車回送… 】NS617編成 廃車回送


最後の1編成も先月25日、廃車回送されました。



宮原に残っていた大阪環状線のオレンジも阪和線のスカイブルーもいなくなり…
さらに関西線のウグイス色6両編成も、運用離脱と同時に廃車となりました。
これで大阪市内から103系は
完全に姿を消してしまいました。




う~しょぼん






はいっ、CDレビューの時間ですのだ。
行きしな買ったCDを紹介します。またパット・メセニーです。




CDパット・メセニー&アンナ・マリア・ヨペク 『ウポイエニェ』


ポーランドの女性歌手アンナ・マリア・ヨペック(1970年ワルシャワ生まれ)とメセニーの共演盤です。2002年作品。当時まだ世界的には全くの無名だったアンナ。彼女は熱狂的なメセニー・ファンで、1曲でもいいから彼との共演を夢見ていました。メセニーがノルウェーのジャズフェスに出演することを知った彼女は、3日間かけて車を飛ばして会場に向かい、メセニーのもとへ押しかけ握手を交わします。その時に如何にメセニーのことを尊敬していて彼の音楽が大好きか、その純粋な気持ちを伝えて、自分のCDを渡しました。

1週間後エージェントに連絡を取ってみると、なんと、メセニーが彼女に興味を示しているので具体的なオファーを出して欲しいとのこと。スケジュールを調整して、その1年後にめでたくレコーディングとなったのです。しかも1曲2曲ではなく、アルバムに全面参加です。人生はどう転ぶか分からないもの。訪れたチャンスは見過ごさず、思い切って行動に出ることが大切ですね。スタジオに入るとメセニーは寝食も忘れ1週間作業に没頭、そうして出来たのが本作です。

ポーランドのオリジナル盤は「ANNA MARIA JOPEK & Friends with PAT METHENY」という名義でリリース。2008年には3曲を追加し曲順もジャケットも変えて、メセニーが所属するノンサッチから世界配給され、その際に「Pat Metheny & Anna Maria Jopek」に名義変更。その国内盤が2012年リリースの本CDとなります。

1曲目「ヒア・カムズ・ザ・サイレント・ダスク(Cichy Zapada Zmrok)」の冒頭からいきなり42弦ピカソギターの神秘的な音で幕を開けます。これだけで「このCD買って良かった」と思わせてくれます。流石メセニーです。ハープ弦の響きがまるでアイリッシュハープ、はたまた日本の琴のようであり、神秘的という言葉がぴったりです。アンナの若干ハスキーながらも透き通った歌声にも心が洗われます。

ライブ動画があったので貼ります↓

Cichy zapada zmrok (live) Anna Maria Jopek & Pat Metheny




全17曲中、メセニーの曲のカヴァーが8曲、オリジナルが7曲、トラディショナルが2曲という構成。メセニー色に支配されることなく、アンナのカラーも前面に打ち出して自身をしっかりアピールしている点が見事です。気になるトラディショナルですが、前出の「ヒア・カムズ・ザ~」と7曲目「ポーリッシュ・クリスマス・キャロル(Lulajze Jezuniu)」の2曲がそうです。ポーランドの音楽といっても私はショパンぐらいしか思い浮かびませんし…この2曲を聴いてもポーランドの特色までは聴き取れない私です(困)

8曲目「ウポイエニェ」と9曲目「オールウェイズ・アンド・フォーエヴァー」で印象的なソプラノサックスを聴かせるのはHenryk Miskiewiczという人。読めないし知らない名前ですが、ポーランドを代表するサックス奏者だそうです。1951年生まれの66歳だからそこそこのベテランですね。「オールウェイズ・アンド・フォーエヴァー」はメセニーの曲でアルバム『シークレット・ストーリー』(1992)からの曲。それにアンナが歌詞を付けて歌っています。

Pat Metheny & Anna Maria Jopek - Zupelnie Inna Ja (Always And Forever) 2002




私はCDを次から次へと買ってしまい、困ったことに殆んど聴き込んでおりません。しかしこのCD、ずっとリピートしていても全く聴き疲れることがなく、むしろ最高に心地良くて何度も聴きたくなります。しばらくはこればっかり聴くことになりそうです。余談ながらこの国内盤CD、アマゾンでは現在新品が「9975円より」、中古が「6500円より」となっています。T(←ツタヤではない)の店舗在庫検索では、まだ何店舗かで「在庫あり」となっています。そうです…


ある時に買わな、無くなってから
欲しくなっても遅いのです。


↑これはダメな大人の教訓です。


まー。






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