中島みゆき『常夜灯』をやっと買いましたのだ | 愛しのジャンポール

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友だちはスズメとカエルさんだけ


元BASSIST、現在ALTO SAX吹いてます♪

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ドーデモイイ日記ですがよろしくよろよろですのだ (・o・)

 
12月25日(火)くもり



みなさま
御機嫌如何ですかー?クマ

私はあい変らずです。
泣いてる日もあります。
笑う日だってあります。



昨日のスズメ写真↓
(いつもすみません。)


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なかなか面白い写真が撮れたと思います。
ポーズ(?)がアイドルっぽいです。Winkみたいです。(←たとえが古くてすみません。)




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これはちょっとちがいました。(拾い画像すみません。)




昨日はソプラノのマウスピースを探しに行きました。
ヴァンドレンのV5の「S35」を探しに行きました。

先日買ったスーパーセッションの「I」は、やっぱり私には開きが狭いです。
リードがJAVA緑の3半でも軽く感じて、V16の3半を使ってるほどですから(※あくまでも私の場合です)。

それでラバーで手頃な価格で開きの大きい物となると、ヴァンドレンのV5の「S35」が候補になります。
このV5の「S35」で開きが1.82mmです。
(因みにスーパーセッションの「I」が1.65mm、「J」が1.75mm。)


【参考サイト】

野中貿易 管楽器アクセサリー総合カタログ
http://www.nonaka.com/j/catalog/catalog/pdf/accessories_c01.pdf
バンドーレン・サクソフォン用マウスピース モデルリスト
http://www.nonaka.com/vandoren/mouthpiece_/saxophone_list.html


それで、ミナミとキタの管楽器店を回りましたが…
どこも置いてませんでした。
ちょっと開きが大きかったり人気のないモデルだったりすると、どこの店も在庫してません。

もっとしっかりした管楽器店が大阪に出来てくれることを強く望みます。



しかし昨日は月曜だというのに、どこも人だらけでした。
どこから湧いてきたのか御堂筋とか人だらけで、自転車が思うように進めませんでした。

そういえば昨日は、赤いオッサンの日でした。
厳密には今日なのに、日本では昨日が本番でリア充のひとたちがえんじょいしちゃうみたいです。
(リア充というのも、そろそろ死語かも知れません。)



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何にでも被せたらええってモンではないぞっ!





昨日やっと中島みゆきの新譜を買いました。



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CD中島みゆき “常夜灯”


10月にとっくにリリースされてたのに、つい最近気付いて買いました。
昔はファンクラブに入ってたほど大ファンだったのに…


内容に関しては、相変わらずとしか言いようがありません。
今回も非常に質の高いアルバムですが、ここ十数年って似たような作品ばっかりです。
プロデュースもいつもの瀬尾一三氏、ミュージシャンも日本とLAからいつもの顔触れが参加。

正直、マンネリです。

私が熱心に聴いてたのは、1998年のアルバム『私の子供になりなさい』までです。
そのあとにリリースされた夜会の曲のリメイク作品『日-WINGS』と『月-WINGS』から急に熱が冷めてしまいました。

毎年秋に出される中島さんのアルバムを、惰性で買い続けています。
とはいえ、やっぱり良いものは良いのです。
けど、前作『荒野より』の方が私は好きですね。



では、ニュー・アルバム『常夜灯』について、思い付くままにざっと書いていきます。


まず1曲目で杉本和世さんと坪倉唯子さんのコーラスにホッとさせられます。
ここ数年、坪倉唯子さんが帰って来てくれて、昔からのファンは皆喜んでいるハズ。

坪倉唯子さんって若い人は知らないと思いますが、ちびまる子ちゃんの「おどるポンポコリン」を歌った人です。


今回は珍しくアコーディオンやフリューゲルホルンのソロがあり、独特の雰囲気を醸し出しています。
アコーディオンは1曲目の「常夜灯」で、なんとキーボードの小林信吾さんが弾いてます。
フリューゲルホルンは「あなた恋していないでしょ」という曲で、佐々木史郎さんが吹いてます。

因みに佐々木史郎さんはオルケスタ・デ・ラ・ルスのトランぺッターでした。
現在は熱帯Jazz楽団やビッグ・ホーンズ・ビー等にも在籍しています。


あと珍しい楽器といえば、3曲目「恩知らず」で古川望さんがブズーキを弾いてます。
サックス・セクションやキーボードに混ざってて全く目立ちませんが、良い隠し味になってます。

そういえば昔、「雨月の使者」という曲でもブズーキがマンドリン、バラライカと共に効果的に使われてましたね。
(アルバム『時代-Time goes around-』に収録の、唐十郎作詞、中島みゆき作曲の曲。)


そして毎回思うのは、LAのミュージシャンを使うのはいいけど、ニール・スチューベンハウスのベースは面白くないです。
富倉安生さんや松原秀樹さんといった日本のベーシストの方が、私は断然良いと思いますが…
けど、そうなるとドラマーも変わるでしょうし、LA録音の意味が希薄になりますね。

ギターもマイケル・トンプソンはLAでトップクラスの中のトップで、もちろん素晴らしい演奏で私も好きですが…
私はもっともっと古川望さんのソロを聴きたいのだっ!

古川さんは今作ではソロはたったの1曲、「オリエンタル・ヴォイス」という曲だけ。
しかもその曲の後半に2回登場するギター・ソロをマイケル・トンプソンと分け合っているという…しょぼん
初めの方がマイケルで、最後のソロが古川さんだと思います。(間違ってたらすみません。)
音色が違います。古川さんの音の方が太いです。例のヴァレーアーツのEMG搭載のストラト・タイプでしょうか。
そして激しくも美しいエモーショナルなプレイで、曲のハイライトに相応しい素晴らしいソロを聴かせてくれてます。


あともう1つ不満なのは、中村哲さんのテナー・ソロが1曲(「ベッドルーム」という曲)しかありません!
中島さんへの参加は2005年の『転生』からでしょうか。(違ってたらすみません。)
以来、毎回2曲はソロがあったように思うのですが、今作は1曲だけです。

【関連過去記事】
http://ameblo.jp/avant-sax/entry-11082699100.html


とまぁ、今作は色々と物足りない点があって少々残念です。
まぁ、まだ買ったばかりなので、これからもっと聴き込んでいきます。






蛇足ながら、今日買ったもの↓


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本よみがえる中央本線


夏頃に発売されてずっと欲しかった本ですが、2940円もするので買うのを我慢してました。
時間が経てばそのうち欲しくなくなるだろうと思ってましたが…

結局、まだ欲しいままなので買いました。


中央本線は大阪の私には馴染みがありませんが、古い電車や風景が満載なので喜んで購入ガーン
ノスタルジックで、泣けてきます。


裏表紙より↓

$愛しのジャンポール-中央本線 (3)_ed.jpg
上段の一番右の電車が大好きです。






さらに今日はネットでソプラノのマウスピースを注文してしまいました。
大阪のどこの楽器屋にも売ってなかったヴァンドレンのV5のS35。10570円ですガーン

届いたらまた書きます。たぶん。



しかし無職の身分でこんなに無駄遣いばかりしていたら、そろそろ大変なことになるんですけどね。
けど、今の私には、こんなことしか楽しみがありませんのだ。


まー。






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