シュトックハウゼン「コンタクテ ~電子楽器,ピアノ,パーカッションのための」 | 愛しのジャンポール

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友だちはスズメとカエルさんだけ


元BASSIST、現在ALTO SAX吹いてます♪

ヘンな音楽とかフツーの音楽とか、楽器、サクラ大戦、スズメ、カエルさんとか… 
ドーデモイイ日記ですがよろしくよろよろですのだ (・o・)

 
9月14日(金)晴れ雷



みなさま
コンバンまークマ



まずは、久々の「うりもの」情報です↓



●フェルナンデスのストラト・タイプが入荷しています(価格不明)

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なんと、SSHのピックアップ・レイアウトにロック式トレモロ搭載という…
私の好きな仕様ではありませんかっ!

しかし、弦は1本しかないし、PUカバーは外れててぶらんぶらんしております。
うりものにするには、あまりに状態が酷過ぎます!

ファインチューナーなしのロック式トレモロが少し気になりますが、錆びててボロボロです。
その他のパーツも錆びてたりしてボロボロで、パーツ取り用としても買う価値はなさそうです。
(そもそも楽器自体がかなり古いモデルで、パーツの精度も低そうです。)

ここのジジイ殿は、一体いくらで売るつもりなのでしょう?




●あやしい人形も入荷してました(価格不明)

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これはイケナイと思います。
ケースを前に置いてるだけでも、まだ判断力が残っているのかも知れませんが…

しかし、一体いくらで売るつもりなのでしょう?

因みに右端に写り込んでるジジイ殿が店主です。
しきりに肩を掻いていました。




ここのジジイ殿はこのあいだ、戸を閉め切って大音量でAV鑑賞をしてました。

もしかしたらジジイ殿は、もう高齢で耳が遠いのかも知れません。
いくら閉め切っていても、それはそれは物凄い大音量で、喘ぎ声が外にダダ漏れでした。

店はバス通りの交差点の角にあり、交通量も多いです。
信号待ちしてる幼稚園帰りの親子が青になるまで待てず、恐らく用もないであろう反対側へ歩いて行きました。

これはイケナイと思います。




ところで、今ふと思ったのですが…

先ほどのあやしい人形なんですが、ジジイ殿が何回か使ってる可能性も十分に考えられます。
購入を検討されている方は、注意が必要だと思います。





話は変わります。



昨日、東急ハンズでクリアーのラッカースプレーを買ってきました。780円です。


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販売元は東急ハンズ、製造元はアサヒペンと書いてあります。
以前、詐欺ジャズベのボディーの塗装に使ったので、品質は保証済みです。



先日吹き付けたコーナンの激安ラッカーは、全てペーパーで剥ぎました。しんどかった。
2週間経っても完全に硬化せず、ペーパーで磨くと垢すりのように取れました。
その下の先に吹いたソフト99の塗膜は硬化していて残ってるようです。

やはり198円のコーナンのやつは具合悪かったです!
少なくとも、何重にも塗り重ねてしっかり塗膜を作らなければならないギター塗装には絶対向いてません。

買ってきたハンズのクリアーラッカーを早速、昨夜で何度も塗り重ねて1缶空けてしまいましたが…
1日経った今日、順調に乾いてきてるのですから。


そう、安過ぎる物にはワケがあるのですね!



ベースを買って3週間…
コーナンのラッカースプレーのせいで随分と時間が掛かってしまっています。

塗装が乾いたら、水研ぎ、バフ掛け(もちろん手バフだからまた時間が掛かる)…
それらが済んでから、やっと組み込みです。

完成まで、まだしばらく掛かりそうです。





また話カワル。



今日は昨日買ったCDを紹介します。
シュトックハウゼン自身の演奏による「コンタクテ」です。


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CDKARLHEINZ STOCKHOUSEN “KONTAKTE”

キングインターナショナルは、現代音楽の宝庫、WERGOも配給してくれています。
ありがとうございます。



「コンタクテ」には電子音のみの演奏によるものも存在し、そちらは既に持っているので…

因みに私が持ってるのは1枚6000~7000円もするシュトックハウゼンの出版による全集のやつ。
シュトックハウゼン全集はとにかく高過ぎるんですが、この第3巻だけはマストです!

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CDKARLHEINZ STOCKHOUSEN “Stockhausen[3] Elektroniche Musik 1952-1960”




すみません、話を戻します。


今回買ったのは、副題に「電子楽器、ピアノ、パーカッションのための」とある通り、生楽器との共演ヴァージョン。
1960年の録音で、場所はもちろん!ケルン西ドイツ放送局です。
そして、ピアノ(&打楽器)は、かのデヴィッド・チュードアです。


ピーピーガーガーいう電子音が、聴き進むうちにピアノ&打楽器の生楽器と聴き分けが出来なくなる錯覚に陥る…
まさに電子音と生楽器との「コンタクテ(接触)」なのです。




YouTubeには生憎シュトックハウゼン本人とチュードアらによる演奏の動画は無いようなので…
最近の人の演奏ですが貼ります↓



打楽器の擦奏などからエディ・プレヴォのAMMを彷彿とさせる演奏です。激シブです。
しかし約50年前のシュトックハウゼン作品にも、現在はラップトップが使われる時代なのですね。実に味気ないです。



シュトックハウゼンの楽譜は情報量が多いことで有名で、かなり細かい指示まで書き込まれているそうです。
それでも書き切れない分は別紙に亘ってさらに詳細に書かれているとのことです。

この動画の「コンタクテ」が、どこまでシュトックハウゼンの意図を再現出来ているのか?
セリーが何だかも分からずに感覚だけで音を楽しんでいる私には、よく分かりませんが…


まー。






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