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本日の担当は、クルーNO.2023

SAKUCHINです

心に傷を負い、トラウマに囚われて部屋から出られなくなってしまったあなたへ

 

鳥かごに囚われてしまったあなたが、もう一度青空を自由に羽ばたいている未来を信じてこのシリーズを書いています。

 

イジメ・不登校・PTSD・引きこもり、辛い現実を乗り越えられます様に

 

では、よろしくお願いします。  

 
 
前回のまとめ
私の愛犬、柴犬のムギは一般的な柴くんとはちょっと違っていて、誰にでも愛想が良いのに私には嚙みつくというツンデレ君です。
 
また猫は一般的には水が苦手で、泳ぐこと自体が嫌いです。
イメージとしては『犬が水遊びが大好きで、猫は泳げない』
と言うことを多くの人はご存じだと思います。
 
それなのに、悲しいことですが動物保護法が制定された今でも動物虐待で猫を川に放り投げたり、飼えなくなったペットを箱に入れて川に流してしまう人がいます。
 

あなたは、そんな酷いことは許されないときっとお思いになっている事でしょう。

 

猫にとって地獄のような川、それは不登校になった子供達にとっての学校と同じです。そして『せめて普通に卒業だけでも』と言うあなたの言葉は、ずぶぬれになった子猫を再び川へ放り投げることに等しいことなのかもしれません。

 

前回は、現代の子供たちの通う学校は、親世代の通った学校とは別世界であると言うお話をしました。

 

前回の記事はこちらから↓ 

 

 

今日は、

子どもの頃に卒業文集で夢見た「将来の自分」というテーマで話してみようと思います。

 

 

今日の結論

 

『夢が決まれば、それは実現可能なタスクになる』

  

もし、あなた自身あるいはあなたの大切な人が心に大きな傷を負ってしまっているのなら、このお話が回復への一歩になることを願っています。

  なりたい仕事は会社員

 

今年も第一生命さんから、全国の小学生・中学生・高校生 3000人のアンケート結果が発表されました。

 

 

 

 

小学生の女子を除き、会社員が去年に引き続き1位でした。

 

 

あなたは、”夢が無いなぁ” と思われたかもしれませんが、子供たちの未来はそう捨てたもんでもないのです。

 

 

引用-第35回「大人になったらなりたいもの結果発表」第一生命

 

 

 

『会社員』と回答した子供たちへ、会社員になったらどんな仕事がしてみたいかと追加の質問がされていて

 

 

 

回答は、多岐にわたり学校の社会見学やインターシップなどの職業体験で多くの選択肢を見出した結果ととらえることもできます。

 

昔は、男子はスポーツ選手・女子は食べ物屋さんだった様ですが、プロのスポーツ選手になれるのはごく少数で、結果挫折する子供たちの方が多く妥協することを学び、大人になったのかもしれません。

 

  親の義務そして責任

 

子どもの教育に対する親の義務と責任について考える際には、いくつかの重要な点が挙げられます。

 

まず、親は子どもに対して最適な教育環境を提供する義務があります。これは、安全で健康的な環境や教育機会を確保することを意味します。

 

親は子どもの基本的なニーズを満たし、教育と成長をサポートする責任があるのです。

 

また、親は子どもに価値観や倫理観を教える責任も持っています。子どもは親から価値観やモラルを受け継ぎ、社会で正しく行動するための指針を与えらると言えます。

 

親には子どもが社会で誠実に生きるための教育を行うことが求められているのです。

 

さらに、親は子どもの教育において積極的に関与し、サポートする責任があります。これは、学業や学習、スポーツや芸術など、子どもの興味や才能を育むための支援を行うことを指しています。

 

親は子どもの成長を見守り、必要な指導や助言を提供することが重要であり、親の義務と責任は子どもの教育において非常に重要です。

 

親の教育は、子どもの幸福と将来の成功に直接影響を与えるものです。

 

子どもの教育に真剣に取り組み、責任を果たすことがとても大切だと感じています。

 

そして一番大切だと思うことは、

 

『きっかけ』

 

言い換えれば

より多くの選択肢を

示すこと

 

だと思っています。

 

  ​夢を実現するのは自分

 

元サッカー選手の本田圭佑さんが、YouTubeの中で親の責任と子どもの才能について話をされていました。(1年前)

 

才能の差はわずかで『夢』が決まってやらなければならないことをちゃんとすれば夢は実現する。それは習慣化することで『習慣化こそが世間が才能と思っているもの』と言われていました。

 

昨今努力したと表現されるような短期的なものではなく、10年・20年という長い年月において、やらなければならないことを習慣化できるかが大切だということです。

 

自分がなりたいものになるためにやらなければいけないこと。

 

それは単に練習だけではなくて、食事、睡眠、勉強、朝起きてから夜寝るまで自分が何をしなければいけないかをノートに書いて習慣化する。

 

何かを目指した時、子供でもやらなければならない事は理解しています。それでも尚、人がやらなければならないことを習慣ができないのは、目の前の報酬に弱いからです。

 

ただ未来の報酬が目の前の報酬に比べてとてつもなく大きければ、人は目の前の報酬を我慢し、やらなければならないことを習慣ができる可能性が高くなります。

 

それが『夢』なんです

 

そして、そんな子供たちに夢を与える責任が親にあると思っています。

 

与えると言っても、選択して決めるのはあくまで子どもで、「○○になりなさい」「◆◆を目指して欲しい」と伝える事は、かえって子どもを苦しめる事になりかねません。

 

もし子供が将来に夢を持つ事ができないのだとしたら、それは親の責任が果たせていないからで、あまりにも与える情報が貧弱で世の中の素晴らしさを伝えられていないから未来に夢を持てないのかもしれません。

 

子供たちの夢が決まれば、それは実現可能なタスクになると私は思っています。

 

 

  自分が選ぶ大切さ

 

不登校になる子どもたちの多くは自己肯定感が低く、自己効力感を保持していないと言われています。

 

自分は人よりも劣っていて何をやっても上手くうまくいかない と思い込んでしまうのです。

 

躓く原因は人それぞれですが、

学校に行かなくなった事で、目の前の報酬に心を奪われて生活習慣が乱れます。

 

数ヶ月間の学習の遅れを取り戻すことはとても困難です。復学しても今度は学習面の遅れから不登校になります。公立学校ならある程度のサポート体制がありますが私立には期待できません。結果私立学校の不登校率は見かけ上低くなります。

 

いかに子どもの自己肯定感を高めるかが重要ですが、それは褒めて育てるという単純なものではありません。

 

いいえ、個人心理学では子どもを

褒めて育ててはダメと断言されています。

 

褒めて育てられた子どもは、自分の評価を他者に依存する様になり、他者と比べられる事で競争心と自己中心的な思考を身につける傾向が高まります。

 

他者よりも優位にならなければならないという競争の中では、協力と共感の精神が育ちづらく自己中心的になっていきます。

 

やがて自己評価が傷つくことを恐れて、挑戦を避ける様な心理が働き、失敗や批判への対処能力が低くなってしまうのです。

 

優秀だった子どもが、一度の失敗で立ち直れなくなってしまうのは、こんなところに原因があるのかもしれません。

 

ですから、重要な事は自分で決めること大事です。

 

そして、どれだけ多くの選択肢の中からそれを決めるのか、さらにそれが実現不可能な時には、次になにを目指すのかを自分の中で決められるどうかが重要になります。

 

米国のミシガン大学から、心配ごとの8割は起こらず、残り2割の内8割は、準備していれは対応可能だったと言う調査結果が発表されています。

 

夢が実現できない時に、次に何を目指すのか

選択肢が多ければ、人生を見失うことも少なくなると思うです。

 

この春

受験に失敗して

人生の挫折を

初めて感じた人もいるでしょう。

 

でもあなたの人生はまだ長く

 

心に決めれば

 

あなたは

 

何者にでもなれます。

 

わたしはそう信じています

 

 

  あなたの夢を実現する

 

今あなたが

 

理想とする未来へ

 

近づいていないと感じるのなら

 

自分の価値観を

 

壊すことも必要になる

 

 

 あなたは『何を』変えたいですか?

 

 

 あなたは『何のために』

それを変えたいですか?

 

 

 それが変わると

何を手に入れる』ことができますか?

 

 

 理想とする未来への

『道のりは何割』進めていますか?

 

 

 そのために、

『今日まで何に』取り組んできましたか?

 

 

 その結果、どんな『変化や進展』

ありましたか?

 

 

 理想と現実が『違う理由』は何だと思いますか?

 

 

 理想に近づくために

『変えなけれならない習慣』はなんですか?

 

 

 妨げとなる『あなた自身の問題』

なんですか?

 

 

 『今日から』

始められること・辞められることは何ですか?

 

 

 その行動を『いつ・どこで・誰に』

行いますか?

 

 

 そして、それを『効果的にする』には、

どうすれば良いと思いますか?

 

 

 あなたは、

何を変えたいですか?

 

 

あなたの夢を

紙に

書いてみてください

 

 

 

でも、一人で悩まないで 

多くの人たちが自分一人で解決しようとした結果

(我慢して抱え込むことも含め)

トラウマを抱えて生きる苦しみから逃れられなくなっているのが現実です。

 

 

もしあなたが心に傷を負った直後であるならすぐに誰かに助けを求めてほしい。

 

まだ鳥かごの扉は開いています。

しかし、やがて鍵がかかりあなたは鳥かごに囚われてしまいます。 

 

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ただし、今現在虐待(身体的・心理的・性的・ネグレクト等を受けている場合は直ちに専門家の助けが必要です。

性犯罪被害相談電話 #8103(ハートさん)

支援情報検索サイト

  

 

    

子どもの心を強くする絵本 

 

 

 

適応障害・抑うつで3年間引きこもり中の
Marumomomoちゃんと
内気なSAKUCHINが絵本を作りました。

 

 

 


 

よければ読んで見てください。
kindle アンリミテッドの読み放題

子どもの心を強くするための絵本です。
読みきかせには、ぜひ紙の絵本を

marumomomoより
 

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でも、これだけは信じて欲しい。

あなたの価値はあなた自身が決めるのです。

人生の意味はあなたが与えるのです。

 

明確な答えは無いとしても態度・行動・言動・表現・癖・野心・習慣・人格など、あらゆる行動があなたの人生に意味を与え、意味と合致していきます。

大丈夫。必ずまた大空を羽ばたける様になるから自分を信じて。

 

あなたは、子どもの頃に描いた夢に近づけていますか?

 

そして、その夢はあなた自身が心に決めたものですか?

 

私の記憶中では子どもの頃から「日本は終わりだ」なんて言う大人ばかりで、2016年の流行語大賞が『保育園落ちた日本死ね』

子どもながら日本ってダメな国なの?って思ってしまったものです。

 

子どもに夢を持たせられる大人になりたいと強く想う今日この頃です。

 

では、今日はこの辺で

 

もし、あなた自身あるいはあなたの大切な人が心に大きな傷を負ってしまっているのなら、このお話が回復への一歩になることを願っています。

 

最後まで読んでいただき

 ありがとうございます。

 

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