ジェーン・オースティンの小説の中で最も有名な Pride and Prejudice 

(日本語訳は「高慢と偏見」や「プライドと偏見」)

 

その Mr. ダーシーのペムバリー館のモデルと言われ

映画やドラマのロケで実際に使用されたチャッツワース・ハウス

 

近年の映画ではキーラナイトレイで見た人も多いかと

 

 

でもやはり、

BBCドラマのコリンファースの Mr. ダーシーを超えるものは無いように思ってます。

 

 

 

ジェーン・オースティンのファンなら、オースティンの家と同じように一度は訪れたい場所。

 

昨年の夏、思い切って行ってきました。

ロンドンから1泊の小旅行です。

 

 

行き方はチャッツワース Chatsworth House のHPに載っています。

それによるとチェスターフィールド駅のほうがより近いようです。

英語ですが参考にされる方のために後にURLを貼っておきます。

 

最終的にタクシーかバスにするか、変更が効くシェフィールドのホテルを予約しました。

そして、ロンドンの始発駅はまたしてもキングスクロス駅。

 

ここに来ると、もうほぼ強迫観念の様に、ハリーポッターのお店へ寄ります。

 

 

朝早いのに、お決まりの撮影ポイントではすでに長い行列。

可愛い女の子だったのでパチリ カメラ 顔はぼかしました。

 

 

こんな光景を楽しみながら、売店でほっかほかのパーニーニとコーヒーを買って

電車の中でのんびり朝食。

ロンドンから2時間10分くらいでシェフィールド駅に到着しました。

 

駅に着いたら、すぐにタクシーに乗って、駅近くに予約したホテルに荷物を預けて

そのままチャッツワース・ハウスへ。

タクシーは高いけど時間が惜しかったので、バスもあるようです。

これで閉館時間までチャッツワースを楽しめました。

(夜遅い帰宅を考慮すればロンドンから日帰りで行けないことも無いかも?)

 

タクシーの窓から見えてきました。

 

 

 

チャッツワースはデヴォンシャー公爵の邸宅で

今はチャッツワース・ハウス・トラストによって管理されているそうです。 

ナショナル・トラストじゃない・・・ ということは今でもデヴォンシャー公爵邸ということ・・・?

 

 

降りてから入口の建物へと向かいます。

 

 

 

広大な庭園は後のお楽しみで、先に館内の見学です。

 

写真撮影OKなので、載せきれないほどの写真を撮りました 三毛猫あせる

 

入口ホールが豪華絢爛。 ちょっと重い天井画に圧倒されます。

このお屋敷は天井画などのだまし絵や所蔵芸術品も見事なのです。後ほど載せますが・・・

 

 

 

 

廊下も絵画や彫刻でいっぱい

 

 

次のお部屋は愛犬だったワンちゃんの絵がいっぱい。

 

 

 

 

 

 

 

 

(日本語が無いので)英語のイアホンガイドを聞きながら回ったのですが

一年近く時が過ぎて、この部屋が何だったのか思い出せないのですが

礼拝堂でしょうか? 

横の壁が隠し扉になっていた・・・とかだったような気もします。

 

 

 

 

 

 

驚いたことに、展示の絵に以前書いた「ある公爵夫人の生涯」のジョージアナの絵がありました。以下がそのページの案内です。

 

 

ただ、写したはずの写真がSDカードの中に見つからず、下のこれだけがありました。

斜めガラス越し奥にあったので撮影が無理で諦めたのでしょうか?

(記憶がぼやけてる)

いずれにしても、あのジョージアナはこの館の公爵夫人だったのでしょうね。

日本人が映画を一度見ただけでは理解できないイギリスの貴族社会の上層のメロドラマ 猫

マリー・アントワネットの人生にも似てるような。

 

 

このホール(礼拝堂?)はほとんどが絵画(壁画と天井画)です。

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

オースティンの家を訪れた時の投稿

チャッツワース・ハウスへの行き方HPより(英語です)