ではでは、有給休暇に 2国間に違いは…??
日本の職場にもよると思いますが、残念ながら 有給休暇は なかなか取りづらい…
病欠や緊急事態で休むのではなく、旅行などのエンタメのために 連休を取る事は難しい…
単純に 長期休暇を十分にカバーできるほど人材がいない、同僚への罪悪感…などなど 色々な理由があると思いますが…
一方、オーストラリアの場合、病欠はもちろん、みんな 2週間前後の長期休暇を 順番で取得します
実家に帰ったり、海外旅行に行ったり、リフレッシュ期間を 各自取得可能です
それもそのはず、オーストラリアは 日本より祝日・祭日が少ない
ゴールデンウィーク、シルバーウィークのような 長期祝日は もちろんありません。
長くても、土日を合わせて3連休がmax
したがって、自分で有給を取ることが、唯一 長期旅行に行く手段です
その他 福利厚生の面では どうでしょう
福利厚生の1つである スキルアップへの出費
医療従事者として、学会に参加、専門技師の認定試験の受験などの活動は 日本・オーストラリアどちらでも大切です。
学会参加費や受験費用を クリニック・病院が負担してくれます。
これは、日本・オーストラリアともに 所属企業・病院によって異なります。
その他、日本・オーストラリアで 大きく異なるところは、従業員の健康管理です
日本の場合、企業は従業員を 家族のように大切にし、彼らの 健康管理も行います
年に一度 健康診断を受け、必要ならば 無料で予防接種も受けられます
一方 オーストラリアでは、企業は 健康診断の機会を従業員に提供しません
自分の健康は 各自で管理します
ちなみに、オーストラリアでは 日本でおなじみの人間ドック・集団健康診断は ありませんね…
また、上記で説明したように、オーストラリアでは ティータイムのある職場もあります。
お茶休憩有る無しに関わらず、全てのオーストラリアのクリニック・病院では、従業員のために 無料のコーヒー・紅茶、クラッカーやビスケットなど備えています
日本では こういうクリニック・病院は少ないんじゃないかな??
また、日本でお馴染み 新年会・忘年会
ちなみにオーストラリアには、新年会・忘年会はありません!
あるのは、クリスマス会です!
大抵の場合は、社員のみだけではなく、社員のパートナー・家族も参加可能です
自分が放射線技師なので、技師視線で この記事を書きましたが、他の医療職でも 似たような違いが 日本とオーストラリア間にあると思います。
日本とオーストラリアにおいて、医療従事者としての労働環境は 結構違いがありますので、将来 オーストラリアでの就職を考えられている方は 参考にしてみてくださいね