10月16日に宮城県で開催されたSUGOファンキーエンデューロに参加してきました。
7時間の部に会社の自転車部「By-Cycle」4名でのチーム参加です。
【10月15日】
朝に青森を出発し、14時に宮城県入り。
宿チェックインを済ませた後、宿から4km地点にあるニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸留所に自転車で見学に。
ガイドさんによる30分ほど施設を見ながらの案内をしてもらいました。
最近の晩酌はウィスキーってくらい好きな方なので、味わいや風味を作り上げる行程にすごく興味が持てました。
薄暗くてひんやりした貯蔵庫の雰囲気がなんとも落ち着く空間です。
自転車で訪れたので竹鶴17年の試飲はお預け…
夜はホルモン焼肉満月へ(レース前に(笑))。
綱引きホルモン長ぇー。
とぐろを巻かせて…
脂が多いのでファイヤー!!
お付き合い程度にちびちびとゆっくり飲み、ダメージ回避で就寝。。
【10月16日】
SUGOファンキーエンデューロ当日。
某理由で2.5時間睡眠、早めの4時宿発で5時にSUGO第2ゲート前着。200m程の渋滞。
しばし車内で朝食を摂って話してると5時30分ゲートオープン。
6時-7時に雨の中試走。
コースのポイントは、4コーナー立ち上がり~S字コーナー~ハイポイントコーナー間6%程のダラダラした登りと、ホームストレート前の10%の、2つの登りと言った感じ。
想像より10%登りの距離が短く感じました。
むしろS字のダラダラ登りの方がタチが悪く感じます。
午前中の大半は雨で路面がウェット、登りのダンシング時やコーナーでリヤがスリップする時も多々ありました(怖い…)。
8時より3時間と7時間の部が一斉スタート。
うちは年齢順に回すことに決まりライトニングさん→自分→しんきさん→K林さんの順、スタートはSUGO経験者のライトニングさん。
最初はとりあえず2周回しで。
すぐさま自分の番が回ってきて、少々緊張しながらのバトンタッチ。
ウェットな路面に恐怖を感じながらピットレーンから飛び出して一番最初の下り第3コーナー、真ん前を走ってたBORA履きのローディーがスリップで落車、目の前で30mくらい体と自転車が路面を滑って行く…。
右?左?と迷いながらもなんとかスリップしないようなブレーキングで回避。
しょっぱながこの日一番のヒヤヒヤでした!
その後もハッチンソンアトムチューブレス(ドライ向け)はウェットでは全くグリップしなかったので、路面が乾き始めた11時くらいまではコーナーを全く攻めれませんでした。
それでも自分はなんとか6分45~55秒ほどをキープ。
午前中は7時間の部3位で昼休憩へ。
表彰台圏内なので後半勝負、冷静に…と言い聞かせる。
が、まだ3/7時間、疲労度は6割くらい感じてて後半が思いやられる感じ…。
昼休憩をしてると午後の4時間に出る選手達が集まってきてにぎやかになってきました。
TEAM SCHERZOから参加の5さん、I沢さんにも顔合わせ。
いたるところにガウデンテさんのジャージを見かけます(笑)
そして午後の4時間スタート。
午前はサーキット内も人がまばらだったけど、午後は強い方も増えたのでくっついて良いペースで走れる機会も多く、楽出来る場面もありました。
ガウデンテのY口さんにも一度牽いてもらったり。
午前3時間を終えた時点で4位に35秒差で3位でしたが、午後は午前中に争ったチーム(ベルエキップしびれ隊、ダイシャリン泉店、チームアムーナと自分達のチーム)での入れ替えが激しく、常に気を抜けませんでした。
残り2.5時間あたりからしんきさんがきつくなってきて、ライトニングさんと2周牽きで奮闘するも、後半の2周牽きは2周目がかなり脚にくる。
10%登りは元気なときより1~2km/hもペースダウン。
2位からは早々に大きくタイム差を開けられ、タイム差10秒以内でダイシャリン泉店さんとの3位争いをしてましたが、午後の後半には徐々にタイム差2分まで広げられて、長ーい7時間のレースもタイムアップ。
惜しくも表彰台の3位に2分30秒ほどで届きませんでした。惜しかった!
いやーでも皆で良く長時間を戦いました。
同じ青森県から参加のガウデンテチクリスタさんのAチームは4時間チームの部で2連覇達成!
表彰台でシャンパン開けられるのはホントうらやましいです。
終わった直後に来年の7時間チームでのリベンジ決定!
4人で7時間は想像以上に長かったけど、予想外にチーム全員が奮闘して表彰台争いで盛り上がったし、皆の勝負顔も見れたし、観光・道中の買い食いなども含めてすごく楽しかったです。
ロードレースやヒルクライムレースと違い、周回レースは常に回ってくるメンバーや知人の走りを見て応援出来るので、走る側でも見る側でも常にレースに参加している感じでとても充実した時間を過ごせました。
今回レース~遠距離の旅を一緒にしてくださったBy-Cycleのメンバーには本当に感謝です。
来年は絶対7時間で表彰台に上れるよう精進しますので、またお誘いよろしくお願いします。
また会場やレース中にお話したSCHERZOやガウデンテチクリスタの方々、同じピット内のソロ部門の方、10%登りの最中にもかかわらず「フォー!」ときっちり返してくれたレイザーラモンのコスプレの方、本当にお疲れ様でした。