5月11日はオーロラの歴史上、
伝説になる程のびっくりな一夜でした。
1,000回もオーロラを体験しただろう中垣にとっても、
それはダントツに規模の大きな磁気嵐=オーロラ活動と言えます。
私でさえ人生で1回か2回の規模だと思います。
では、一言で何がどうだったのか?
「肉眼で大空が赤かった!」ということが特徴的です。
一般的なオーロラは9割以上は白っぽくしか見えないのですが、
それは光が弱いものは、人の目には色を認識できなくなる、
普段カラーで見る網膜の細胞とは別の種類の細胞で感度を上げて感じる器用なことを行っているのですが、この際、色の情報は感じない細胞で繊細な光を感じる空です。
実際には赤いオーロラは磁気嵐の際には発生することはありますが、輝きの強さが弱いために、特に感度が低い赤い色を感じることは極めてまれなのです。
昨今の日本で、北海道で撮影されている地平線が赤いオーロラは、100%肉眼では赤く感じていません。
夜空全体が肉眼で赤く感じる規模の磁気嵐に遭遇することは、
宝くじの1等に当たるような確率と言えるでしょう。
その歴史的な巨大磁気嵐の様子をYouTubeに紹介しています。
先ずはいっしょに旅をした和解後風に捧げる映像です。
ですので、彼らがシルエットで写っているシーンを並べています。
と言うことで<第一弾>は完結にまとまっています。
クリックするとYouTubeが見られます。
さて<第2弾>は、私自身としての511の総まとめの記録の映像です。制作を開始しました。
目標は・・・あと一週間程度で公開したいと思っています!