呼ばれる街に住むことの意味

スピリアルな世界を目指すオーストラリアのクリスタルと占星術とオーラソーマの店、そしてセプタグラムソウルジャーニーコーチングのガイアハウスのマキです。

おはようございます♪

〜最初にお知らせ〜

先日のスピリアルカラーセラピーとセプタグラムソウルジャーニーコーチングの練習会は

セッションテクニック満載でしたので、

プラクティショナーのレベルに関わらず、また、まだ資格を持っていなくてもプラクティショナー資格をいずれ目指している方にも動画視聴をお勧めしています。どなたでもお申し込みいただけます！

レベルアップ中のプラクティショナーの方は特に必見練習会です。

お申し込みは本日より2日以内。

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さて、

日本では卒業シーズンである3月が別れの季節なのではないかと思うのですが、

オーストラリアは12月中旬に学年の区切りがあるので、

11月近くになると、

そろそろお別れ情報を耳にすることになります。

現在イヤー８（日本で言う中学2年）の娘も、

『仲良しグループのうちの一人がどうやら来年からは別の学校に移るらしい』とか

『別のステートに移るらしい』とか

ちょっと切ない情報が入り始めております。

大人も同じでして、

年末を区切りに新しい場所で新しいスタートを切ろう！と計画する人も多いので、

シドニーでの仕事を畳んで家族で日本に帰ることにした人もいます。

そして、

30年のお付き合いのカップルが、

シドニーを離れてクィーンズランドに移住することになりました。

新年会は毎年彼らの家で祝っていたし、

結婚する前からのバイヤー時代の同僚で、結婚式や子供たちが生まれるたびに一緒に祝ってくれた友人です。

21年前に長男が生まれた時は、ピンクの靴下にピンクのぬいぐるみを持ってお祝いに来てくれてから、

息子にとってもアンティ(叔母)みたいに尊敬しているのが彼らで、

パスポート申請の保証人が必要！なんて時も、

私をすっ飛ばして直接彼らに頼っていたほどなので、

本当にお別れが寂しい〜。

息子が生まれてから21年経ちますが、その間に離婚した友人も多いのだけど（オーストラリアの離婚率は半分を超えているので）、

彼らは男性同士のカップルで、お互い尊敬し合い理想的なパートナーシップを見せてくれるので、

子供たちにとっても素敵なお手本でもありました。

息子は小学生時代はなかなか辛いことも多かったのですが、

私の友達というよりは彼自身の友達として笑いや元気をもらっていました。

長年、子供の成長も一緒に見守ってくれた友人が別のステートに移るのは本当に悲しいのですが、

『遊びに行ける機会が増えた！』と思えば、

それもまた、楽しいかもしれません。

これから暫くは

『来年から別の場所で心機一転することにしたの！』というニュースがまだまだ飛び込んでくるかもしれませんし、

私自身もオーストラリアに来てからずっとシドニーなので、

来年あたりは大きく動いてみるのもチャレンジとして楽しいかも？

なーんて、想像するのもいいかなぁ〜などと考えたりしています。

次に移動するとしたら？

なんとなく呼ばれている場所もすでにわかっておりますので♪♪♪

ところで、

シドニーから動いたことはないのですが、シドニー内では引っ越しを１０回以上しまくっているのですが、（昔から引っ越し好きですので）

私が1990年に初めてシドニーに移住した時、

最初に住んだのがなんと、パンデミックの時に引っ越して今住んでいるサバーブなのです。

こう言うのも何かのご縁ですよね。

『何かその街に導かれる』ということって実際にあると思うのです。

１０回以上引っ越して30年経って同じ街に戻ってくると言うのは、偶然と言うよりは必然的な気がしますからね。

セプタグラムソウルジャーニーコーチング、そして、スピリアルカラーセラピーを誕生させる必要があったこの時に、

私がオーストラリア生活をスタートしたこの街に呼ばれる理由があった！

と言うことが今でははっきりとわかります。

ちなみに、私はこの街が大好きです。

オーストラリア人はかなりの割合でフェイスブックにアカウントを持っていて、地域のコミュニティのお知らせなども、Facebookグループページ内でのやりとりが主流です。

これはとっても便利で、

オーストラリアあるあるなのですが、グループページ投稿で一番多いのが

『うちのワンコがいなくなったの〜！見つけた人は連絡して！』というもの。

散歩以外でリールに繋いいでおくことは禁止されているので、基本放し飼いなので、

バックヤードのドアが開いていて勝手に外に出ちゃったと言うのは、日常茶飯事なのです。

こんな投稿が入ると、1時間以内に

『〇〇ストリートをあなたのワンコらしき茶色い子が歩いているのをみたよ』とか

『うちのバックヤードに入れておいたからいつでも迎えに来て』などの情報交換がされて、

『無事におうちに戻りました』

というハッピーエンドで終わることがほとんどです。

先日、こんな投稿がありました。

スーパーマーケット前のポールに繋いであるワンコの写真と共に、

『このワンコもう30分もここに繋がれているけど誰かオーナー知っている？』と言うもの。

スーパーにお買い物に来て、買い物中は外のポールに繋いで置くと言うのはよくあること。

それ専用のパーキングがあるスーパーマーケットも多いので。

でも、お買い物って大体20分もあれば済むものだし、ポールに綱がている状態はわんこにとっては決して楽しい時間ではないので、

出来るだけ早くに戻ろうとするものですから、

30分もワンコがつながれっぱなしで、オーナーの顔が見えずに不安そうにしているワンコを不憫に思った人の投稿なのです。

すると、次々に書き込みが！

『おー！30分も置いてけぼりなんて、不安に違いない！気になってしょうがないから、その後オーナーが迎えに来たと言う投稿を必ず書いてね』とか

『ワンコ脱水になったら困るから、うちそこまで近いから水持っていくわ』

『私もバス停からの帰り道に寄って様子を見に行ってくるわ』

『もうちょっと経ってもそのままだったら今日はうちで預かるわ』

などなど。

最終的に1時間もそのままで、誰かがポリスに連絡したらしく、

ポリスがやってきてオーナーに連絡し、

オーナーが迎えにくるところまでレポートしてくれた人がいて、コミュニティのみんながほっと一安心。

どうやら、ちょと買い物するつもりがすごい荷物になり、ワンコのリードを持ったまま買い物袋を持ちきれなくなって、

一旦家まで戻ってからワンコを迎えにくるつもりだったそうです。

いずれにしても、

この街のワンコたちは幸せです。

ワンコが危険な状態にあるのを見たら、必ずアクションする人たちで溢れています。

夏に車の中に置き去りにされているワンコなどいたら、

躊躇せずにポリスに連絡し、ポリスも躊躇せずに窓を割ってワンコを助けます。

その車がベンツだろうがBMWだろうが構わずにね。