2016年6月11日、英国女王の公式誕生日(および殿下の本当のお誕生日)を祝して開催された軍旗敬礼分列式(Trooping the Colour)。ロイヤルは正装で臨み、この日は例年より国民が集まりさらに華やかに。
ウィリアム王子夫妻らも出席しましたが、エリザベス女王の隣にいたウィリアム王子は息子ジョージ王子の様子を見ようと中腰に。それを見た女王はしばらく王子の態度を見つめ、それに気が付いたフィリップ殿下(95)もウィリアム王子の方を向いて何か言葉をかけますが(ココ大切)、気が付かなかったウィリアム王子に女王は片手の甲を王子の肩に当て、厳しい表情で「Stand up William!(お立ちなさい。ウィリアム)」と群衆の前で長時間座るという王子の態度を叱りつけました。
Royal fan様から頂いたコメントからこちらの記事を作らせていただきました(^^♪
女王様90歳(殿下95歳)という記念すべき節目、 良いパパであるのは家の中だけで十分。 群衆の前で未来の国王たるもの長時間膝をつくべきでない、公人として個人より義務、ロイヤルであることを優先しなさい。さすがの見張り番というか采配ですね。
ウィリアム王子は、一瞬だけ表情を曇らせるも素直に起立。『Us Weekly』によると、王子が叱られる部分を英国放送協会(BBC)はカットして放映したそうですが、動画はしっかり残っていました。
外部リンク→Prince William Scolded by Queen Elizabeth (VIDEO) Stand Up William ! 【You tube 】
女王様の不機嫌にすぐさま気が付き声をかけるフィリップ殿下!
気難しいと言われますが、気配りのできる方なのです。
ジョージ6世が在位中の1947年、滞在先の南アフリカで21歳の誕生日を迎えるにあたり、future subjects としてエリザベス王女は宣言。「私はみなさまの前で宣言します。私の命のすべてを、長かろうと短かろうと、みなさまと帝国の家族への奉仕に捧げます」
“I declare before you all that my whole life, whether it be long or short, shall be devoted to your service and the service of our great imperial family to which we all belong.”
時代に沿って、英王室近代化への期待に対し、王室のあり方を変えてきたエリザベス女王。神と英国民のために全てを尽すことを誓い、伝統を守り、“Duty first, self second. 私事より義務が先んずる( 公務/義務が最優先、私事は後回し”)の教えを守り、国を支えてきた御身。しかしながら、危機はたくさんあり、夫とともに守り生きてきました。
【英国王室】エリザベス女王とフィリップ殿下写真集 Duty First, Self Second私事より義務が先んじる
(ロイヤルたる者 公人として個人としての気持より義務を優先するという意味)→● ・●
6月10日に開催された女王90歳を祝うイベントに参加したグリニス・ダブルさんは、くキャサリン妃と言葉を交わした際にシャーロット王女をほめたところ「『ええ、すごくキュートな子なんです。でも実はかなり怒りん坊な一面もあるんですよ』とおっしゃっていました。」と王女の成長を語ったそうです。
バルコニーに乗り出すひ孫ジョージ王子には厳しいお顔ながら後ろに下がるようにさっと手を出す素晴らしい女王様。
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