【英国王室】エリザベス女王とフィリップ殿下写真集1Duty first, self second | Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *

Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *

私の大好きな 美しいもの、綺麗なもの、かわいいもの。 そして 美しい人、綺麗な人、可愛い人をご紹介したいです。
麗しい、美しい、 愛しいものを......
オードリーをはじめとするハリウッドセレブからダイアナ妃やグレース・ケリーなどの各国 王室・王族も。

2012年は即位60周年やキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)の懐妊といった王室の慶事に五輪が重なりました。エリザベス女王(Queen Elizabeth II)とエディンバラ公爵フィリップ王配の写真集を何度かに分けてご紹介します。


まだエリザベス王女とフィリッポス王子のころ。英国国王一家の到着を待つ若きフィリップ殿下。
Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *-エリザベス女王とフィリップ殿下写真集

国王(父)のあとから妹マーガレット王女らとエリザベス王女...「彼」を発見します。


館内にそそくさと入るロイヤルたちの中、エリザベス王女は足を止め、妹を先に行かせます。無言で王女はコートを脱ぎ...
Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *-エリザベス女王とフィリップ殿下写真集
エリザベス王女はただ微笑むフィリッポス王子(フィリップ殿下)を見ながら無言でコートを脱ぎ、そのまま館内に入ろうと...。


するとはじめてフィリップ殿下が動きます。
Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *-エリザベス女王とフィリップ殿下写真集

「コート、持ちますよ」

エリザベス王女は足を止め、振り返り、コートをフィリップ殿下に預けます。マーガレット王女は自分でお持ちになって入りました。






1939 年7月、エリザベス女王が13歳のときに遠戚のフィリップ王子18歳にダートマス海軍兵学校で出会い、一目惚れ。その時のことを金髪碧眼のさっそうとした王子に「ひと目で恋に落ちました。テニスコートのネットを飛び越えてみせ、楽しませてくれました。」と、のちに女王は語っています。

以降文通を始め2人は連絡を取り合うように。




そして王女様と王子様は結婚。

Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *-エリザベス女王とフィリップ殿下写真集

1947年11月20日にロンドンのウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)で行われ、戦争で荒廃した英国に活気を与えました。ふたりは2007年に結婚60周年のダイヤモンド婚式を迎えました。


Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *-エリザベス女王とフィリップ殿下写真集



1936年にエドワード8世(King Edward VIII)が離婚歴のあった米国人女性ウォリス・シンプソン(Wallis Simpson)と結婚するため退位すると、英王室の存在は揺るぎました。エドワード7世の弟である父が即位し、突然の王位継承者となったエリザベス王女。1952年2月6日に国王ジョージ6世(King George VI)が逝去し、25歳のエリザベス王女は「帝国の栄光」が遠のきつつある英国の女王に。即位後の60年をともに歩んだのは夫となったフィリップ殿下、そして「クイーンマザー」の愛称で知られた故エリザベス皇太后(亡くなったのは101歳)。


時代に沿って、英王室近代化への期待に対し、王室のあり方を変えてきたエリザベス女王。


神と英国民のために全てを尽すことを誓い、伝統を守り、“Duty first, self second. 私事より義務が先んずる( 公務/義務が最優先、私事は後回し”)の教えを守り、国を支えてきた御身。


しかしながら、危機はたくさんありました。息子の不倫、盗聴。4人のうち3人の結婚が破綻し、女王が「驚くほどひどい年」と嘆いた1992年にもその存続は危ぶまれました。1997年(チャールズ皇太子も離婚した翌年)に現在も依然、圧倒的な人気を誇るダイアナ元妃が、交通事故によってパリで亡くなり、国民との心の間に隙間が。女王はさらに国民に寄り添おうと、インターネットを使い、王室費の削減を受け入れ、王室イメージの刷新に乗り出しました。その結果、英王室は再び国を「統合するポジティブな力」とみなされるように。

2012年英王室の王位継承権における男子優先規定を変更し、男女関係なく長子を優先とする提案を、今月末にオーストラリアで開かれる英連邦首脳会議で協議するとキャメロン首相が発表。長女の王位継承権をその弟に次ぐと定めた規定は男女平等に反しているとして、規定の廃止を提唱。また、カトリック教徒と結婚した者の王位継承を禁じる規定についても、「歴史に起因した異例の制度」だと述べて廃止を提案しているほか、18世紀に即位したジョージ2世(George II)以来続いてきた、第6位までの王位継承権者の結婚に許可を必要とする制度の見直しも求められました。


ただやはり頭が痛いのが後継者問題。英王室は、ウィリアム王子とキャサリン妃のイメージを慎重にコントロールし、概して親しみやすく、時代と合ったモダンなカップルとしていましたが...、“Duty first, self second. とはほど遠い...ほころびが見え始めたとも。(実家もヴァケーションもプライベートも大切にするのは一般家庭なら悪いことではありませんが、これが王室を改革するという期待にはならない。公人としては...)


女王自身の人気はイギリス国内でも高く、国民も退位を望まず、「最後まで女王でいて欲しい」などの声が大きいです。