6度アカデミー賞にノミネート、『愛を読むひと』の演技でアカデミー賞主演女優賞を受賞しているケイト・ウィンスレット（37）が2012年12月初旬にNYで極秘に結婚したそうです。
ケイトの3度目のお相手はヴァージングループを率いる、実業家リチャード・ブランソンの甥のネッド・ロックンロール（Ned Rocknroll）さんことアベル・スミス(34)。2011年秋ごろから交際が報じられており、夏に婚約していたそうで、結婚式にはケイト・ウィンスレットの2人の子どもとごく少数の友人と家族が出席。
新郎新婦の両親さえも知らされておらず、花嫁と共にヴァージンロードを歩き、新郎に渡す役目はレオナルド・ディカプリオがつとめた、と『The Sun』が伝えています。
夫となったネッドは英ヴァージン・グループの会長であるリチャード・ブランソン氏の甥（会長の妹リンディの長男）で、2009年に上流階級で大富豪の娘であるエリザ・カウドレイ（Eliza Cowdray, 現在24）と結婚、2年足らずで別居状態に。ケイトがネッドと知り合ったのは2011年の夏のリチャード・ブランソン氏のもつ別荘で、親密になったのは、8月にエリザとの離婚の仮決定が出された後だそう。
ロックンロールという勇ましい名前を持つネッドさんですが、本当の名前はアベル・スミスというのだとか。仕事はヴァージングループの宇宙旅行部門で働いているというだけで詳細は不明。
（2012年2月24日、フランスで）
"Titanic" star Kate Winslet and her boyfriend Ned Rocknroll arrive at the Ritz Hotel on February 24, 2012 in Paris, France.
（2012年6月2日 ケイト・ウィンスレット、息子のジョー・メンデス、恋人ネッド・ロックンロール）
'Red Band' actress Kate Winslet and her boyfriend Ned Rocknroll out shopping with her son Joe Mendes on a rainy day in Boston, Massachusetts on June 2, 2012.
（2012年6月3日）
Kate Winslet and her boyfriend Ned Rocknroll running some errands with her son Joe Mendes in Boston, Massachusetts on June 3, 2012.
ケイト・ウィンスレットは1998年、最初の夫で当時ケイトが出演していた映画の助監督だったジム・スレアプルトンと結婚し、長女のミアちゃんが誕生するも2001年に離婚。
2003年に映画監督のサム・メンデスと極秘婚し、長男のジョー君が生まれるも、2011年3月に離婚。
ケイトは映画「タイタニック」（1997）の10年後に再共演した「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」（2008）の台本を読み、夫役はレオしかいないと考え、同映画の監督した夫サムとレオと会う時間を作り再共演が実現。
もともとレオとの映画の相性がいいとわかっていたケイトは、「夫婦役を演じるのに、役作りから始まって撮影の間もずっとしゃべっていたでしょ。レッドカーペットも一緒だったし、あまりに長い時間を一緒に過ごしたので、サムよりレオが自分の夫じゃないかって錯覚しちゃった」そう。→●
実は夫サム・メンデス監督はこの1年前の2006年に20歳年下女優レベッカ・ホールの映画『Starter For 10』(07、日本未公開)のエグゼクティブブロデューサーとして彼女と出会い意気投合。映画最中は家庭問題もあったそうで、そんなケイトにレオは言葉を刻んである指輪をくれ、離婚相談も聞いてくれたのだとか。
2012年サム・メンデス監督は浮気は真実であったと認めており、レベッカ・ホールを自らが手がけた舞台2作品にレベッカを起用、監督した映画『007 スカイフォール』（2012）のボンドガール役にも起用。
2011年3月の離婚後はモデルのルイ・ダウラーと交際していたケイトですが、2011年夏に実業家リチャード・ブランソンファミリーが所有するカリブ海の島にある別荘にバカンスへ。
ルイ・ダウラー（Louis Dowler）
その滞在中に別荘が火事になるという大事件が発生。そのとき、ケイトがリチャード・ブランソンの高齢の母親イヴさん（90）を抱き上げて燃え上がる別荘から救出したことでも話題になりました。ケイトとネッドさんは、その火事騒ぎがあったバカンスで出会った模様。
火事に遭いったときのきのことを「ザ・グラハム・ノートン・ショー」に出演したケイト・ウィンスレットが、「ものすごい恐怖だったの。午前4時半ごろに火事だという叫び声で目が覚めたの。飛び起きて、火事が起きているほうに行ったんだけど、死ぬかもしれないと思って引き返し、子どもたちにドアを閉めるように指示してベッドルームに駆け込んでブラジャーをつけたの。ああいう惨事には人間は妙な行動を取るものね。ブラを着けながら、『ダメ、時間がかかりすぎる』と思ってブラを投げ捨て、Tシャツを着て、子どもたちを連れておばあちゃん（イヴさん90歳）を抱き上げて階段を降りただけ。彼女はとても冷静でパワフルな女性で、自分一人でも十分に逃げられたわ」と謙虚にそれほど冷静ではなかったことを語りました。
ケイトは仕事も順調で、2012年はエミー賞＆第69回ゴールデン・グローブ賞の授賞式でミニシリーズ「ミルドレッド・ピアース 幸せの代償」でテレビ・ミニシリーズ部門の主演女優賞を受賞。フランスのオスカーと呼ばれるセザール賞で名誉賞を受賞。2012年6月、エリザベス女王より大英帝国勲章を授与。
2007年1月 ゴールデングローブ賞授賞式→●
2007年2月 第79回アカデミー賞授賞式（レオが「ブラッド・ダイヤモンド」で主演男優賞に、ケイトが「リトル・チルドレン」で主演女優賞にノミネート）→●
2008年 ケイト・ウィンスレット＆レオナルド・ディカプリオ 映画「レボリューショナリー・ロード」で再共演画像→●
2009年 ケイト・ウィンスレット 第66回ゴールデングローブ賞で主演＆助演でW女優賞→●
2011年 元夫のサム・メンデス監督との離婚を乗り越えられたのは、レオのおかげ→●
2012年3月ケイト・ウィンスレット 「10年でレオは太って、私は痩せた」 →●
「タイタニック」のシーン（英語セリフ）→●