2012年10月、映画『グレース・オブ・モナコ Grace of Monaco』撮影中のニコール・キッドマン。グレース・ケリーに扮しています。
どうかしら？
「グレース・オブ・モナコ（原題）」は、2011年のブラックリスト（製作前の優秀脚本リスト）入りした新鋭アラシュ・アメルの脚本の映画化。グレース妃の過ごした1962年の6か月間に焦点を当てています。
外国資本の課税を免除するタックスへイブン政策をとるモナコは、外国の富裕層を国内へ誘致するも、当時、これが隣の大国フランスとの関係をこじらせ、政治経済の危機を迎えてしまいます。
モナコはフランスとの交渉を重ねていくも、フランスとの緊張関係は続き、レーニエ大公の支えとなり解決の助けとなったと言われるグレース（背後でフランスのシャルル・ド・ゴール大統領と面会し、その美しさで彼の態度を緩和・和解に向けて動かしたらしい）の姿が描かれると思われるとか。
人気カントリー歌手キース・アーバンと幸せな結婚生活を送っているニコール・キッドマンがオーストラリアの雑誌Whoのインタビューで、トム・クルーズとの結婚が破たんした時期に、鬱病にかかっていたことを初めて明らかに。トムとの間との子供を失ったこと、授かれなかったことも鬱病の原因の一つだったと語っています。
「私には、自分の人生で起こらなかったことについて考え、それを理解しようとする時間があり過ぎたの。私は何度も(妊娠に)トライして、何度も失敗した。子宮外妊娠も経験したし、流産もしたし、不妊治療も受けたわ。妊娠するために、想像できる全ての方策を尽くしたの。あの浮き沈みを体験した女性は、うつっぽくなることは知っているはずよ。だから、サンデー(再婚相手のキース・アーバンとの間に生まれた長女)を授かった時には『えっ？』って感じだったわ。可能性はとても低かったから。私の人生に奇跡が起きたのよ」と語っています。
トムとの結婚生活は大切で後悔していないそう。「私は本当に早く、とても若い時に結婚したわ。でも、後悔はしていない。そのおかげでベラとコナー(トムと一緒に養子縁組した子供たち)の母親になれたんだもの。長い間、私たちの結婚生活は素晴らしいものだった。うまくいかなくなった時には、本当に深刻な状態になって、鬱から抜け出す道を探さなければならなかった。でも、それも成長の過程だったと思う」と話しました
トムとニコールの養子、コナー・アンソニー・キッドマン・クルーズ君1995年1月17日生まれとイザベラ・ジェーン・キッドマン・クルーズ1992年12月22日生まれ。2001年の離婚時、二人はそれぞれ6歳、8歳でした。ニコールは25歳でした。
『Harper's Bazaar』誌2012年11月号のインタビューでは、トムは彼女を幸せにしてくれたものの、キースと一緒にいた方が心地よく、自由を感じると告白。
1990年の映画『デイズ・オブ・サンダー』での共演をきっかけに、結婚したトムとニコール。彼女はすでに当時大スターだったトムとの時期を「私はシャイでどうしようもないくらい引っ込み思案だったの。心地よいなんて思えなかった。結婚初期は精神的に圧倒されたり、奇妙な感じもしただけど、自宅ではとてもくつろげたのよ」
2001年にトムと離婚してからは、「名声の根底にあるものが（ミス・クルーズや誰かとの関係ではなく）自分の仕事っていうのは、とても安定した気分よ」とこのころからより美しく、花開くようになったニコールは自分で勝ち得た人生、キャリアも、さらに満足していると語りました。
2005年にキースと出会い、「キースは私にとても優しく、私を理解し、あれこれすることで私の心を開いてくれたの。そのおかげで自信がついたという。彼はまた、"大海原のようで、自分を（外界に）連れ出してくれる存在"」と翌年に結婚。サンデー・ローズちゃん（4歳）とフェイス・マーガレットちゃん（もうすぐ2歳）の2人の娘にも恵まれました。
再婚してよかったね！と心から思える女性です。
2002年3月 ニコール・キッドマンと妹アントニア⇒●
1999年 TOM CRUISE &NICOLE KIDMAN ⇒●
1996年～トム・クルーズと二コール・キッドマンの養子写真 イザベラ＆コナー⇒●
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Nicole and Keith Wedding⇒●
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ニコール・キッドマンもグレース妃（グレース・ケリー）もシャルレーヌ妃もお美しい～
