2012年、現在33歳のケイティにいきなり三行半をつきつけられたトム。最初の妻ミミ・ロジャースとは、1987年に結婚。 ミミが33歳の1989年に結婚生活に終止符を打ち離婚が成立したのは 1990年のこと。 因果応報でしょうか。ニコール・キッドマンと1990年に結婚し、誰もが順調だと思っていた結婚生活。2000年12月24日、結婚10周年の時に、2人は友人らを招き、10周年記念パーティーを開いていました。しかしトムが2001年2月8日に、「和解しがたい相違」 と突然破局を発表、2日後にロサンゼルス上級裁に離婚を提訴。ニコールが33歳でした。
誰に会っているのでしょう？
彼が家を出て行った後にすぐニコールは自宅で流産。1990年12月にトム・クルーズとの挙式の準備をしている時に子宮外妊娠し、もう子供を授かれないだろうと宣告されるも、10年ぶりに授かった子でした。流産したニコールに浮気だ！とDNA鑑定を請求したトム・クルーズ。世間もニコールも戸惑いますが、「原因はニコールがわかっている」と何も理由を語らなかったトム。
結婚が何年かによって財産分与も違うため、トムは以前より夫婦関係が9年11ヶ月位で破たんしていたと主張するも、流産した子供のDNAで10年以上の婚姻関係があったと決めてとなりました。ニコールは裁判を長くし、分与を多くすることも可能でしたが、それをせず2001年8月8日にニコールとトムは離婚が成立し11月14日、財産分与が成立しました。
Cruise with second wife Nicole Kidman in 1992 meeting Princess Diana, another of Morton's subjects
1992年ダイアナ妃と面会したトム・クルーズ＆ニコールキッドマン。
トムは2005年6月女優ケイティ・ホームズと婚約。2006年４月中旬にスリちゃん誕生。
ニコールは2006年「レディーズ・ ホーム・ジャーナル」誌で「わたしにとって、トムは大きな存在だった。いまでもそう。わたしにとって、 トムはトム。かわいらしい人だった。彼を愛したし、 今でも愛してる。いつか別れがあるとしても、あんな風に離婚という形で起こるとは思ってもみな かった。わたしは母が乳がんと闘っているのを見ていたから、自分が病に 倒れるんじゃないかと、とても不安だった。別れがあるならそれは病気の時だと考えていた」と語り、離婚が思いもかけないことだったと回想。
2008年愛娘のサンデー・ローズちゃん出産後、『Glamour』誌の12月号でトムとの離婚後、独身時代について「結婚当初、エージェントからクルーズ夫人”になってしまい、女優生命は終わると警告されたけれど愛を信じていた。離婚後は仕事が逃げ場だった。どうやって“自分自身の足”で生きていくかを学んだし、私自身の存在意義や理由を探したわ。それは他の人によって成り立つものではないのよ」と語り、娘については夫で歌手のキース・アーバンに似ていることを嬉しく思っており「キースがいない時、娘を通して彼が見えるのよ」と幸せを噛み締める発言とともに、離婚しても夫は尊敬している。前夫の秘密は墓場まで持っていくと宣言したニコール。
トム・クルーズ一家は2008年ニコール・キッドマンが出産すると娘サンデー・ローズちゃん宛としてナッシュビルの邸宅にキリンの柄がついたシェニール織物のベビー・ブランケット、エルメスのベビー用品数種類のほか、新生児用の品々を大きなギフトバスケットで送っています。
時を経て、その息子ウィリアム王子と嫁キャサリンに再会したニコール。
2011年7月9日その後はロサンゼルスのベラスコ劇場に移動し、「アレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）」のライラックカラーのロングドレスと「ジミー チュウ（JIMMY CHOO）」のシューズというエレガントな装いで「2011 BAFTA Brits To Watch」に出席。
ケイティ・ホームズがトム・クルーズとの離婚を申請の話が出てマスコミはニコールのコメントを取ろうと彼を探すも、ニコールは一切コメントせず、メディアの前に姿を見せていません。スポークスマンは公の場に出ることを避けているとの報道は正しくないとコメント。ですが関係者は『自分のプライバシーを守り、トムの話をしたくないのでニコールは友達に会うのも避けている。もしニコールが将来的にコメントを出したとしても、それは養子の子どもたちのことだろう』とも。
トムはニコールとの離婚の際に担当したデニス・ワッサー弁護士を今回も採用。前回は2人の子どもコナーとイザベラの親権を求めたトムの要望に応え親権を獲得しており、（※ニコールは母親失格と罵られ、離婚後子供たちはニコールのことを呼び捨て、ケイティをママと呼ぶように。）この時の経験からスーリの共同親権を得るために雇ったものと思われるとか。
ケイティはニューヨークの敏腕弁護士アラン・E・メイフスキーを使っています。メイフスキー氏はセレブの離婚を過去にも担当したことがあり、メディアを使うことでも知られています。ニコールとは違い、『フェアな離婚裁判に応じなければトムが隠しておきたいことをメディアに暴露する』可能性をケイティは示唆しているとのこと。 泥沼化が予想されているトム・クルーズとケイティ・ホームズの娘スリを巡るバトルは、プライバシーが露呈されることを恐れたトム側が、お互いの弁護士を通じた話し合いを続けており、現在は停戦状態。
離婚裁判の最初の審問会は7月17日にニューヨークでスタートする予定で、ケイティ側は一時的な親権と養育費の支払いを求めると思われとか。
いきなり足元すくわれてしまうこともあるの。わたしは大丈夫なんてないから大変よ！
今回の一件でトムが18歳になった直後から約3年にわたってトムのマネージャーを務め、その後も交友のあったエイリーン・ベルリンによって暴露されました。デイリー・メール紙にエイリーンが語ったことによると、「トムが失読症だったことは周知の事実ですが、トムは小さい頃から友達や父親からのいじめや暴力に苦しんでいました。12歳の時に両親が離婚したため、経済的に苦しい生活を送っていたトムは、15歳の時、聖職者になるためにカトリックの神学校に入りましたが、結局アルコールに溺れ、母親からも家を追い出されるという少年時代を送っています。母親は再婚していますし、父親は家を出てしまったので、とても愛情に飢えていた。会う度に、いつも女性と一緒でしたが、次に会う時は必ず違う女性だったのも、愛情に飢えていたことと、ほしいものは何でも手に入れることができる人間であるという自己表現だったのでしょう。」
「トムが俳優を志し、私が夫と住むマンハッタンのアパートに転がり込んできました。普段は感情を表に出さないのですが、自分や3人の姉、妹たちを苦しめた父親への怒りがいつも彼の中にくずぶっていて、それが限界に達すると怒りとなって爆発していました。 トムの誕生日に、ティーンエイジャー向けの雑誌に掲載されたトムの写真付きでアルバムをプレゼントした際に、トムが『ティーンエイジャーの雑誌なんかに載りたくない』と叫んで、私にアルバムを投げ返してきたこともあります。普段は極めて礼儀正しく、チャーミングな少年でしが、自分が軽視されていることにも非常に敏感で、そういう時は怒りをあらわにします。ただ、絶対に自分というものを表に出さない人で、それを演技で昇華していた気がします。彼の結婚生活が続かないのは最初からわかっていました。むしろ、ニコール・キッドマンにしてもケイティ・ホームズにしても、これだけ長く結婚生活が続いたのが不思議なくらいです。彼はセラピーを信じていませんでしたが、救いを求めていたこと、救いが必要だったことは間違いありません。だから、サイエントロジーは彼にとって必要なものだったのです。大スターになった今でも、私にとってトムは少年のままなのです」
2010年1月23日、映画「ナイン」の共演者たちとロサンゼルスで行われた16th Annual Screen Actors Guild Awardsに出席したニコール・キッドマン、ペネロペ・クルス。
懐の深い女性です。
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