オードリー・ヘップバーン 幼かった頃に何に幸せを感じたのかを探すの | Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *

Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *

私の大好きな 美しいもの、綺麗なもの、かわいいもの。 そして 美しい人、綺麗な人、可愛い人をご紹介したいです。
麗しい、美しい、 愛しいものを......
オードリーをはじめとするハリウッドセレブからダイアナ妃やグレース・ケリーなどの各国 王室・王族も。

欠点を含めた自分を正しく見つめる瞳、自制心をもっていたオードリー。バレエや戦争、背景には多くのものが影響していますが、もっとも深いところ...心の重しにも、財産にもなった貴族の母であるエラ・ファン・ヘームストラの存在があります。

Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *-audrey hepburn


過去のインタビューでもかなり母について語っています。

オランダ王家に近い貴族でありながら、再婚したオードリーの父であるジョゼフはナチズムの信奉者となって家族を捨てました。エラはオランダの反ドイツレジスタンス活動をし、戦争で没落貴族となりすべてを失うも娘の才能のため生活をするため、称号を持ちながら下働きの仕事で家計を支えました。


財産を失っても誇りや道理を守り抜いたエラさんは厳しく、周りにもかなり気難しい印象をあたえたようですが、そのおかげかオードリーは無邪気ながら特別な気品を備える女性となっていました。

オードリーと面会した英国エリザベス女王の母(クイーン・マザー)は「 ‘She’s one of us.’” あの方はこちら側の人ね」と孫娘のアン王女に語ったとか。


オードリー・ヘプバーンとクイーン・マザー「あの方は我々の一員ね」→



Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *-オードリー・ヘップバーン


オードリーの母を語る言葉を集めてみました。

人間として当たり前だけれども、(個を主張する西洋人には珍しい、日本人には意外と身近な)大切な意識ばかり。



「母の声がいまでも聞こえるようよ。『時間を守りなさい』『どんなときも、自分よりも周囲を優先すること』『自分のことばかり話してはいけません。あなたはけっしておもしろい話題ではありませんからね。大切なのは、周りの人たちです』」



「母から一つの人生観を与えられました。他者を優先しないのは、恥ずべきことでした。自制心を保てないのも、恥ずべきことでした。」



「わたしは過去に出会ったすべてのものや人から道理を学んできました。母から、バレエの練習から、雑誌『ヴォーグ』から。そして、人生と健康と自然の摂理から。」



Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *-オードリー・ヘップバーン


そして周りにあるものが当たり前ではない、ゼロを経験したからこそ培った、今を愛する意識も。



「控え目であるためには、その前になにかに立ち向かうことが必要です。」


「戦争を経験して、逆境に負けない強靭さが身につきました。また、戦争が終わって戻ってきたもののありがたみをつくづく感じました。食料、自由、健康、家庭、そして何より人の命に、深い感謝の念を抱いたのです。」




Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *-オードリー・ヘップバーン

Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *-オードリー・ヘップバーン


「過去へさかのぼりましょう。幼かった頃に何に幸せを感じたのかを探すの。私たちはみな成長した子供だわ。本当に…。だから人は回想し、本当に愛したものや現実を探し求めるべきなのです。」

You go back. You search for what made you happy when you were smaller. We are all grown up children, really… So one should go back and search for what was loved and found to be real.