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オーディオ シンのブログ

孫の面倒を見ながら畑仕事やフライフィシング、KDX200をモタードに改造したり初期型アルテッツアに乗っています。

AU-D907 LIMITEDです。自分でメンテナンスしたけど、PHONO MCが変だ、プロテクションが解除しないとの事です。

電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、半固定抵抗など、ほとんど交換して在ります。

まずは、MC基板から診て見ましょう。

ロータリースイッチが届いたので交換します。付いていたのが、2回路3接点に対して届いたのが2回路4接点です。シャフトの長さが30mmから20mmになってしまいました。平取りの位置も違うようです。

取り付けて見ました。シャフトの長さが10mm短いです。

短いですね。3接点に対して4接点ですので、Bの次がA+Bなってしまいます。

ツマミの中のプラスチックを10mm引っ張り出し、平取りの位置を調整してボンドで固定します。

これでやっと完成です。苦労しました。

ロータリースイッチが届く間、頼まれていたC-2を修理しましょう。

Rチャンネルから音が出ない修理になります。

中を開けてAUXから1kHの信号を入力した処、RCAプラグから信号が入って来ません。Lチャンネルは問題無しですので、はんだ割れ?。

入力ピン基板がグラグラしますがはんだ割れが無いのにRチャンネル導通しません。この基盤は、裏と表の両方にパターンが有るので貫通のピンが不良の様なのではんだ盛を実施しましたら導通するようになりました。

組付けていくと、ネジが4本付いていません。だからグラグラしていたのでしょう。

チェックする為に1kHの信号をプリアウトで確認したら、L,R共に信号が出ていますので組付けていきましょう。

こちらにもネジが2本付いていないので手持ちのネジを取り付けておきましょう。電源部とイコライザーにもカバーが付いているのですが、付いていません。無い方が放熱には良いかもしれません。

PHONO MM,MC AUX TUNER 全てのチェック異常無い事を確認しました。

私の持っていたオーディオアナライザーが壊れて終いましたので、PCソフトのWave Gene と言う発信ソフトを使っています。これは便利です。さらに無料なのが嬉しいです。

プリドライブ基板の半固定抵抗を新品に交換、イコライザー基板を上に上げて、タオルを2枚敷きショートしない様にして電源を入れて、イコライザーのL,Rゼロ調整、フラットアンプのL,Rゼロ調整をしたら、大きく狂っていました。

再度組み直しDCバランスを調整し、ゼロに調整出来ました。

アイドリングは、Lチャンネル+と-、Rチャンネル+と-で4か所の調整ですが、テストピンが奥の方にありテスターのピンが届かないので、裏に抵抗の足を切り、はんだ付けをして全部43mVに調整出来ました。

最後に、フロントパネルのスピーカー切り替えロータリースイッチを取り付けようとネジを締めたら折れてしまいました(そんなに強く締めたつもりは無いのですが?)。部品は、まだ売っているので4~5日かかる様なのでもう少しで完成です。

 

組直して再度電源を入れてもプロテクションが解除出来ませんでした。

先ほどツェナーダイオードは、プリアンプ部の電源なので、Lチャンネル

パワー部の部品は取り外して全部チェックしているので、ブリッジダイオードを新品に交換交換したら±43Vで直り、プロテクトが外れました。しかし、LチャンネルのDCバランスが少し調整範囲外になっているので、イコライザー基板を点検してみましょう。

プロテクション基板も電解コンデンサ交換、はんだ盛実施、リレー清掃を実施。

元に戻して電源を入れても、プロテクションが解除できません。パワー部の電圧を測定してみると、Rチャンネルの±43Vは正常なのにLチャンネルは+35V、-49Vでした。+が何処かで電流漏れしている可能性が有るので電解コンデンサ、トランジスタ、ダイオードを交換しておきましょう。

13Vツェナーダイオードがコンデンサを固定するボンドの溶液で腐食して手で触ったら折れてしまいました。全部新品に交換しておきましょう。ブリッジダイオードも取り外してダイオードチェック異状ない事を確認して取り付けました。TONE基板も電解コンデンサ交換、はんだ盛実施。入力切替のランプが3か所切れていましたのでLEDに交換。

サイドウッドがフレームの一部になっているので、電源トランスのネジも外さないとフロントパネルが外れないのでメンテナンスが苦労します。

今度は、プロテクションが解除出来ません。リレー前で測定してDCバランスのRチャンネルは調整出来るのですがLチャンネルが調整出来ません。

印の抵抗が異常に熱きなっていました、プリドライブ基板のトランジスタのはんだ割れも確認したのでトランジスタ、電解コンデンサ、バリスタダイオードSV04は取り外して測定しても良否が確認出来ないので新品と交換。

全箇所はんだ盛を実行して再度組付けましょう。

サンスイのアンプはメンテナンスがとてもしにくいです。基板が縦に取り付けられているので、取り外さないと部品交換や取り付けた状態での電源を入れてのチェックが出来ません。

お得意様からPHONO左チャンネルから音が出ない、TONEスイッチを入れてしばらくすると異音が出る修理になります。

接点の接触不良と思い外して見ましたが、そんなに汚れては居ないけれど清掃したついでに、はんだ割れが発生しそうな所が有りましたので全箇所はんだ盛を実施、熱による電解コンデンサーのフィルムが縮んでいたので液漏れする前に全て交換。105℃対応の物に交換。

 

やっと完成しました。

Vベルトも新品に交換しました。

ギアオイルは#90指定なので、安い物が売っていないのでLSD対応のデフオイルを買いました。2400円

オレンジ色の所はM12 P1.25の逆ネジになっています。

緑色は正ネジです。

これで来年の草刈りは楽に出来そうです。