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中学受験 国語をシンプルなルールで攻略 プロ家庭教師 アオキのブログ

「本気で国語をやる」生徒の為に
体系化されたシンプルなルールで「これまでにない濃密な」授業を提供します。

家庭教師のリアル・ラビット  青木です。



今回は、説明文の本文中に出てくる、「たしかに」という言葉に注目していきます。




「たしかに」という言葉は、日常でもよく使いますが、この言葉は大きく分けて2通りの使い方があります。



使い方によっては文章の構成を知る手がかりとなりますので、注意しておくのもよいでしょう。



「たしかに」の一つ目の使い方は、「たしかに→納得」 です。



「たしかに○○氏の言うとおり、××県の教育の水準は極めて低い」といったような形です。



この、「たしかに→納得」の構成は内容的にそこで帰結するので、あまり気にする必要はないで

しょう。



気にしておきたいのは、二つ目の「たしかに→譲歩→逆接」の使い方です。



「たしかに、調査によるとA社の財政状況はよくない。 しかし、今年度実行される大型のプロジェクトがうまくいけば・・・」といったような形です。



ここでは、「たしかに」が来たのちに、相手や世間一般の理論への一定の理解・譲歩を示しています。



その上で、あらためて筆者の主張を行っているのです。



こういった文では、もちろん逆説以降の筆者の主張が大事な部分です。



抜き出し問題などで、譲歩の部分を抜いてしまわないように注意ですね。



ちなみに「たしかに→納得」の場合は、文章は短め、「たしかに→譲歩→逆接」の場合は、文章が長めになりがちです。



こちらも併せて知っておくとよいでしょう。



以上、国語長文 「小さなスキル」でした。



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「分からない」をテーマに記事を配信しておりますが、今日は、質問をした時の効果についてお話しします。


ズバリ言いますと、質問は、どんな状態で受けるかによって効果が違います。

問題を一度読んだだけで、質問するのか、

問題を10回読んで、少なくとも半分は進めて、じっくり考えた上で質問するのか、

想像するまでもなく、後者の方が、質問からたくさんのことを得られることでしょう。

安易に質問をして、答えを教えてもらいすぎると、よくないことが3つ起こります。

一つ目は、問題を読んで、式や記述など、行動に結びつけるための思考力そのものが低下すること。

二つ目は、考えている状態を成長ととらえることができず、先生に任せてしまうことにより、思考の習慣がなくなること。

三つ目は、自分で気づく、ひらめく楽しみを得る機会が減り、勉強の喜びが失われること。

一見、勉強が進んでいないように見えても、頭の中では、進化、成長が起こっている可能性があります。

もちろん、塾の進路に応じて進めることも大切ですが、コーチたるお母さんとして、絶妙なスピードのコントロールが求められる場面ですね。



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