中学受験 国語 説明文 「たしかに」を考える | 中学受験 国語をシンプルなルールで攻略 プロ家庭教師 アオキのブログ

中学受験 国語をシンプルなルールで攻略 プロ家庭教師 アオキのブログ

「本気で国語をやる」生徒の為に
体系化されたシンプルなルールで「これまでにない濃密な」授業を提供します。

家庭教師のリアル・ラビット  青木です。



今回は、説明文の本文中に出てくる、「たしかに」という言葉に注目していきます。




「たしかに」という言葉は、日常でもよく使いますが、この言葉は大きく分けて2通りの使い方があります。



使い方によっては文章の構成を知る手がかりとなりますので、注意しておくのもよいでしょう。



「たしかに」の一つ目の使い方は、「たしかに→納得」 です。



「たしかに○○氏の言うとおり、××県の教育の水準は極めて低い」といったような形です。



この、「たしかに→納得」の構成は内容的にそこで帰結するので、あまり気にする必要はないで

しょう。



気にしておきたいのは、二つ目の「たしかに→譲歩→逆接」の使い方です。



「たしかに、調査によるとA社の財政状況はよくない。 しかし、今年度実行される大型のプロジェクトがうまくいけば・・・」といったような形です。



ここでは、「たしかに」が来たのちに、相手や世間一般の理論への一定の理解・譲歩を示しています。



その上で、あらためて筆者の主張を行っているのです。



こういった文では、もちろん逆説以降の筆者の主張が大事な部分です。



抜き出し問題などで、譲歩の部分を抜いてしまわないように注意ですね。



ちなみに「たしかに→納得」の場合は、文章は短め、「たしかに→譲歩→逆接」の場合は、文章が長めになりがちです。



こちらも併せて知っておくとよいでしょう。



以上、国語長文 「小さなスキル」でした。



「読むだけで10点上がる・国語長文メルマガ講座」  はこちらからどうぞ

http://mail.os7.biz/m/dmkY